赤いともだち ◆orjFHdr7.c
草原の中を堂々と歩くヒーロー。 レッドは殺されたブラウンのことを思い出していた。
「くそっ! 自分の仲間を守れないで何がヒーローだ! 何がレッドだ!」
レッドはあの時どうすることもできなかった。
仲間でリーダーなのにブラウンを助けることができなかった。
自分はブラウンと一緒に主催者を倒そうとしなかった。
ヒーローなのにあの少年を助けることができなかった。
これらのことを含めて自分が許せなかった。
でも、いつまでも過去との事を悔やんでも仕方ない。 これから人々を守っていけばいいじゃないかと考えた。
しかし自分がこういうことをやったのは事実だ。
レッドはそれを頭において次へ進むことに決意した。
そのためにレッドは自分のデイパックを開けて支給品を確認することにした。
地図・コンパス・食料 といった普通の支給品に加え、
「これは・・・湯田が好きそうだな。 でも使えないな・・・。」
「超人ライダーボトルキャップ」という普通のキャップと
「おお! これは使えそうだな! とりあえず持っておくか!」
ノーマル弾という武器。
レッドはこれを持って進んでいく。
ゲームを打開するため。
ヒーローとしての役目を果たすため。
「くそっ! 自分の仲間を守れないで何がヒーローだ! 何がレッドだ!」
レッドはあの時どうすることもできなかった。
仲間でリーダーなのにブラウンを助けることができなかった。
自分はブラウンと一緒に主催者を倒そうとしなかった。
ヒーローなのにあの少年を助けることができなかった。
これらのことを含めて自分が許せなかった。
でも、いつまでも過去との事を悔やんでも仕方ない。 これから人々を守っていけばいいじゃないかと考えた。
しかし自分がこういうことをやったのは事実だ。
レッドはそれを頭において次へ進むことに決意した。
そのためにレッドは自分のデイパックを開けて支給品を確認することにした。
地図・コンパス・食料 といった普通の支給品に加え、
「これは・・・湯田が好きそうだな。 でも使えないな・・・。」
「超人ライダーボトルキャップ」という普通のキャップと
「おお! これは使えそうだな! とりあえず持っておくか!」
ノーマル弾という武器。
レッドはこれを持って進んでいく。
ゲームを打開するため。
ヒーローとしての役目を果たすため。
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「俺なんでここにいるんだっけ・・・?」
普通の野球少年。 甲子 園児(こうし えんじ)は普通に生活していて、授業中あまりにも眠かったので寝た。 その後の記憶が全くない。 気づいたらあの部屋にいたのだ。 茶色いヒーローっぽい人と少年が殺されているのを見た部屋だ。 その後も記憶がない。 気がつくと自分はとある道にいたのだ。 車も人もいない道。 そして今の時間が訪れる。
「とりあえず支給品を確認しよう。 何か入ってるって言ってたし・・・」
甲子がデイパック内に手をのばすとなにやらでかい物が。
「ん? これは何だ?」
甲子がそれを引っ張るとデイパックには入りきれないだろう物が出てきた。 さすがは四次元デイパックといったところか。
「これは・・・ゴーカート・・・?」
説明書を読むと「黒野博士が作ったゴーカートです。 普通より早く走れます。 曲がるときは・・・」
と長ったらしい文章がかかれてあった。
「とりあえず乗ってみるか・・・」
乗ってエンジンを入れる甲子。 するとすごい勢いでその車は走っていった。
「いやちょっと待って~! 速い! 速いって!」
とにかく速いゴーカート
甲子は別にF1の選手ではないし、車も運転したことがない。
遊園地で何回か乗ったことしかない。 しかも昔。
「やばいカーブじゃん! 曲がらなきゃ!」
大きくそれるその赤いゴーカート。
「誰か・・・助けてくれ~!」
