青野　風太

『アオノ・フウタ』
グリルグゥルデン帝国に身を寄せ、ピグリア植民地の守備軍に所属している異世界人。
エン、ダイチ、ミドリ、アイカと同じく十六歳。
周りからはプライドが高く自己中心的な人物と評されるが、実際は凄まじい努力家らしい。

元居た世界ではエンと同様に『ウィングファイブ』なる演劇を見ていたとの事。
特に『ブルーワイバーン』という登場人物に憧れ、エンとは『レッドファルコンとどっちがカッコイイか』で幼少期から対立していた。
しかし内心では彼の意志の強さは認めており高く評価している模様。

シルバリオン種のワイバーン『アズール』を駆り、槍と初級の風魔法を使って戦う。
ただし自身の戦い方はアズールの賢さに支えられていると言う事を理解しており、このままではいずれ限界が来るだろうという自覚はあるようだ。

※ちなみに彼は魔物以外、未だに誰の命も奪ってはいない。

『超翼戦隊ウィングファイブ』において『ブルーワイバーン』が使用する必殺技を手本とした攻撃。
本家は手にした槍を軸に高速回転して竜巻となり吶喊する技だが、フウタは旋風を纏った突きや斬り払いとして用いている。

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