frame_decoration

バクチガエル

バクチガエル

パラメータ

属性  HP   33-35
クラス 攻撃   16-17
種族  水族 素早さ  25-26
EX(ルーレット) イカサマ賭爆→ヰカサマ賭爆
入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能

初期コマンド

ミス
こうげき
ミス
イカサマ
ミス
イカサマ

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • こうげき
    • こうげき!
    • イカサマ
    • ピンゾロ
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
  • 防御
  • 回復
  • 強化
  • 召喚
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
  • 技変化
  • 無効
    • ミス

バクチガエル 出現条件

  1. ☆クラス合計 ~6

クラスチェンジ派生

解説

「運を天に任せるケロ!」

レベル10にすることでイラストで手に持っている手榴弾がサイコロに変わる。
ジバクガエルゴバクガエルとは違い、自身の離脱を前提とせずに相手への攻撃を行っていける。
しかし、HPや素早さが低いので、自身のターンが来る前に敵に倒されやすい点は同じだ。

本人の弁に違わず、どの技を取っても博打要素が非常に強い事が特徴。
彼が活躍できるかは、使用者であるオレカバトラーの運に大きく左右される事になるだろう。

  • 【イカサマ】は攻撃対象の攻撃力の140%のダメージを与える無属性の物理攻撃。
    但し、技を発動しても成功するかは運次第と言う要素を持っており、半分近い確率で失敗してしまう。
    • モーションではサイコロを2つ投げ、目が両方とも「6」ならば敵にダメージを与え、「1」と「6」ならばミス扱いとなる。
    • 使用者の攻撃力は関与しない。
      そのため、バクチガエルで使用しても牛魔王【七十二変化の術】で使用しても同等のダメージになる。
    • 相手の攻撃力によっては、【ピンゾロ】よりも高いダメージを飛ばす攻撃となる。
      例えば相手の攻撃力が95ともなれば約133ダメージを出す事ができる。
    • 相手の攻撃力に依存する技は、長い間この技しか存在しなかったが、新4章で【ミラーソード】が登場した。
      しかもあちらはランダムでミス扱いになる要素も無く、技の性能においては上位互換となっている。
  • 【ピンゾロ】は相手1体に自分の攻撃力の500%のダメージを与える無属性の物理攻撃。
    こちらは【イカサマ】と違い、使用すれば確実にダメージを与えられる。
    • ノーリスクで攻撃力の500%ものダメージと言う、オレカ全体で見てもトップクラスの性能を誇る。
      しかし、後述のようにコストがとても高く2個までしか入らないので、「発動できるかどうかが博打」となる技である。
      • どうしても残る【ミス】はヤタガラスで書き換えてしまうと言うのもありだろう。
        【勝利の吉兆】で入ってくる技がランダムなので、その点でもまた博打になってしまうが、それでも相性は中々良い。
    • バクチガエルの攻撃力はLv10の最大で21にしかならないので、与えるダメージも100程度となる。
      ☆1モンスターとして見れば大きなダメージではあるのだが、☆2の【会心の一撃】程度と見方を変えると博打のリターンとして十分と言えるかは怪しい。
      • オレ最強決定戦の「反転ドーピング薬」、流水の勇者フロウの【ロイヤル・オブリージュ】等によって攻撃力を補うと、その倍率を武器として活かす事ができるようになる。(どちらの場合も約400ダメージを飛ばせるようになる)
  • EX技は大量のサイコロを投げて、自分含む敵味方全体に、命中するとそれぞれ対象となるモンスター自身の攻撃力の200%のダメージを与えるという無属性物理攻撃。
    つまり敵味方全員への強化版【イカサマ】であり、命中率は相変わらず極めて不安定。
    その上、味方まで巻き込んでしまうので、まさに運を天に委ねた技となる。
    • バクチガエル自身も対象に入っているため、運が悪いと自滅する。
    • 上位・下位による変化は不明。
      ダメージ倍率に変化はなく、命中率も特に変わらない模様。
      • 攻略本「オレ完全カードファイル」では、超EXの箇所に「能力はEX技と同じ、ただし自分へのダメージ量は下がった!!」とあるが、自分自身へのダメージも200%程度で変化は無い(あるいは実感し辛い程度の変化しかない?)。
    • ルーレットでは密かに下位EX技の方が枠が少ないため、上位より狙いにくい。
    • 消費EXゲージはたったの2であるが、基本的にはEX技は他のモンスターに譲ったほうがよいだろう。

由来

「イカサマ」とは、主にギャンブルにおける不正行為を指す言葉。
漢字では「如何様」と書き、「如何にも本物の」と言うのが語源の一つの説となっている。
語源の説は他にもあり、「イカ墨で書かれた証文が時間とともに消えてしまうこと」を「ギャンブルの不正行為」に利用していた事なども挙げられている。

また、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズ(第五世代以降)にも「イカサマ」と言う技が登場し、しかもバクチガエルの【イカサマ】と同じように「相手の攻撃力でダメージを算出する」効果となっている。
たまに他社ネタを入れてくるオレカバトルなので、もしかするとそうしたネタ要素なのかもしれない。
(ちなみにポケモンで「イカサマ」が登場したのは2010年9月18日発売のブラック・ホワイトで、バクチガエルが世に出た2012年9月15日のほぼ丁度2年前に当たる)

「ピンゾロ」とはサイコロ賭博の用語の一つで、「ピン(1)」のゾロ目、つまりサイコロを2つ振って両方とも「1」が出る事を指す。
1をピンと呼ぶのは、ポルトガル語で「点」と言う意味の「pinta(ピンタ)」が由来とされる。
サイコロの「1」の見た目が点1つである事から関連付けられて賭博用語に使用され、現在では「ピンキリ」「ピン芸人」など広く使用されている。
ゾロ目の由来は「揃い目」を濁らせた所から来ているとされる。

ちなみに【ピンゾロ】で出すように必ず同じ出目が出る(または高確率で出る)イカサマサイコロは「グラ賽」と呼ばれる代物。
違う素材を一部に使う、内部に金属等を仕込む、削る等々何らかの方法で重心を操作して作られる。

コマンドサンプル(【イカサマ】型)

1 ミス
2 イカサマ
3 イカサマ
4 イカサマ
5 イカサマ
6 イカサマ

一見安定しているようにも見えるが、【イカサマ】そのものに【ミス】の要素が入っているため、これもかなり不安定。

コマンドサンプル(【ピンゾロ】型)

1 ミス
2 イカサマ
3 ミス
4 ピンゾロ
5 ミス
6 ピンゾロ

半分の確率で【ミス】が出てしまう、一か八かのギャンブル構成。
初めから必要数の【ミス】が入っているため、並べ替えようなどと思わなければ、すんなり完成まで進むだろう。
これだけの【ミス】が残るので、前述のようにヤタガラスとも高相性である。

台詞

登場 「ゲロゲ~ロ!」
行動前 「ゲロ」
こうげき 「ゲロー」「ゲゲゲッ!」
イカサマ 「ゲロッ」「ゲロー」「ゲロゲーロ」
ピンゾロ 「ゲロゲ~ロ!」
ミス 「グエ…」
ステータス↑ 「必ず当ててみせるケロ」
ダメージ 「ゲロ!」
EX発動 「運を天に任せるケロ!」
EX技 「とつげき~!」(超EXだとより声の張りが強くなる)
勝利 「ゲロゲロ」
撃破 「ゲ~ロ~」
排出 「ケロケロ、人生は博打ケロ」
最終更新:2021年11月26日 19:22