ポイイムバナン

1本の実が30センチを越えるバナンの一種。
その草丈は15メートルに達する事も珍しくない。

実は熟すと赤銅色になり、表皮に斑点模様が浮かびだす。
ただし熟しても甘くも柔らかくもならず、天日で干した後に粉に挽いて使われるのが一般的。
この粉を練って蒸した物はサトイモに似た食味があり、パンの代わりとして食事に出されたりする。

や麦が育ちにくい熱帯地方では集落にこれを植えて主食としている所もあるとか。


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最終更新:2025年08月03日 21:28