魔王候補の一人として数えられている
魔族の男。
端正な顔つきをしているが病的なまでに白い肌が特徴であり、紫が主体の派手な衣装とマントを身に着けている。
性格は超が着く程にキザで自信家、尊大で傲慢、カッコつけたがりだが言動の端々が微妙に小物臭くバカっぽい。
……が、その実力はまさしく魔王候補を名乗るだけのものがあり、言動の小物臭さで油断した相手を圧倒的な力で屠る。
『強者は孤高であるからこそカッコいい』という持論から配下等は引き連れず毎回単独で行動している。
各地に神出鬼没に現れては
勇者になる為の試練を突破した者を襲撃し、次々に殺しては次代の勇者の芽を潰しているようだ。
常に『魔王になるのは俺しかいない』と豪語する。
だが一説には彼自身もまた別の魔王候補の下で動き、敢えて目立つ動きで周囲の目を引く『道化』を担った者ではないかと言う噂も。
関連
最終更新:2024年02月24日 14:57