普通の野球少年。 甲子 園児(こうし えんじ)は普通に生活していて、授業中あまりにも眠かったので寝た。 その後の記憶が全くない。 気づいたらあの部屋にいたのだ。 茶色いヒーローっぽい人と少年が殺されているのを見た部屋だ。 その後も記憶がない。 気がつくと自分はとある道にいたのだ。 車も人もいない道。 そして今の時間が訪れる。
「とりあえず支給品を確認しよう。 何か入ってるって言ってたし・・・」
甲子がデイパック内に手をのばすとなにやらでかい物が。
「ん? これは何だ?」
甲子がそれを引っ張るとデイパックには入りきれないだろう物が出てきた。 さすがは四次元デイパックといったところか。
「これは・・・ゴーカート・・・?」
説明書を読むと「黒野博士が作ったゴーカートです。 普通より早く走れます。 曲がるときは・・・」
と長ったらしい文章がかかれてあった。
「とりあえず乗ってみるか・・・」
乗ってエンジンを入れる甲子。 するとすごい勢いでその車は走っていった。
「いやちょっと待って~! 速い! 速いって!」
とにかく速いゴーカート
甲子は別にF1の選手ではないし、車も運転したことがない。
遊園地で何回か乗ったことしかない。 しかも昔。
「やばいカーブじゃん! 曲がらなきゃ!」
大きくそれるその赤いゴーカート。
「誰か・・・助けてくれ~!」
「ん? 今『助けてー』って聞こえたような・・・」
確かに聞こえた。 だがどこにいるかはわからない。
と、思っていると向こうからさっきの声主である甲子がゴーカートに乗ってやってきた。
「誰か・・・止めて・・・!」
止め方がわからない模様。
「よし! 今助けに行くぞ!」
勢いよく飛び出すレッド
「さあ! ブレーキを踏むんだ!」
確かに聞こえた。 だがどこにいるかはわからない。
と、思っていると向こうからさっきの声主である甲子がゴーカートに乗ってやってきた。
「誰か・・・止めて・・・!」
止め方がわからない模様。
「よし! 今助けに行くぞ!」
勢いよく飛び出すレッド
「さあ! ブレーキを踏むんだ!」
みなさんはこういう経験はあるだろうか?
目の前にあるとわかっているのにパニック状態の時どこにあるかわからないということが。
甲子は今こんな状況なのだ。
目の前にあるとわかっているのにパニック状態の時どこにあるかわからないということが。
甲子は今こんな状況なのだ。
「え? ブレーキ? えっと・・・ブレーキ・・・ブレーキ」
「おい! 速く止めろよ! ぶつかるし! っておい・・・!」
バーン!
「おい! 速く止めろよ! ぶつかるし! っておい・・・!」
バーン!
案の定、ぶつかってしまった。
そしてレッドも投げ出されてしまった。
「ふ~ やっと止まったぞ・・・って え~~~~~~~~~~~!」
目の前には赤いヒーローがいた。 ブラウンとレッドの区別がつかないバカ甲子に
「あれ・・・でもこの日と最初に死んだんじゃあ・・・? とりあえず水かけてみよう。」
自分のデイパックから水のボトルを取り出しレッドにかけた。
「あれ・・・? 水があたるよ・・・。 じゃあおばけじゃないのかな・・・?」
「うーん・・・」
「ひえ~! 生きてるよ~! どういうこと!? え・・・まさ『座れ!』 あ、はい。」
甲子を座らせるレッド。
「とりあえず・・・ブレーキは最初に確認してくれ。 あと一番言いたいことがある。 それは・・・私は最初に死んだやつの仲間だ。 俺は決してそいつでもないし死んでもいない。」
「え~ 仲間なんですか・・・どおりでちょっと色が少し違うと思ったら・・・」
「彼はブラウンだ。 そして私はレッドだ。 彼と同じくヒーローだ。」
「そうですか・・・ってヒーローって本当にいたんですか! てっきりヒーローはゲームの世界やヒーローショーとかにいるもんだと・・・。」
「まあ、細かいこととは気にするな。 ところで私が持っていたノーマル弾は知らないか?」
「知らない~」
「そうか・・・さっきので落ちたか・・・? まあ、いいか・・・とりあえず『レッドー!』 何だ・・・?」
後ろを振り向くとそこには見覚えのある東というキャプテンであった人物と・・・アレはふれないでおくか・・・」
「レッド・・・確かお前あの試合で消えたんじゃあ・・・?」
