ダイミョウイナセとも呼ばれるボラの仲間。
幼魚の頃は捕食者の少ない汽水域で過ごし、成長する度に海水域へと進出して外洋で産卵を行う。
中には3メートルにまで成長する物もある。
プランクトンや泥の中の有機物の他、藻類を餌とする雑食性。
時期になると卵巣が大きく発達し、
薫桜ノ皇国ではこの卵巣を塩漬けした後に干物に加工する。
この干物は墨のように成形される事から薫墨と呼ばれ珍重されているようだ。
一方で身の方は生息域によっては酷く泥臭いが為に
ネコすら跨いで避けていくとも。
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最終更新:2024年10月07日 10:59