ラント要塞の決戦

フラソヌール西部沿岸の要所、『ラント要塞』にて行われたブリガニー王国軍とフラソヌール民兵による戦闘。

フラソヌール反乱戦争後期、本国から増援として派遣されたブリガニー軍はフラソヌール西部からの上陸侵攻を計画。
西部防衛の要であるラント要塞に対し艦砲による攻撃を行った。

数度に渡る砲撃の応酬後、ブリガニーは抵抗の弱まった地点を橋頭保として上陸を開始。
だが上陸地点付近の森に伏せていたフラソヌール民兵の奇襲により、そのまま撤退する事となる。

同時に行う筈であったブリガニー軍の南部進軍作戦も失敗しており、ブリガニーはフラソヌール制圧を断念する事を決定。
一ヶ月後、王国軍はフラソヌールから全面撤退する事となった。


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最終更新:2025年07月18日 19:26