恐竜種/竜形状

遥か古代からロクシア各地に生息していた大型の爬虫類。
人の手の入らない未踏の地や広大な自然の残るロクシアでは現代でも数多くの恐竜種が力強く生き残っている。

強大な力と屈強な体躯、そして大型の魔物にすら襲いかかる獰猛さから古くからレッサードラゴンと同一視してきた地域も多い。
だがあくまでも『大型の爬虫類』であり、ドラゴンレッサードラゴンとは見た目や性質が似ているだけの別生物である。
その為、竜の形をした生物として『竜形状』と呼ばれる場合もあり、地域によっては『古代竜(オールドドラゴン)』と呼称される事も。

区分する最も大きな点ではドラゴン種が『竜力』をその身に宿しているのに対し、恐竜にはそれが一切ない。
とは言え、竜力の有無を確認する方法は現在でも確立されておらず、そもそも竜力の研究も未だ途中段階。
外見も恐竜の様なレッサードラゴンがいたり、逆にレッサードラゴンのような特徴を持つ恐竜種も数多い。
学術的には区分されてはいるものの、現代でも曖昧な所が多いと云うのが現状である。


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最終更新:2022年10月03日 11:43