大慶帝国にのみ現れるアンデッドの一種。
ゾンビや
ミイラのように腐敗や乾燥はしておらず、比較的綺麗な状態を保っている。
鏡や日光を弱点とし、生者の生き血を吸う等、
吸血鬼と類似した特徴を持つ。
しかし銀製武器や
聖水と言ったものには耐性があるなど相違点も多い。
動き出した直後は両手を突き出した状態で跳ねるような動きしか出来ず、視力も失っているので聴覚と嗅覚で獲物を認識する。
しかし時間経過と共に少しずつ硬直が解れ、自由自在に動き回れるようになるようだ。
死霊術師が作った専用の呪符を額に張り付ける事で動きを封じて使役が可能。
中には生前の記憶を色濃く残した理知的な者もおり、不死の身体を活かして
道士となった個体も存在する。
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最終更新:2023年05月12日 09:09