がんばりマウス隊

メルグ国で活動する日鼠族、影鼠族で構成された冒険者パーティ。
元々はタパスの町の自警団として活動していた。

メルグでネズミ系獣人の窃盗団が悪事を働いていると聞き、自分達の手で捕まえてやろうと拠点を移す。
現在は冒険者稼業の傍ら、窃盗団が現れそうな場所の警備依頼を引き受けているようだ。

がんばりマウス隊のリーダーである日鼠族の少女。十六歳。
大きな飾りボタンの付いた赤いリングメイルを着用し黄色いスカートと黒のレギンスを履いている。
仲間や自身の身体能力を強化させる増強系魔法が得意。

警備兵であった両親をとある盗賊団との戦いで失った過去を持つ。
その後に奮起して自警団に入団するも、更に沢山の人々を助けたいと考え冒険者となった。

がんばりマウス隊メンバーである日鼠族の少年。十六歳。
濃いオレンジ色の髪を肩まで伸ばし、青い毛皮のローブを着用している。
魔法使いの様な格好であるが、ソードステッキ等の暗器を使った戦いが得意。

エールとは元々家が隣同士で家族ぐるみの付き合いがあった友人。

がんばりマウス隊のメンバーで大柄で恰幅のいい影鼠族の男。二十歳。
灰色の毛並みに赤と青の縦縞のシャツを着ており、両腕に籠手と一体化したスパイクシールドを装備している。

のんびりとした食いしん坊で気は優しくて力持ち。
他の二人に比べて動きは鈍重だがスタミナはかなりある。
嗅覚と聴覚も優れており、逃げた相手の匂いを嗅ぎ分けてどこまでも追跡する。

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