【名前】ケージ・スゴクエライ・トテモツヨイ・ヤマオリ(山折 圭二 やまおり けいじ)
【性別】男
【年齢】17(本来であれば47歳となるが、異世界と現実世界は時間の流れが異なるため、10歳しか加齢していない)
【職業】勇者
【外見】身長170cm、短く刈って清潔感のある髪、細身ながらもしっかり筋肉のついた体
【性格】明るいがやや人見知りで、初対面の相手にはぶっきらぼうになる
【異能】
「アイ・アム・ア・ヒーロー」
異世界より帰還したことで失われた勇者としての力を限定的に再現する異能。
ケージは光の精霊と契約をかわしており、光の剣をはじめとする光魔法(アンデッド特効)を得意としていた。
元の世界に光の精霊は存在しておらずケージの体力を消費して擬似的に再現することとなるため、消耗が激しい。
懐中電灯やスタングレネードなど強い光を発する媒体が手元にあれば負担は抑えられる。

【詳細】
2022年から遡ること40年前、震度7に迫る大地震の日に行方不明となった先代村長の次男。>>162山折 厳一郎の実弟。失踪当時は7歳。
その真実は、地震=地脈エネルギーの局所的な大爆発により次元が歪み、僅かに開いたゲートを通じて異世界に召喚されていたというもの。

異世界は魔物が跋扈する剣と魔法の世界であり、幼い圭二は心優しい老剣士に拾われる。
育ての親となった剣士はある日魔王によって殺されてしまい、圭二は復讐のため旅立つ。
仲間との出会い、強敵との戦い、守るべき無辜の民。冒険と月日はいつしか圭二を「勇者ケージ」と呼ばれる存在へと変えていった。
スゴクエライ・トテモツヨイは異世界の言葉で「高位の貴族」「最強の戦士」を意味する、国王より賜った称号。
旅路の果てに魔王を打倒し、共に旅をし永遠の愛を誓った王女との結婚式を迎える――というタイミングで、元の世界で大地震が発生し送還されてしまう。
光魔法は異能を用いねば使えなくなってしまったが、異世界で鍛えた体術、剣技や判断力は健在。
魔王討伐の旅の中では人間との争いも珍しくなかったため、自衛や仲間の安全のためなら殺人にも躊躇はない。

実の兄である山折 厳一郎のみならず、兄の親友である郷田 剛一郎神楽 総一郎らからも可愛がられていた。
圭二の失踪を厳一郎は深く悲しみ、息子(圭二にとっては)が生まれた時に圭二の分まで幸せに生きてほしいと願い、一字を取って圭介と名付けた。
年齢が近く家業の絡みでも親交のあった岡山 林蔵勝 慎之介とはよく遊んだ仲。

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最終更新:2022年12月09日 20:36