進退窮まったか。
彼は自らの失敗を悟った。
立てず、動けず、地に倒れ伏し、ただ死を待つのみ。
この殺し合いが始まって間も無く、彼はたった一人で死と直面していた。
(闇雲に動き回った結果が、これか)
倒れ伏した床は硬く、そして冷たかった。徐々に体温を奪われていく感触が近づいてくる死を連想させた。じんわりと広がる冷たさが気持ち悪かった。
更に少し視線を上げれば、そこには彼の“同類”たちの朽ち果てた姿がある。
潰されたもの、切り裂かれたもの、粉々に砕かれたもの……ゴミとして山のように放置される死体群を彼は沈痛な面持ちで眺めた。 そこには死者への敬意など一切感じられず、ただ暴力的な蹂躙の跡があった。
もう少しで自分も彼らの仲間入りなのだ。そう思うと気が気でなかった。
しかし恐怖に震えることさえ今の彼にはできなかった。それほどまでに、彼の身体は消耗していたのだ。
これもある意味では彼の自業自得だった。自分が特殊なエネルギーを必要とすること、そして決して燃費のよい身体ではないこと、そのことを彼自身しっかりと把握していたのだから。
(やっちまったなぁ……)
諦観と後悔が入り混じった思いが彼を貫く。
殺し合いが始まってからまだ十分と経っていないし、彼はまだ誰とも会っていない。
ただただ初手を誤ったがゆえに、こうもどうしようもない状況に追い込まれてしまったのだ。
何時もの自分ならばこんな間抜けなミスは犯さなかったように思う。
殺し合いに巻き込まれたことへの戸惑いから、冷静な判断力を失ってしまったのだろうか。
何にせよ、もはや自分の力ではどうしようもないところまで来てしまった。それは揺るぎない事実であり、どうしようもない現実でもあった。
つう、と彼の身体から雫が垂れ落ちた。
それは汗、でもなければ、涙、でもなかった。
「何ですの? 何で私は……!」
不意に、響いた声があった。
半ば意識を失いかけていた彼は、そこではっと覚醒し、目を凝らした。すると薄暗い部屋の中へ、かつんかつんと慌ただしく靴音を立て駆け込んでくる一人の少女が見えた。
うつくしい少女であった。
端正な顔立ちもさることながら、すらりとした長身に、無駄な肉のついていない洗練された体形は、上品な服装も合間ってまるで彫刻のようであった。
そして何より目を引くのはその髪だ。きらびやかな黄金色をしたその髪は、歩くたびに軽く揺れ、薄暗い闇の中にあってもつやつやと輝いた。
「うっ……う、うぅ……」
しかしそんな少女は、何やらひどく逼迫した様子だった。額には玉のような汗が滲み、走ってきたのか肩で息をしている。
はぁ、はぁ、と吐息を漏らしつつ、その場にへたり込んだ。
少女は、倒れ伏す彼には気づかないでいる。
そびえ立つ“同類”たちの死体の山の下、彼女は恐怖に震えているようであった。
(声をかけるべきか……)
彼は少女をじっと見つめながら、取るべき道を考えていた。
自分一人ではもはやどうしようもない。しかし、他人の力を借りられるのならば話は別だ。
ならば迷わず助けを求めるべきーーなのだが、
(これで失敗したら今度こそどうしようもねえ……死ぬだけだ)
彼はしかし、慎重に事を進めようとしていた。
助けを求めたところで、彼女がそれに応えてくれるとは限らない。今の自分は死にかけだ。そんな時に自分の位置を知らせるなど、場合によってはトドメを刺されいくようなものだ。
(ただの女の子ならいざ知らず、あんなもん持ってんじゃあなあ)
少女は手ぶらではなかった。一方の手では支給されたバッグを握りしめており、もう一方の手にはーー黒光りする拳銃があった。
銃口からは消炎の煙が漏れ出している。本物であることは火を見るまでもなく明らかであった。
急いた結果がこれ、なのだ。少女が危険な人物でないと判断できるまで口を噤んでいようと彼は思っていた。
が、
「はぁ……はぁ……どこか隠れる場所はありませんの? それこそ、トイレのような……」
少女がおもむろに歩き始めた途端、そうも言っていられなくなった。
何故ならばその歩みはまっすぐと彼の身体へと向かっており、踏み潰されることが容易に予見できてしまったからだ。
そうなればーー自分は死ぬだろう。
(ええい、ままよ……!)