「まあ、あのいろいろあったんだが・・・気にするな。 ところでこいつは一体・・・?」
「ああ、こいつか。 こいつはね・・・」
東が「こいつ」に話題を振ると「こいつ」は・・・
「ほるひすだよ。 ころさないけどひともまもるよ。」
「・・・・・」
なんと言ったらいいかわからない状況で甲子が口を開く。」
「東さん、ほるひすはどのように・・・?」
「なんか普通に歩いてたら『ほるひすだよ。 ころさないけどひともまもるよ』とか言ってついて来たから。 まあ、いいかと思って・・・」
「そう・・・ですか・・・」
その後いろいろと話・議論が続き、最初的にはこう決まった。
「私達4人はこのゲームの打開をし、主催を倒す。 これでいいな?」
「はい!」 「もちろん!」 「ほるひすだ(ry」
「よし、それじゃあ仲間を探しに・・・人がいそうなこの北にある商店街へ行こう。 あと甲子はそのゴーカートしまっとけ。」
「はい~orz」
そしてレッドも投げ出されてしまった。
「ふ~ やっと止まったぞ・・・って え~~~~~~~~~~~!」
目の前には赤いヒーローがいた。 ブラウンとレッドの区別がつかないバカ甲子に
「あれ・・・でもこの日と最初に死んだんじゃあ・・・? とりあえず水かけてみよう。」
自分のデイパックから水のボトルを取り出しレッドにかけた。
「あれ・・・? 水があたるよ・・・。 じゃあおばけじゃないのかな・・・?」
「うーん・・・」
「ひえ~! 生きてるよ~! どういうこと!? え・・・まさ『座れ!』 あ、はい。」
甲子を座らせるレッド。
「とりあえず・・・ブレーキは最初に確認してくれ。 あと一番言いたいことがある。 それは・・・私は最初に死んだやつの仲間だ。 俺は決してそいつでもないし死んでもいない。」
「え~ 仲間なんですか・・・どおりでちょっと色が少し違うと思ったら・・・」
「彼はブラウンだ。 そして私はレッドだ。 彼と同じくヒーローだ。」
「そうですか・・・ってヒーローって本当にいたんですか! てっきりヒーローはゲームの世界やヒーローショーとかにいるもんだと・・・。」
「まあ、細かいこととは気にするな。 ところで私が持っていたノーマル弾は知らないか?」
「知らない~」
「そうか・・・さっきので落ちたか・・・? まあ、いいか・・・とりあえず『レッドー!』 何だ・・・?」
後ろを振り向くとそこには見覚えのある東というキャプテンであった人物と・・・アレはふれないでおくか・・・」
「レッド・・・確かお前あの試合で消えたんじゃあ・・・?」
「まあ、あのいろいろあったんだが・・・気にするな。 ところでこいつは一体・・・?」
「ああ、こいつか。 こいつはね・・・」
東が「こいつ」に話題を振ると「こいつ」は・・・
「ほるひすだよ。 ころさないけどひともまもるよ。」
「・・・・・」
なんと言ったらいいかわからない状況で甲子が口を開く。」
「東さん、ほるひすはどのように・・・?」
「なんか普通に歩いてたら『ほるひすだよ。 ころさないけどひともまもるよ』とか言ってついて来たから。 まあ、いいかと思って・・・」
「そう・・・ですか・・・」
その後いろいろと話・議論が続き、最初的にはこう決まった。
「私達4人はこのゲームの打開をし、主催を倒す。 これでいいな?」
「はい!」 「もちろん!」 「ほるひすだ(ry」
「よし、それじゃあ仲間を探しに・・・人がいそうなこの北にある商店街へ行こう。 あと甲子はそのゴーカートしまっとけ。」
「はい~orz」
【C-4/道/一日目/深夜】
【レッド@パワプロクンポケット7表】
[状態]:少々打撲気味?(徐々に回復)、ヒーローとしての絶望
[装備]:なし
[参戦時期]:学校での主人公が乗るガンダーロボ戦後
[道具]:支給品一式、超人ライダーボトルキャップ@パワプロクンポケット8
[思考・状況]
1 甲子、東、ほるひすと協力、ゲームを打開する。
2 商店街へ向かう
3 レッドとして反省する。
【レッド@パワプロクンポケット7表】
[状態]:少々打撲気味?(徐々に回復)、ヒーローとしての絶望
