満腹都市ビストロア

『美食の都』とも呼ばれるメルグ国の王都。
中央広場と呼ばれる公園には巨大な銀の皿と黄金のスプーン・フォーク・ナイフが組み合わさった形状の結界像が設置されシンボルとなっている。

街の通りは昼夜を問わず非常に賑やか。
美味なる店の列に目移りしながら歩く旅人や冒険者や商人達の荷馬車がひっきりなしに行きかい、立ち並ぶ店からも威勢のいい呼び子達の掛け声が高らかに響き渡っては自慢の一品を食べてもらおうと宣伝に精を出す。
そこかしこで試食も出来るので、ただ歩いてるだけで満腹になってしまう事も珍しくない。
また飲食店だけではなく、食器や調理器具の専門店も多い。

行政区画の中心部には大メルグ料理学校を始めとした育成機関の他、商人ギルド等の施設が多数建てられている。


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最終更新:2024年12月09日 22:43