折り紙に向いている用紙の情報
ページの説明
- 折り紙に向いていると考えられる用紙の名前、特徴、入手可能な場所をまとめていきたい場所です。
- 定形の項目は紙の「分類(和紙、洋紙、包装紙等)」、「連量」、「規格(全紙サイズ)」、「色数」、「表裏(異色or同色等)」
としています。
簡単に言うとその紙の規格サイズを1000枚重ねたときの重さです。厚さや硬さの雰囲気がわかる紙の単位です。
普通のおりがみ用紙がだいたい45kgくらいなので、そこからイメージするといいかも。
ちなみに普通に折れるのは100kgくらいまでで、それ以上の重さの紙は重なりの少ないシンプル作品か、かなり大型の作品か、ウェットフォールディングで折る場合に使われることが多いようです。
紙にはそれぞれ規格のサイズというものがあり、一般的に正方形の紙は(折り紙として販売されている紙も含めて)そこから切り出されています。
編集方針について(編集する人だけ読む)
- その紙で折った作例のリンクなんかもあった方がいいかもしれないけど、その場合はやっぱり紙の種類毎のページが必要?それとも折りたたみ表示?。
- 用紙ごとのページはページのタグで管理できるかも?。→タグで検索して一覧を表示するプラグインがある
仮のテンプレ
紙の名前
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
n/a |
n/a |
n/a |
n/a |
n/a |
↑仮の基本情報テーブル
おりがみ用紙(上質紙)
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
45kg程度 |
n/a |
n/a |
裏白 |
+
|
... |
いわゆる普通のおりがみ用紙。商品名としては「教育おりがみ」となっていることが多く、文房具売場等で販売されている。
折り紙専用用紙というだけあってそれなりに薄くて折りやすいが、スーパーコンプレックス作品を折るには厚みと強度に限界がある。
白の上質紙に色をのせた紙のため、色によって若干質感が異なる。それもあって、人によって好みの色があったりする。
余談だが、こういった折り紙専用の用紙が文房具として一般的に流通している国は意外と少ないので、日本は折り紙愛好家にとって恵まれた国だと言える。そういった理由もあるのか、最近海外ではこの紙が「kami(カミ)」と呼ばれていたりする。
|
全国の文具店等
越前もみ紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
n/a |
四六判 |
n/a |
異色(裏白) |
越中染紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
和紙(楮とパルプ) |
n/a |
n/a |
n/a |
同色 |
OKゴールデンリバー70
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
70kg |
四六判 |
19色 |
同色(テクスチャあり) |
小原和紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
和紙 |
n/a |
n/a |
多い |
同色 |
きぬもみ
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
90-220kg |
四六判 |
13色 |
同色(テクスチャあり) |
金紙・銀紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
すごくうすい |
全版 |
金銀 |
白の普通紙 |
黒谷和紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
和紙 |
n/a |
n/a |
1色 |
同色 |
里紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
70-170kg |
四六判 |
50色 |
同色 |
たまむし
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
n/a |
L判 |
n/a |
異色(裏白) |
玉虫紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
和紙 |
n/a |
n/a |
n/a |
異色 |
tカラペ
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
11.3kg |
菊判 |
20色 |
同色 |
タント
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
70-180kg* |
四六判 |
200色* |
同色 |
※70-100kgが200色。130-180kgは50色。
ビオトープ
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
45-210kg* |
四六判 |
18色* |
同色 |
※連量45kgのみ13色
レザック66
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
100-260kg |
四六判 |
50色 |
同色(テクスチャあり) |
羊皮紙
分類 |
連量 |
規格 |
色数 |
表裏 |
洋紙 |
80-220kg |
四六判 |
12色 |
同色(表のみ模様あり) |
- 紙の名前順に並べ替えました。 (2020-03-14 01:27:36)
最終更新:2020年03月19日 23:14