[装備]:なし
[参戦時期]:学校での主人公が乗るガンダーロボ戦後
[道具]:支給品一式、超人ライダーボトルキャップ@パワプロクンポケット8
[思考・状況]
1 甲子、東、ほるひすと協力、ゲームを打開する。
2 商店街へ向かう
3 レッドとして反省する。
【甲子園児@パワポケ甲子園】
[状態]:健康
[装備]:なし
[参戦時期]:後の書き手さんに任せます。
[道具]:支給品一式(水一本消費)、ゴーカート@パワプロクンポケット7表、不明支給品0~2
[思考・状況]
1 レッド、東、ほるひすと協力、ゲームを打開する。
2 商店街へ向かう
3 ゴーカートが・・・orz
[状態]:健康
[装備]:なし
[参戦時期]:後の書き手さんに任せます。
[道具]:支給品一式(水一本消費)、ゴーカート@パワプロクンポケット7表、不明支給品0~2
[思考・状況]
1 レッド、東、ほるひすと協力、ゲームを打開する。
2 商店街へ向かう
3 ゴーカートが・・・orz
【東優@パワプロクンポケット7表】
[状態]:健康
[装備]:なし
[参戦時期]:ヒーロー戦後
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3個
[思考・状況]
1 レッド、甲子、ほるひすと協力、ゲームを打開する。
2 商店街へ向かう
[状態]:健康
[装備]:なし
[参戦時期]:ヒーロー戦後
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3個
[思考・状況]
1 レッド、甲子、ほるひすと協力、ゲームを打開する。
2 商店街へ向かう
【ほるひす@パワプロクンポケット6表】
[状態]:けんこー
[装備]:なし
[参戦時期]:後の書き手さんに任せます。
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3
[思考・状況]
1 さんにんといっしょにきょうりょく、げーむをだかいする。
2 しょうてんがいへむかう
[状態]:けんこー
[装備]:なし
[参戦時期]:後の書き手さんに任せます。
[道具]:支給品一式、不明支給品1~3
[思考・状況]
1 さんにんといっしょにきょうりょく、げーむをだかいする。
2 しょうてんがいへむかう
[備考]
レッドが持っていったノーマル弾はC-4のどこかに落ちています。
レッドが持っていったノーマル弾はC-4のどこかに落ちています。
【ノーマル弾@パワプロクンポケット8表】
ミニゲーム「くるくるバキューン」の武器です。
強さは後の書き手さんに任せます。
ミニゲーム「くるくるバキューン」の武器です。
強さは後の書き手さんに任せます。
【超人ライダーボトルキャップ@パワプロクンポケット8】
変身ヒーロー「超人ライダー」の初期作品のボトルキャップ。 凡田博物館に展示されています。
変身ヒーロー「超人ライダー」の初期作品のボトルキャップ。 凡田博物館に展示されています。
【ゴーカート@パワプロクンポケット7表】
ミニゲーム「くるまでパァーン!」のゴーカート。
作ったのは黒野博士。 普通のゴーカートより速く走れる。
大きさやどれくらいの速さで走れるとか他のことは後の書き手さんに任せます。
ミニゲーム「くるまでパァーン!」のゴーカート。
作ったのは黒野博士。 普通のゴーカートより速く走れる。
大きさやどれくらいの速さで走れるとか他のことは後の書き手さんに任せます。
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時系列順に読む
前へ | キャラ追跡表 | 次へ |
GAME START | 東優 | 023:燃えろ!ジャスティス爆炎 |
GAME START | 甲子園児 | 023:燃えろ!ジャスティス爆炎 |
GAME START | ほるひす | 023:燃えろ!ジャスティス爆炎 |
GAME START | レッド | 023:燃えろ!ジャスティス爆炎 |