ザ・ジビエ屋 始末人のレシピ １話 始末人始まる。 - 俺流童話パロディ @ ウィキ

ここに登場する人物は架空の人物です。

どこかの並行世界のある町にあるお店。その世界には異世界からの交流もあり、そのお店はシビエを中心に家畜の肉も少しではあるも扱うお店であった。
この店の従業員たちは機械と人間一名で構成されていた。
店長のレプリロイドのシグマ、同じくレプリロイド従業員のダイナモ、ブーメルクワンガー、唯一の人間である須藤双牙、オートスコアラーのガリィ・トゥーマーンによって構成されていた。
しかし、彼らにはある悩みがあったのだ。それはクレーマーなどの悪質な客や過激派ヴィーガンなどであった。
又、彼らには綾崎夫妻こと綾崎瞬とその妻にも悩まされていた。なぜならシグマやダイナモに金貸してとしつこくせがみ、店にも嫌がらせや悪評を流したりしているのであった。
それらからは彼らも耐え切れなくて、彼らには塩をぶっかけて目つぶししたりしていたものの、何んとか出来ないか悩んでいたのであった。
従業員の双牙は聞く「綾崎夫妻って奴、あいつらって何者なんですか?前から金貸してとかうるさいんですけど!」
ブーメルクワンガーは「あの方々はどうやら裏の情報によりますと、夫は自分探しと称して定職には就かずに野球賭博に夢中、肉を食わせてやると言ってサファリパークに放置してハヤテ君は自力でライオンから肉を盗んで逃げてきたらしいですよ。他にも絵画売買の詐欺で片棒を４歳のハヤテに担がせる、ハヤテの幼稚園の同級生達が持ってきた給食費を盗む、ハヤテの育児をおろそかにしてパチスロの裏ロム開発に夢中になる、病気のハヤテを放置してハヤテの給食費を持ち出してパチスロをしに行くなどきりがない。また学費を回収するために勝手にハヤテの退学手続きをしたり挙げ句の果てには１億５千万円の借金を自分の息子に渡すなど平気で子供を傷つけるろくでなしのようです。他にも近所の奴に同じようなことをしているという噂もあります。だから絶対に貸してはなりませんよ。」
シグマはこう明かした「あいつらは私の裏で調べた情報で集めておってな。まあ昔はマフィアをやっておってソイツから情報を仕入れていたのだ。わしはかなり情報通で裏世界のデータとかも集めるのは得意だからな。」
それを知ったガリィはこういう
ガリィ「まあ何て奴なのでしょう。コイツラは本当に酷いですわね。」

そんなある日の事、迷惑なヴィーガンが店にやってきて嫌がらせをしかけたのだ。
過激派ヴィーガン「残酷野郎!店辞めちまえ!」
過激派ヴィーガンは店員の須藤に暴行を加えた。須藤は抵抗してもみ合いになったのだ。そしてヴィーガンを投げ飛ばしたものの、ヴィーガンはスライサーに腕を巻き込まれて腕をスライスされたのだ。
ヴィーガン「ゔぁぁぁぁぁあっ、腕がぁぁぁぁぁぁっ」
彼は怪我を負ったものの、そこまでの命に関わる物では無かったが、彼は加工されているのを見てしまったのであった。須藤「ザマァみあがれ、ヴィーガンだのほざくからこうなったんだよ。」
彼はその日、シグマ店長らに報告をしたのであった。
須藤「ヴィーガンともみ合いになってしまい、ソイツに抵抗したらヴィーガンがスライサーに腕を巻き込まれてしまいました？俺はどうすればいいでしょうか？」
シグマ「何だと、お前には罪はない、アイツラは殺されて当然なのだ。ましてや過激派ヴィーガンなどいなくなった方が世のためになるから世界平和に貢献した事さ。」
ガリィ「須藤君に罪はありませんわよ。それよりもあのヴィーガンって思いついたんですけど、せっかくなら美味しい料理用にと美味しい料理に加工して販売してやろうではないですか？そしたら店も繁盛するんのではありませんか!」
クワンガー「それ名案ですね過激派ヴィーガンなんて奴ら、平気で害をなすから駆除する方が当然でしょう。人々を苦しめていた奴らがお客様を笑顔に変える物に変わる。それは素晴らしい名案です。」
ダイナモ「まあバレないように料理にしてしまえば、問題ないでしょう。奴らにはシビエと説明すれば食ってくれるでしょう。」
須藤「それならついでに俺をいじめた奴らと、ソイツラに味方した教師、俺をいびったりした父親も殺して料理してやろうじゃないですか。」
クワンガー「そういえばあなたは父親から嫌がらせをされたり、教師から酷い仕打ちを受けたとか言っていたらしいですから、それも名案ですね。」
ガリィ「ダイナモさん。中々面白そうな事考えますわね。それを他の人に食わせて証拠隠滅にも役立ちそうですし、」
シグマ「なるほどな。客の料理に知らずに食わせてやれば確かに証拠隠滅も容易になりそうだ。」
ガリィ「どうやって食わせるのですか？どんな料理とかに仕込むのですか?」
シグマ「そうだ、シビエとして売ってしまおうではないか。客達も知らずに食わせたら奴も分からんだろう。我が店のメンツを潰す客共の美味しく料理して提供する。これで証拠隠滅もかなり容易になるだろう。」
こうして始末屋としてのシビエ屋が生まれたのであった。