こうなってしまっては選べる道は一つしかない。
彼は意を決し口を開いた。
『お嬢ちゃん、ちょっと助けてくれないか?』
そんな覚悟の上告げられた言葉は、
「は?」
そんな短い言葉で応えられた。
少女の麗しい唇が、あんぐりと大きく開かれる。
そこには突然声をかけられたことへの恐怖もなく、倒れ伏す彼への心配もなく、ましてや死に体の彼への敵意などもなくーー意味が分からない、ただただそんな思いがあるようだった。
(ま、そりゃそうだよな)
困惑に揺れる少女の瞳を見上げ彼は苦笑した。
彼の名は
ペットボトル。ポリエチレンテレフタラートーー通称PETを原材料とする容器である。
その照り光る半透明なボディは、廃棄処理場の埃かぶった他のゴミとは一線を画す輝きを誇っていた。
◇
「つまり、貴方。つくもがみ? という奴ですの?」
『さぁどうだろうなぁ、そんな大層なものじゃねえ気もするが、そこんとこはさっぱり分からねえ』
彼、ペットボトルはそうして少女と会話するに至った。
座り込んだ少女ーー
白雲彩華というらしいーーはペットボトルの話に耳を傾けていた。
『いやぁ、助かったぜ。俺は容器ん中の液体を原動力に動くからよ。誰が来てくれなきゃのたれ死ぬところだった』
ペットボトルは彼女の手に抱えられる形で、彩華と向き合っている。
彼女が動く度、彼の中に僅かに残った水がぴちゃぴちゃと音を立てた。
「はぁ……もう何でもありですわね」
絢華はぽつりと漏らした。
思いのほか取り乱していないのは、常識外のことが立て続けに起こったことで感覚が麻痺したからか。
それかバカバカしくなったのかもしれない。喋るペットボトルなど、悪い冗談にも程がある。自分でもそう思う。
彩華ははぁと溜息を吐いた。そして頭を抱え、
「ああもう……何て阿呆らしい。これが夢なら最低の、いえ最低より更に低い、突き抜けた悪夢ですわ」
『俺もそー思うぜえ、お嬢ちゃん。でも現実なんだよなぁ』
「分かっていますわ。だからこそ頭が痛いんですの……」
その様子を見てペットボトルはひひひっ、と意地悪く笑う。
何にせよ協力者が得られたようだ。彼女に敵意がないのは明らかであるし、その点は安心していいだろう。
とはいえ、聞かねばならんこともある。
『でさ、お嬢ちゃん。その銃は何だ?』
声色を落としてペットボトルは尋ねる。
彼女に拾われる、のはいいが、それだけは確かめておきたかった。
「え……これは、その」
『言い直すか。お嬢ちゃん、誰を撃った』
そう追求すると、彩華はうっ、と言葉を詰まらせた。
ペットボトルは無言で返事を待つ。から、とどこかで同類の山が崩れるのが見えた。
「か、関係ないですわ! 貴方には……無害のようですから持っていってあげますが、私と貴方は別に対等の関係ではなくってよ」
『そーかい、そーかい。なら言わなくていいさ』
「へ?」
あっさりと引き下がったペットボトルに拍子抜けしたのか、彩華は変な声を漏らした。
追求されることを覚悟していたのか、それか追求されたがっていたのかもしれない。罪は喋れば楽になる。
ペットボトルはしかし、それ以上聞く気はなかった。
言いたくないことを聞く気にはならないし、懺悔を聞くほど暇でもない。
ただ、敢えて一言告げるならば、
『お嬢ちゃん、物事には縁起ってのがあると覚えときな。いいことをしたら巡り巡っていいことご返ってくるし、逆もまたしかりだ。因果があるのさ』
「ぺ、ペットボトルに説教されたくないですわ」
『ひひひ、すまんね』
そこで会話が途切れた。
彩華は息を吐き、すっと立ち上がる。
