ついさっき性能のチャックでも記したが、
じごくボディは最強の防具である。
まあまずは↓の表を見ようか。
パラメータ |
B |
M |
J |
S |
上昇値 |
+60 |
+49 |
+49 |
+49 |
つまり、 最速にして 最跳、
でもって 最敏でも 最硬でもある。
一瞬にして4項の最高という名の評価を纏めて奪い去ったのである。
しかも、
本作においてMJSの何れか一つが+49以上になる防具はこのじごくボディを除くと一つも存在しない。
つまり最速、最跳、最敏を現実に出来る防具は、
じごくボディたった一つのみである。
早い話がチャック名の通り、
パーフェクト★チート防具
である。
しかし、全てが最高クラスの数値だけあって、
使いこなすのは容易ではない。
(単に使うだけなら流石に誰でも出来る気がする)
まず、+49の力を得られるのは非常に大きい(特にJは次点がSゆうしゃRアーマーの+47と2の差がある)。
しかもそれがMJS全てに入るのだ。
Sが+49も加算されるのは正直メリットのみだが、
同時にMもJも+49されるので、
仕様上ブレーキが効き難い上に少しでも力んでBボタンを入力するだけで高く飛んでしまう為、
詰攻やクイックアタック等の一部のテクニックが性質上成立し難くなっている。
つまりこれを装備して強くなった気になっても、
装備中にクイアタや待投が出来ないようであれば、
悪いがそれはこのALL+49の力に振り回されているだけのCPUと全く変わらないのである。
勿論パラメータ的には初級者でも警戒レベルの強さになり易くなる。
しかしこれ等の大きな力に振り回されているようでは上級者とぶつかる可能性のあるワイヤレスではまず勝てない。
上級者はこれだけの莫大なMJを得ても、
クイアタや待投を確実に決め、
技術を使わない時はその限界迄強化された機動力で相手を追い詰めて行く。
じごくボディは、
ブレーキや待投、詰攻、コンプやクイアタ、
更にはバーサクやループ攻撃等、
数々のテクニックをどのMJでも確実に実現させる事が出来るようになった者の終点、
即ち最後に使う事になる装備である。
(さっきも書いたがもう一度書く)最強故、
使いこなすのは容易ではない。
しかし、
その莫大な力に振り回されなくなったその時、
使い手は限界と思われている領域を越えた事になる。
ついさっきパーフェクト★チート防具とは書いたが、
相手から見れば全体的なパラメータが高水準の化物に見えるから付いた別名。
しかしMJが揃って+49である事・・・
それは、装備者がクイアタや詰攻が出来なければ只の飾りであり、
それ等のテクニックをパラメータ問わず確実に決めれるようになって始めてその高い潜在能力のありがたみを知る事になるだろう。
その高い機動力をコントロール出来なければ、
装備者は自分よりも更に強いじごくボディ持ちに弄ばれる事に繋がるからだ。
(これは個人的な考えだが)この装備は只単純に装備して俺TUEEEEとか気取るような奴ではなく、 本当に様々なテクニックを得た上級者が使ってほしい。 本作を真に極めた者だけが扱う事を許される装備だと、
そう思っている。
まあ装備するかどうかは使い手次第であるが。
要は某一機当千のレア効果の天の舞を付けているような物だと。
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