カエンキンポウゲ

キンポウゲ科の植物。
高さは30センチ程になり、春先に燃えるような赤色の花を咲かせる。
全草に強力な出血毒を含み、これを口にすると『全身が燃えるよう』と形容される激痛を伴いながら血を流して死に至る事が『カエン』を冠する由来になったとも。

ヨイヤミグサと同様古くから暗殺者が用いる毒草としても知られている。
しかし此方の場合『激痛と出血を伴う』という点から暗殺と言うより『見せしめや警告』と言った意味合いの用途で使われる事が多い。


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最終更新:2023年12月15日 08:20