概要
ナック製作のTVアニメ。
1972年(昭和47年)10月4日から放送。全26話。
国内におけるロボットアニメとしては『鉄人28号』に次いで2作目。さらに、あの『マジンガーZ』よりも二ヶ月古い。さらにはマジンガーに先駆け「初のカラー放送されたロボットアニメ」
それゆえ、ロボットアニメ史の中でもそこそこ重要な作品に当たる。
ニコニコ動画では「止まらないオルガBB」「アストロガンガン」といった「走るガンガー」派生動画が2017年末に流行した。
1972年(昭和47年)10月4日から放送。全26話。
国内におけるロボットアニメとしては『鉄人28号』に次いで2作目。さらに、あの『マジンガーZ』よりも二ヶ月古い。さらにはマジンガーに先駆け「初のカラー放送されたロボットアニメ」
それゆえ、ロボットアニメ史の中でもそこそこ重要な作品に当たる。
ニコニコ動画では「止まらないオルガBB」「アストロガンガン」といった「走るガンガー」派生動画が2017年末に流行した。
あらすじ
悪の宇宙人ブラスター星人に滅ぼされたカンタロス星の女性科学者マヤが“生きている金属”を持って地球へと脱出、マヤは地球人・星博士と出会い、二人の間に息子・カンタローが誕生する。
ブラスター星人が地球を狙うことを予期したマヤは、“生きている金属”を海底火山のエネルギーで成長させ、巨大ロボット・ガンガーを誕生させた。しかし、脱出の際に浴びたブラスター星人の光線による後遺症が原因で、マヤは星博士にカンタローの将来とガンガーを託して息を引き取る。
カンタロス星壊滅から10年後、ブラスター星人は地球を次の標的に定め行動を開始したが、怪事件の黒幕がブラスター星人であることを訴える星博士の主張は、世間に受け入れられなかった。カンタローはガンガーと一体化して、地球を守るための戦いを開始する。
登場人物
- 星カンタロー
主人公。泉研と顔が似ているのは、どちらも田中英二がキャラクターデザインを手掛けた為。
見た目は普通の人間の少年だが、地球人とカンタロス星人のハーフ。そのため普通の地球人より身体能力が高い。
亡母・マヤの形見であるペンダントを常に携帯しており、戦いのときにはペンダントの力で変身、ガンガーと合体して出動する。その事を知っているのは父・星博士(とガンガー)だけであり周りの人物には秘密ということになっている。星くん
見た目は普通の人間の少年だが、地球人とカンタロス星人のハーフ。そのため普通の地球人より身体能力が高い。
亡母・マヤの形見であるペンダントを常に携帯しており、戦いのときにはペンダントの力で変身、ガンガーと合体して出動する。その事を知っているのは父・星博士(とガンガー)だけであり周りの人物には秘密ということになっている。星くん
- ガンガー
主人公・星カンタローの相棒的存在のロボット。カンタローの母・マヤがブラスター星人の地球侵略に対抗するために「生きている金属」を使って作成した。巨大ロボットというより、巨大な金属塊の生命体とも言うべき存在で、カンタローと会話するシーンも複数ある。
- 星博士
本名は星久造。主人公・星カンタローの父親。
ブラスター星人の存在をマヤから聞いており、彼女亡き後もブラスター襲撃に備え研究を続けていたが、周囲からはブラスターの脅威を主張する姿を奇異に受け止められていた。
タバコを吸っているシーンがベースに使われる。
ブラスター星人の存在をマヤから聞いており、彼女亡き後もブラスター襲撃に備え研究を続けていたが、周囲からはブラスターの脅威を主張する姿を奇異に受け止められていた。
タバコを吸っているシーンがベースに使われる。
- マヤ
外見は人間の女性のようだが、かつて「カンタロス星」という遠い星に住んでいた科学者である。
宇宙各地の惑星から酸素と緑を狙うべく侵略行為を続けていたブラスター星人によってカンタロス星は滅亡に追いやられた。彼女は「生きている金属」と共にカンタロス星から命からがら脱出し、辿り着いた地球で星博士と出会う。
