紫原 麗

『ムラサキバラ・アキラ』
フラソヌール共和国に身を寄せている異世界人
年齢は十六歳。小柄で癖のある青紫がかった黒髪と深い隈のある不健康そうな少女。

魔眼と闇系魔術の才能を有し、アサシンの素質を多々持つ人物。
目深に被った黒いローブや左目と左手に巻いた包帯等の怪しげな装飾を好んでおり、時折手慰みにペタペタ触っては薄く笑んでいる。
エンダイチフウタミドリアイカの知人らしいが交友関係は殆ど無かったらしい。

性格は重度の皮肉屋。
勇者英雄と言った存在を小馬鹿にし、英雄的な行為を『ダサい』と評する感性の持ち主。
そんな彼女も元居た世界での幼少時には『ウィングファイブ』なる演劇を見ており、劇中の敵役である『ヴァイオレットバット』という人物に強い憧れを持っていた模様。
ただしその人物が劇中主人公の『レッドファルコン』との決闘で倒された後、改心して味方となる展開になってからは見るのを辞めてしまったらしい。

※ちなみに彼女は魔物以外、未だに誰の命も奪ってはいない。


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最終更新:2024年05月14日 21:34