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デスプラント

パラメータ

属性 HP 212-224
クラス ☆☆☆ 攻撃 50-53
種族 植物 素早さ 33-35
EX(ボタン連打) コロジオンブレス→デッドコロジオンブレス
入手方法 ルートン(LV10)+猛毒の根
CPU対戦時アイテム 毒草

初期コマンド

★★ ★★★
1 ミス こうげき こうげき
2 こうげき こうげき! こうげき!
3 ためる ためる こうげき!
4 こうげき! 会心の一撃 会心の一撃
5 ためる ためる パワーロートブレス
6 スピードロートブレス パワーロートブレス パワーロートブレス

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • こうげき
    • こうげき!
    • 会心の一撃
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
    • スピードロートブレス
    • パワーロートブレス
  • 防御
  • 回復
  • 強化
  • 召喚
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
    • ためる
    • ★→★★
    • ★★→★★★
  • 技変化
  • 無効
    • ミス

デスプラント 出現条件

  1. ☆クラス合計 7~9
  2. ☆クラス合計 10~

クラスチェンジ派生

解説

新3章「風隠の陰謀」の2次解禁で登場したクラス4・土属性・植物・無性別モンスター

枯れ草が魔王の瘴気に侵され竜の姿のモンスターと化した。

ルートンからの派生だが、種族と属性は植物属性に変化する。
コマンドも引き継がれずに一新されるため、厳選も合体の際に行う事になる。
植物族である為、種族ボーナスを得るのは難しいが、それを補うだけのスペックを持っている。

ルートドランとは対照的に、こちらは相手の能力を下げる事に長ける。

  • ロートブレス系は毒属性の全体ブレスに加えて、相手を弱体化させる効果を持っている。
    【スピードロートブレス】は相手の素早さを、【パワーロートブレス】は相手の攻撃力を徐々に下げる。
    どちらも追加効果は必ず発生し、ブレスの被弾時と相手の行動終了時に効果が現れる。
    • 効果が解けることは無く、相手の行動終了時に毎回下がっていく。(ミス・ためる・被ダメージ時にも下がるため全体攻撃パーティで攻撃すると1ターンで4回攻撃力が下がる)
      ただし、素早さダウンと攻撃ダウンは共存できず、上書きされてしまうので注意。
    • 攻撃力がx(通常技0.9~上位EX0.8)^回数程度の下降量になっているようだ。
    • 同じ個所のじわじわ上昇する効果とも上書きし合うため、大樹竜ルートドラゴン神樹竜ククルカンとはパラメータ変化が拮抗し合う可能性がある。
      大幅に下げられなくなると言う意味では「相性が悪い」とも言える反面、一方的な上昇を阻止できると言う意味では最適な対策キャラとも言える。
    • 参謀エンリルの【フォーメーション・ミスト】発動中に【パワーロートブレス】を放つと、ダメージは無効化されるが攻撃ダウンは発生する。(【スピードロートブレス】も同様かは要検証)
    • 魔海将フィスカの【アイスデン】ではダメージが無効化されて攻撃ダウンは発生しない。
  • EXは強化版【パワーロートブレス】(攻撃力の150%の威力を持つ毒属性全体ブレス)で、こちらも攻撃力を徐々に下げる効果がある。
    通常技 81%? 126%? 90%? 81%?
    下位EX
    上位EX 135%? 210%? 150%? 135%?

ブレス系統は複数の相手にダメージを与える分、相手のEXを誘発しやすいが、このロートブレスを当て続けるほどパラメータが下がる機会は増えていく。
特に【パワーロートブレス】の場合、受けるダメージは極限まで抑える事ができ(通常攻撃で一桁、EX技でも20前後)、持ち前のHPの高さと相まって中々のしぶとさを見せる。
「能力を徐々に下げる」と言う事から効果が薄そうに思えるが、ボス戦などの戦闘が長引く局面で絶大な効果を発揮する。

ただし、邪神サッカーラ鬼竜ネクロドラゴンといった呪い状態の使い手や、死神グリムなどといった即死の使い手は攻撃力低下の影響をほとんど受けずに敵モンスターを即死させられるので相性が悪い。

今は気にしなくていいが、この「能力がじわじわ下がる効果」は、「能力をじわじわ上げる効果」と共存できない時期があった。
当時は書き換えにより効果を持続的に発揮しやすかったが、それは神樹竜ククルカン達も同じだったため、どちらかといえば、共存による拮抗でパラメータ変化を±0にできる今の方が、多少使いやすくなったか?

由来

技名の「ロート」は、ナス科植物の「ハシリドコロ」の根を原料とした「ロートエキス」の事と思われる。現代は胃腸薬として有名だが、人体に適量となる濃さを調節できなかった時代は「一晩中走り回る走りドコロ」と呼ばれて山菜を食べる地域では恐れられていた。現代では量を調節して「興奮をしずめる薬」として利用されるため、素早さなどの能力が下がる毒の扱いと思われる。

EX技の「コロジオン」とは、窒素量11〜12パーセントの硝化度の低いニトロセルロースをエーテルとアルコールの混液に溶かしたもので、溶剤が蒸発すると透明な薄膜が残り、主に傷口の被覆や透析膜などに用いられる。日常生活では「水絆創膏」として薬局で売られている傷薬。
しかし、「コロジオン」は火薬の原料と化学成分が近いため、技名としては爆発物のような意味と思われる。(不特定多数の人が見る場所のため詳細は記述できない)

別解釈とすればラテン語で「膠(にかわ)のようなどろどろしたもの」を意味する「Kollodes」ではないか? ベタベタした粘着液として弱い接着剤として使える。実際に植物由来のセルロースが昔は使用されていた

最終更新:2022年08月17日 22:17