その様には安堵が滲んでいたーーー
「馬鹿め! 俺から逃げられると思ったか!」
ーーその安堵を吹き飛ばしたのは、嵐のような叫び声だった。
甲高い金属音が響く。と、同時に鉄が軋む厭な音がした。
見ればそこには、扉を跳ね飛ばす一人の騎士が居た。艶のない漆黒の鎧がガチャガチャを音を立てる。
(おいおいマジかよ……)
ペットボトルは呆然とその姿を見つめた。
あの騎士はつまり、その、手に持った大剣を振るい、処理場の鈍重な扉を跳ね飛ばしたーーということらしい。恐るべきはその膂力であり、威圧感だ。鎧の奥から禍々しさが滲み出るようであった。
何だこの騎士様は。時代錯誤にも程があるだろう。
彼の困惑を他所に記事は悠然と歩いてくる。そしてまっすぐとその大剣を彩華に向け、
「いきなり俺を撃つとはな。卑怯な奴だ。俺を侮辱した罪、貴様もろとも叩き切ってくれるわ!」
そう声高に叫びを上げた。
彩華はひっと声を上げた。恐怖に竦み足元をわなわなと揺らしている。
手から伝わってくるその震えから、ペットボトルは事情を察した。
「そうよ、撃ったわ……でも、仕方ないじゃありませんの! わた、私だって怖かったんですもの!」
彩華は泣くように言った。
それは騎士への反駁というより、自分への言い訳のように、ペットボトルには聞こえた。
その声を騎士は「知らん」と切り捨て大剣を構えた。
彩華は動かない。動けないのだ。
巡り巡ってやってきた因果に、彼女は足を竦ませている。
『お嬢ちゃん、右だ!』
気づけばペットボトルは叫んでいた。
騎士は突然響いた声に戸惑ったのか、きょろきょろと辺りを見回している。
そこで彩華ははっと顔を上げ、駆け出した。
『次は左! そのまままっすぐ!』
ペットボトルの声に従い彼女は走り続ける。そのまま彼はゴミの山から山へと上手く影に隠れるように誘導した。
はっはっ、と彼女の激しく息が乱れているのが分かった。びちゃびちゃとペットボトルの体内が音を立てる。その激しい揺れは、彼女の狂乱を示しているように彼には思えた。
それでも彼女は足を止めない。止めれば次の瞬間には死が待っていると知っているから。
「なん……で、貴方、道、知っているんですの?」
『言ったろ闇雲に動いちまったって。そのせいで少しだけならこの処理場の構造も分かる』
とはいえこの逃走も悪あがきに過ぎない。
ペットボトルが自力で探索できた範囲などたかが知れているし、彩華の体力だって遠からず尽きるだろう。
何より、
「逃げられると思ったか!」
敵が規格外だ。
すと、と音を立て騎士が彩華の前に降り立った。
あの常識はずれの騎士は、見た目だけでなく身体までも現実離れしているのか、跳躍一つで彩華は追いつかれてしまった。
眼前に騎士が迫る。背を向けて逃げることなどできないだろう。
そんなことをすれば、すぐさま彩華の首が飛ぶ。ああ、とが細い吐息がキャップにかかった。
「ここまでだな、女。遺したい言葉があるなら聞いてやろう」
騎士が余裕を滲ませ言った。その大剣はまっすぐに彩華へと向けられている。その錆びた刀身が鈍く光った。その気になれば一瞬で彼女を斬り伏せるだろう。
迫る死を前にして、彩華は、
「やっぱり、貴方の言うとおりでしたわ……」
顔をうつむかせ、そう漏らした。
その瞳を赤く腫らしながら。
◇
「縁起ってあるのね……いいことをすればいいことが、悪いことをすれば悪いことが……返ってくる」
それは、ついさきほどペットボトルが教えた言葉だった。
彼女がやったことーー騎士への発砲は、こんな形で返ってきた。
彩華は痛切な表情は、それを自分の罪と認めていることを示していた。
