バグの欠片 - partnerzatudan @ ウィキ

バグの欠片

安定した電脳空間では単なる残滓データとして処理され、ただ消滅してしまうようなデータであるが
浅電脳化空間のような不安定な空間でデジコアを破砕した時や、究極体の必殺技並の膨大なデータ量が一点に集積した時などに残滓データの廃棄処理が追いつかずにスタックして取り残されることでごく稀に発生するデータの塊
膨大なデータ量を持つ結晶である

砕かれたデジコアのデータや必殺技のデータは無秩序な状態になっており、まさに『バグ』と化したデータの塊に過ぎない、そのため主には砕くことで効果を発揮する消費アイテムなのだが
そのなかでも稀には意味を持つデータが多く残っている場合もある、その場合はそれを所持・装備するだけでパラメータなどに追加補正値を付与する強力な装備アイテムになる

破砕した時

不安定な状態のまま固形化していた膨大なデジタルウェイブが、元々のデータ流へと回帰し
死んだデジモンなどと同様、あるべき場所（デジタルワールドのダークエリア）へと戻るために奔流となって世界を渡ることになる
この時、異なる世界にあっても時空の壁を貫くように働く為、時空を不安定にしてしまう事がある
そのため、何千何万と集めたこれを一斉に破砕し、その莫大なデータ流を以って世界の壁に大穴を開けることができれば
世界そのものを破壊することも不可能ではないとされる

また、本質的にはデジタルウェイブであるため、しかるべき手順を踏んで燃料とすることで、デジヴァイスやデジモンによる現実化演算処理の代用になったり
技を強化することも出来る