Palamsの語順は、まとめていうと、SVO, SVC, Pr, NA, GNである。
ここでは、そのそれぞれについて説明していく。

SVO,SVC

英語と同じく、SVOは「主語+述語動詞+目的語」を示す。
SVCをとる動詞は繋辞のみ。(C=補語)

Pr

名詞の役割(格)を表す語(Palamsでは"係詞"という。)は名詞の前に置かれる。

NA, GN

修飾語は名詞を後置修飾する。
但し、指示詞代名詞の係在用法だけは前置修飾する。
つまり、英語で譬えると、"my red apple"ではなく、"my apple red"のような語順で並べるということである。
最終更新:2012年11月30日 23:22