属性 | 土 | HP | 212-224 |
クラス | ☆☆☆ | 攻撃 | 50-53 |
種族 | 植物 | 素早さ | 33-35 |
EX(ボタン連打) | コロジオンブレス→デッドコロジオンブレス | ||
入手方法 | ルートン(LV10)+猛毒の根 | ||
CPU対戦時アイテム | 毒草 |
# | ★ | ★★ | ★★★ |
1 | ミス | こうげき | こうげき |
2 | こうげき | こうげき! | こうげき! |
3 | ためる | ためる | こうげき! |
4 | こうげき! | 会心の一撃 | 会心の一撃 |
5 | ためる | ためる | パワーロートブレス |
6 | スピードロートブレス | パワーロートブレス | パワーロートブレス |
新3章「風隠の陰謀」の2次解禁で登場したクラス4・土属性・植物・無性別モンスター
枯れ草が魔王の瘴気に侵され竜の姿のモンスターと化した。
ルートンからの派生だが、種族と属性は植物族・土属性に変化する。
コマンドも引き継がれずに一新されるため、厳選も合体の際に行う事になる。
植物族である為、種族ボーナスを得るのは難しいが、それを補うだけのスペックを持っている。
ルートドランとは対照的に、こちらは相手の能力を下げる事に長ける。
火 | 水 | 土 | 風 | |
通常技 | 81%? | 126%? | 90%? | 81%? |
下位EX | ||||
上位EX | 135%? | 210%? | 150%? | 135%? |
ブレス系統は複数の相手にダメージを与える分、相手のEXを誘発しやすいが、このロートブレスを当て続けるほどパラメータが下がる機会は増えていく。
特に【パワーロートブレス】の場合、受けるダメージは極限まで抑える事ができ(通常攻撃で一桁、EX技でも20前後)、持ち前のHPの高さと相まって中々のしぶとさを見せる。
「能力を徐々に下げる」と言う事から効果が薄そうに思えるが、ボス戦などの戦闘が長引く局面で絶大な効果を発揮する。
ただし、邪神サッカーラや鬼竜ネクロドラゴンといった呪い状態の使い手や、死神グリムなどといった即死の使い手は攻撃力低下の影響をほとんど受けずに敵モンスターを即死させられるので相性が悪い。
今は気にしなくていいが、この「能力がじわじわ下がる効果」は、「能力をじわじわ上げる効果」と共存できない時期があった。
当時は書き換えにより効果を持続的に発揮しやすかったが、それは神樹竜ククルカン達も同じだったため、どちらかといえば、共存による拮抗でパラメータ変化を±0にできる今の方が、多少使いやすくなったか?
技名の「ロート」は、ナス科植物の「ハシリドコロ」の根を原料とした「ロートエキス」の事と思われる。現代は胃腸薬として有名だが、人体に適量となる濃さを調節できなかった時代は「一晩中走り回る走りドコロ」と呼ばれて山菜を食べる地域では恐れられていた。現代では量を調節して「興奮をしずめる薬」として利用されるため、素早さなどの能力が下がる毒の扱いと思われる。
EX技の「コロジオン」とは、窒素量11〜12パーセントの硝化度の低いニトロセルロースをエーテルとアルコールの混液に溶かしたもので、溶剤が蒸発すると透明な薄膜が残り、主に傷口の被覆や透析膜などに用いられる。日常生活では「水絆創膏」として薬局で売られている傷薬。
しかし、「コロジオン」は火薬の原料と化学成分が近いため、技名としては爆発物のような意味と思われる。(不特定多数の人が見る場所のため詳細は記述できない)
別解釈とすればラテン語で「膠(にかわ)のようなどろどろしたもの」を意味する「Kollodes」ではないか? ベタベタした粘着液として弱い接着剤として使える。実際に植物由来のセルロースが昔は使用されていた