薫桜国の某所を流れる小さな沢。
本流との合流地点に中洲が存在し、そこには多くの地蔵や風車が置かれている。
【由来】
沢が河童沢と呼ばれていた頃。
この頃の本流と沢の合流地点は上流に雨雲が立ち込めると必ず氾濫する暴れ川だった。
とある親は雨の降る日に我が子を中州へと連れてゆき、子に飴や握り飯を与えてから忘れ物を取ってくるので
河童の寄り付かない中洲から離れるなと言いつけて村に戻る。
だが翌朝になると子は消えているので河童の仕業と云われていたようだ。
ある代の皇が行幸に赴いた際、この沢の由来を知って憐れと治水に着手した。
以降この沢は氾濫する事を忘れ、中洲に地蔵が置かれた事から地蔵沢に名を改められられたという。
夏の時期、中洲には戯れる子供達や赤子の声が聞こえる事も。
きっと河童に違いない。
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最終更新:2026年07月06日 23:12