鱗翅人族

『りんしびと』と呼ばれる、蝶や蛾の特徴を持った虫人族
外見は甲殻を持たない蟻人族に近いが、長い触覚と鱗粉に覆われた大きな翅を持つのが特徴。

非力で飛行能力もそれほど高くはない。
だがその翅を覆う鱗粉には幻覚等といった効果を持つ者も。
しかし基本的に戦闘行為は不向きな種族であり、他者と共に花の蜜を集めて甘味料を作ったり果樹園で生計を立てている事が殆ど。


【アギハ族】
広大な花畑が広がる草原で暮らしていた鱗翅人族。
鱗翅人族でも随一な美しい翅を持つが、その美しさから翅飾りの一族等から翅を目当てに狩られている。

一部では追っ手を避け、ロークワート高地に移住してミハニ族と共に暮らしている者も居るようだ。

【モスフォ族】
暗褐色や不気味な紋様の翅を持つ鱗翅人族。
日光に弱く、日中は暗い森林の奥等で過ごし夜間に活動する。

魔導の知見が豊富で、ポーションや魔道具に精通している者も多い。
翅の鱗粉には毒素が含まれており、自らの鱗粉を加工して様々な毒薬を作り活用する者も。


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最終更新:2024年08月10日 16:44