宇宙各地の惑星から酸素と緑を狙うべく侵略行為を続けていたブラスター星人によってカンタロス星は滅亡に追いやられた。彼女は「生きている金属」と共にカンタロス星から命からがら脱出し、辿り着いた地球で星博士と出会う。
- 早川りえ
カンタローの幼馴染で本作のヒロイン。
- 早川次長
本名は早川健次。国際科学警察(ISP)第四支部の捜査次長で、りえの父親。
ISP部長と「部長」「次長」と呼び合う編集(通称部長次長)が人気。
ISP部長と「部長」「次長」と呼び合う編集(通称部長次長)が人気。
- ISP部長
国際科学警察(ISP)第四支部部長。本名は不明。
常に緑色のスーツを着ている肥満体で特徴的な口髭を生やした男。
また星博士か
常に緑色のスーツを着ている肥満体で特徴的な口髭を生やした男。
また星博士か
- ブラスター星人
本作の敵勢勢力。生命維持に大量の酸素と葉緑素が必要であり、それを求めて幾多の星を滅ぼしてきた。額に数字が書いてあり、数値が小さいほど格上である。
宇宙ステーションを本拠に地球に攻撃を仕掛けてくる。宇宙ステーションは他にもあり、ブラスター星を捨てて、部隊毎に宇宙をさまよっているらしい。
一人、または数人で合体したり、宇宙船からのエネルギーを受けてロボットに変身したり、そのまま巨大化したり、鎧のような物を着たりしてガンガーと戦ったり、ロボットを製造してブラスター星人の誰かが融合して戦ったりしていた。他に宇宙生物を捕らえて改造したりした怪獣を使ったこともある。
特にブラスター1(チーフ)の人気が高い。
宇宙ステーションを本拠に地球に攻撃を仕掛けてくる。宇宙ステーションは他にもあり、ブラスター星を捨てて、部隊毎に宇宙をさまよっているらしい。
一人、または数人で合体したり、宇宙船からのエネルギーを受けてロボットに変身したり、そのまま巨大化したり、鎧のような物を着たりしてガンガーと戦ったり、ロボットを製造してブラスター星人の誰かが融合して戦ったりしていた。他に宇宙生物を捕らえて改造したりした怪獣を使ったこともある。
特にブラスター1(チーフ)の人気が高い。
- バッドスノー
14話に登場するブラスター星人が呼び出した宇宙人。 雪のような物質で身体が構成されており、同じ物質で出来た雪の人形を操ることが出来る。
- ブラスターデビル
第25話に登場する敵キャラ。
走るガンガーのシーンがブラスターデビルとの戦闘シーンなので切り抜かれGB素材にされている。
タグは「走るブラスターデビル」、動画タイトルは「~に立ち向かう○○」が多い。
走るガンガーのシーンがブラスターデビルとの戦闘シーンなので切り抜かれGB素材にされている。
タグは「走るブラスターデビル」、動画タイトルは「~に立ち向かう○○」が多い。
- 4話モブ
4話「恐怖の虹」に出てくる一般市民。セリフも二つしかないモブキャラだが、やけに人気が高い。
- マサル君
第10話に登場する。マー坊とも。
カンタローの股間を殴ってるように見える。
カンタローの股間を殴ってるように見える。
- 大山次郎
17話に登城する。国際科学警察の付属研究所に所属していた。主人公のカンタローや早川家とも親交がある心優しい人物。
ある時に行方不明になっており、長い間姿を現さなかった。
そして、再び姿を現した次郎はまるで別人になっていた。怪ロボット「モンスター」を操り、早川次長や部長を脅迫して"ガンガーの秘密"を聞き出そうとする凶行に及ぶ。
ブラスター星人に拉致され、洗脳されていた為だった。
ある時に行方不明になっており、長い間姿を現さなかった。
そして、再び姿を現した次郎はまるで別人になっていた。怪ロボット「モンスター」を操り、早川次長や部長を脅迫して"ガンガーの秘密"を聞き出そうとする凶行に及ぶ。
ブラスター星人に拉致され、洗脳されていた為だった。