騎士は動かない。遺したい言葉とやらを聞くつもりらしい。それで騎士道をやってるつもりなのだろう。
だから彩華の言葉を聞いた。
だがそれがあんな騎士などへ向けられたものでないことを、ペットボトルは知っていた。
『お嬢ちゃんさ、最期に頼み聞いてくんない?』
そこでペットボトルは口を開いた。
「え?」
『アンタ、ヤバイっぽいしさ。だったら一蓮托生の俺も最期じゃん? だったら一つ聞いて欲しいことがあるっていうか……』
「一蓮托生って……貴方は別に」
『いいから聞けって』
そのやり取りを騎士は困惑したように見ていた。
突然どこからともなく響いてきた声に戸惑っているのだろう。何が起こっているのか分からない、といった様子だ。彩華の時と違ってこちらから説明していないのだから当然だ。
それを横目にペットボトルは告げた。
『俺をさ、飲んでくんない?』
え? と目を見開く彩華はペットボトルは見上げる。
僅かに残った水がちゃぷ、と音を立てた。
『俺はさ、見ての通りペットボトルだけど、実は飲まれたことねえんだ。買われた時から猫除けでさぁ、信じられるか? 新品の天然水をだぞ? 飲まねえ癖に冗談半分にジュースとかアルコールとか入れやがって。だから嫌いになるんだよ。飲むためじゃなく、遊ぶ為に入れられるんだから。猫除けはあくまで趣味で、本業は別にあるんだってのに』
「…………」
『だからなのかわかんねえが、意識を持った時に最初に思ったことは、誰かに飲まれたい、だった。口をつけてごくんごくん、とな。それがモノである俺としては正しい在り方って気がするしな』
でさ、とペットボトルは続けて、
『最期に俺を飲んで欲しい。んで潰してくれ。そしたら俺は満足して逝ける。別にさ、いいんだ、死んだって。元からイノチなんてないもんなんだからよ、そうやって役目を終えるのがいいんだ』
「……それ、私じゃなくてもいいじゃありませんこと」
『アンタがいいんだよ。少なくともあんな訳わからん騎士様よか、アンタみたいな可愛い娘のがいいに決まってる。ほらーーいいことすると思ってさ』
一瞬の間を置いて、彩華は笑った。ぎこちない、しかし綺麗な微笑みだった。
ペットボトルの身勝手な言葉をどう受け取ったのか、彩華は彼を口につけた。
『おっ、飲んでくれるか。ありがとな。じゃ、最期に言っとくぜ。アンタ別に悪くねえよ、女の子が突然殺し合いに巻きこまれたら、そりゃ錯乱の一つもするさ』
ごくん。
『だから悪い縁なんてないのさ。寧ろ騎士っぽいカッコの癖してそのくらいの機微も理解できねえアイツがワリィ』
ごくん。
『だから、まぁ、罪と思う必要はないんじゃねえのーーひひひっ』
ごっくん。
◇
そうして彩華が彼の水を嚥下し終えた時、それは始まった。
ペットボトルは気づいた。自らの体の奥底から湧いて出てくる、異様な力の奔流に。
何だこれはーー彼自身、何が起こっているのか理解できなかった。
ちら、と彼女を見上げる。彼女はきょとんした顔でペットボトルを見つめていた。
何だ、今、絢華は何をした。
何がなんだか分からない。分からないが、ただーー
力が湧いてくる。
ーーそれだけは確かだった。
(おかしいだろ。俺の力は中に入ってる水の総量に比例する筈じゃ……)
今の自分には僅かな水も残っていない。ほんの少しだけ入っていた水も彩華に飲み干された筈ーー
(いや、ちげえ。アレがある)
今のペットボトルに残された力(水)。
それは唾液だ。彩華の、今までで唯一自分を飲んでくれた彼女が残した、本当に本当に僅かな水。
