神流河正義(かんながわ・まさよし)

妖ノ宮の父。その死には謎が多い。
生前は、本来相容れぬ関係であった人間と妖を取りまとめ、有力な家臣である「四天王」を取り纏める強い求心力を持つ、
覇乱王とまで呼ばれた傑物であった。

神流河 継義(かんながわ・つぐよし)

覇乱王の嫡男。父・正義とともに死去。享年二十四。
覇乱王の嫡男としてよくその責に耐え、跡取りとして遜色のない人物であった。
激烈な改革者である父の補佐役として、柔和なまとめ役を務めることが多く、家中の人望も厚かった。

神流河 詮議(かんながわ・あきよし)

次男、二十二歳。
兄である嫡男の継義が父と共に亡くなっているため、血筋的には彼が跡継ぎに最も近い。
しかし自尊心が高く、かつ能力が伴わないので家中の人気は非常に低い。

妖ノ宮(あやしのみや)

ゲームの主人公、十六歳。
箱入り娘として人々の目にはほとんど触れずに育てられた。強大な妖を母に持つという噂から世の多くの人々からは『半人半妖』の姫、『妖ノ宮』と呼ばれて恐れられている。
通称宮様、姫様。

極楽丸(ごくらくまる)

末子、十歳。
腕白でいたずら盛り。柔軟な視野と子供ならではの残虐性を見せる。
その自由奔放な着想は「若き日の覇乱王に瓜二つ」との評判もある。

翠(すい)

末女、十歳。
未だ年少ながら、武家の娘としてきちんとした教育を授けられている。

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最終更新:2008年09月14日 05:05