佐々羅 玉響(ささら たまき、1994年9月14日 - )は、
横浜アクアマリンズに所属するプロ野球選手(投手)。
概要
所属 |
横浜アクアマリンズ |
背番号 |
69 |
国籍 |
日本 |
出身 |
奈良県吉野郡吉野町 |
生年月日 |
1994年9月14日 |
身長 |
166cm |
体重 |
60kg |
投打 |
左投左打 |
血液型 |
A型 |
プロ入り |
2013年ドラフト8位 |
PL |
daiya◆K |
球歴 |
醍醐高→横浜アクアマリンズ(2013-) |
経歴
奈良の田舎にある名家に生まれたお嬢様。10歳年齢の離れた兄が野球をしていた影響で野球が大好きになるが、小さい頃は体が弱く、応援専門だった。中2の時、ようやく健康に問題が無くなった頃、憧れの兄が怪我で野球を辞めたのをきっかけに自分で野球がしたくなり、こっそり自己流で練習。投手を志したのも兄の影響を受けてだ。
ズバ抜けた集中力と運動神経の結果、ストライクアウトの遊びで、1~9のパネルから必ず予告通りの場所に当てるというコントロールが唯一かつ最大の武器。
ただし、瞬発力としなやかさ、柔らかさに恵まれた反面、持久力だけは致命的に無い筋肉の特性と、常軌を逸する集中力の結果、全力で10球しか投げられなかった。
ルーキーイヤーは10試合に登板。被安打1・与四球1とワンポイントリリーフとしてほぼ完璧な結果を残し、嬉しいプロ初勝利も記録した。
しかしオフシーズンに入り、独特過ぎるトルネードアンダーから飛び上がるフォームが身体に負担をかけ過ぎていることが判明。トルネードを止めて低い姿勢からのアンダースローに変更した。そのため、球速は低下。またフォロースルーは長めに取って若干伸び上がる感じを残しているため、守備には問題が残った。それでも抜群の集中力から来る制球力は健在。今年も左のワンポイントとして期待がかかる。
なおフォーム変更に伴ってちょっとだけ身体の負担が軽くなったので、全力で15球投げられるようになった。
詳細情報
年度別投手成績
年度 |
所属 |
規定 |
試合 |
勝 |
敗 |
S |
H |
完投 |
完封 |
先発 |
QS |
完了 |
防御率 |
投球回 |
打者 |
被安 |
被本 |
奪三 |
与四 |
与死 |
敬遠 |
失点 |
自責 |
WHIP |
2013 |
横浜 |
× |
10 |
1 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0.00 |
3 1/3 |
11 |
1 |
0 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.60 |
2014 |
横浜 |
× |
8 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0.00 |
3 1/3 |
13 |
4 |
0 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1.20 |
2015 |
横浜 |
× |
16 |
1 |
0 |
1 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
1.50 |
6 |
24 |
5 |
0 |
7 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0.83 |
通算:3年 |
18 |
1 |
0 |
1 |
9 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
0.71 |
12 2/3 |
48 |
10 |
0 |
13 |
2 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0.95 |
表彰
記録
初記録
- 初登板:2013年5月5日、対広島レッドリーブス1回戦(横浜スタジアム)、7回表に2番手リリーフとして登板
- 初被安打:同上、7回表に青木明日香にセンター前1点タイムリーを打たれる
- 初奪三振:2013年6月9日、対大阪ナイトブレイカーズ2回戦(浜松市営球場)、8回表に岡田千尋から三振
- 初ホールド:同上、8回表に2番手で救援登板、1/3回を無失点
- 初勝利:2013年9月4日、対熊本シルフィード10回戦(藤崎台県営野球場)、6回裏に2番手で救援登板、1/3回を無失点
節目の記録
背番号
能力推移
年度 |
速球 |
球威 |
変化 |
制球 |
体力 |
守備 |
ピン |
対左 |
打強 |
クイ |
総合 |
2013 |
5/F |
|
18/A |
20/S |
1/G |
7/E |
4 |
5 |
1 |
1 |
830/C+ |
2014 |
1/G |
8/E |
17/A |
20/S |
2/G |
1/G |
4 |
5 |
1 |
1 |
89/D+ |
2015 |
2/G |
8/E |
17/A |
20/S |
1/G |
1/G |
4 |
5 |
1 |
1 |
89/D+ |
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最終更新:2015年10月18日 02:52