初めて手に入れたそれが、こんなにも高エネルギーだというのか。まさか、聖水でもあるまいにーー
「姿を見せぬ声など不快な……後で叩き切ってくれる! だがまずは貴様だ」
その時騎士が動いた。
大剣構え、彩華の身を斬り裂かんと迫る。
それを見たとき、ペットボトルの中で何かが弾けた。
ぴちゃ。
それは小さな音だった。本当に本当に小さな、注意深く耳を傾けなければ拾えないような、ちっぽけな音。
だが、人を殺すにはそれで十分だった。
その音は騎士ーー
暗黒騎士の兜の向こう、決して余人に見せたことない頭部から響いていた。
ペットボトルの念動力が、彼を、彼の脳内の血流をほんの少しだけ乱した。
結果ーー
「なに、をーー」
ーーぱぁんと豪快な音を立て、彼の頭は飛び散った。
赤い赤い鮮血が飛び散る。誰も見た事がないその素顔は、そうして永遠に失われたのだった。
『身体の強さだけを追い求めるのが騎士じゃねえんだよ、少なくともアンタみてえな強え奴が、か弱いお嬢様の暴走さえ許せないのは、悪いことだ。騎士なら道徳も知っとくんだったな』
悪いことをしたら、悪いことが返ってくる。
当然だが、これが案外忘れやすい。
◇
つくもがみとは、元々感謝の気持ちから生まれたものだという。
モノを大切にずっと使っていたい。それはきっとありがたいことだからーーそんな思いが日本古来のアニミズムと結びつき、この摩訶不思議で何とも温かい信仰は生まれたのだ。
自分がつくもがみかどうかは分からない。
しかし、もしそうだとすれば、彼もまた感謝の気持ちから生まれたものということになる。
だから、彼のつくもがみとしての力ーー念動力と彼が表現していたそれは、人々のペットボトルへの感謝の現れだったのかもしれない。
ペットボトルのカタチーーそれは飲まれることを第一に造られた。
故に彼に込められた感謝は、それはきっと「飲む」ことに由来しているのだろう。
だが幸か不幸か、自分はそれを知らなかった。飲まれることを、飲まれることへの感謝の気持ちを。
それを今、初めて知った。
この殺し合いの場で、白雲彩華という少女に飲まれーー初めて彼は正しく「使われ」たのだ。
それが、つくもがみとしての力を最大限まで引き出すキーとなった。
だから、あの唾液はある意味聖水のようなものだったのかもしれない。あの水により自分は穢れを祓い、モノとしての真なるカタチを取り戻した。
あれがきっかけとなって、初めて感謝を知り、爆発的な力を得たのだ。
「何が、あったんですの?」
彩華が呆然と呟く。
ペットボトルは今浮かんだ仮説を告げるべきかと思ったが、
(いや)
もっと的確な言葉があると気づき、そちらを口にすることにした。
恐らく、あんな精密操作はもう二度は使えないだろう。何故ならあれは言うなれば……
「奇跡、だ。決まってんだろ」
【暗黒騎士 死亡】
【F-10 廃棄処理場/深夜】
【白雲彩華】
状態:健康
装備:ニューナンブM60
道具:基本支給品一式、ランダムアイテム3~5
[思考・状況]
基本思考:
1:クラスメイトを捜す
【ペットボトル】
状態:健康
装備:水(0%)
道具:なし(白雲彩華に預けている)
[思考・状況]
0:白雲彩華を守る
【ニューナンブM60】
S&WのM36を参考にして製造されたとされる日本の警察官が正式採用している拳銃。
口径は38口径 銃身の長さは77mmであり、弾薬は.38スペシャル弾を使用し装弾数は5発。
民間向け販売や輸出はされておらず、性能や価格などは機密とされており不明である。
最終更新:2015年07月12日 02:15