邑天烤鴨

大慶帝国の首都、邑天の名物料理の1つ。
名の通り鴨を用いるのが本式ではあるが、代用として家鴨や七面鳥を使う場合もある。

羽毛と内臓を取り除いた鴨を吊るし、熱した砂糖水を何度も回し掛けて艶を出した物を一日陰干しする。
然る後にこれを窯でじっくりと皮がパリパリになるまで焼いて完成となる。

この皮の部分（肉を少し残す場合もある）を薄く焼いた小麦粉の生地に乗せ、細切りにした白ネギとアオビョウタンと共に巻いてタレと共に供される。