福丸杏子

福丸 杏子(ふくまる きょうこ、1992年4月12日 - )は、元プロ野球選手(外野手)。


概要

最終所属 名古屋Cキャッツ
背番号 29
国籍 日本
出身 東京都足立区
生年月日 1992年4月12日
身長 183cm
体重 86kg
投打 右投右打
血液型 B型
プロ入り 2015年ドラフト3位
PL おいやん
球歴 足立綾瀬高等学校タカイ引越センター東京フレイズ(2016)→名古屋Cキャッツ(2017)

経歴

プロ入り前

東京都足立区出身。両親は柔道やレスリングで活躍した格闘技一家であり、本人も中学まで柔道を習っていた。
その大柄な体格を買われ、高校2年生時に女子野球部の助っ人として夏の地方予選へ出場。初戦敗退ながら2本塁打3打点の大活躍を見せる。タカイ引越センターへ就職後も同企業の草野球チームに所属し、荒削りながら持ち前のパワーで本塁打を量産した。
2015年、東京フレイズからドラフト3位指名を受け入団。背番号は10。

プロ入り後

2016年

春季キャンプ紅白戦では若手チームの4番に抜擢され、3安打3打点の結果を残し開幕を迎えたものの、シーズンではプロの壁に阻まれ打率1割台の低空飛行が続いた。8月14日の対広島レッドリーブス戦にて守護神・真壁桜から初本塁打となる同点ソロを記録したが、期待されたスラッガーとしての役割を果たすことは出来なかった。

プレースタイル

打撃

オープンスタンスから左足を大きく上げ、いかにもホームラン狙いと言ったフルスイングを繰り出すスラッガータイプ。
「打撃は振らなければつまらない」と公言し、早いカウントから明らかなボール球にも手を出してしまう悪癖がある。芯を外されてバットを折ることが多く、ドラフトテストでは持参したバットを全て折られてしまったと言うエピソードも。その一方で、とんでもない悪球打ちのホームランを見せたこともあり、どんなコースでも芯に当たりさえすればスタンドまで運ぶパワーを備えている。

守備

守備位置はレフトないしライトが多く、草野球時代には数試合ながらファーストを守った経験も。鈍足かつ野球歴が浅いこともあり、守備範囲や打球判断には不安が残るため、プロ入り後は指名打者での出番が多くなっている。

人物

良く言えば明るく豪快、悪く言えば大雑把でお調子者な性格。やや気分屋な面があり、プレーに置いてもムラッ気の強さが課題となっている。
自身の体重を若干気にしているらしく、それを揶揄するような野次に対しては激怒することも。

詳細情報

年度別野手成績

年度 所属 規定 試合 打率 打席 打数 安打 塁打 単打 二塁 三塁 本塁 打点 凡打 四球 死球 敬遠 犠打 犠飛 三振 併殺 失策 盗塁 盗失 出率 長率 OPS
2016 東京 × 12 .143 29 28 4 7 3 0 0 1 2 7 0 0 0 0 1 17 0 0 0 0 .138 .250 .388
2017 名古屋 × 31 .225 40 40 9 10 8 1 0 0 1 11 0 0 0 0 0 18 2 0 0 0 .225 .250 .475
通算:2年 43 .191 69 68 13 17 11 1 0 1 3 18 0 0 0 0 1 35 2 0 0 0 .188 .250 .438

表彰

記録

初記録

  • 初出場・初先発出場:初出場・初先発出場:2016年4月17日、対広島レッドリーブス1回戦(明治神宮野球場)、7番・指名打者で先発出場
  • 初安打:同上、7回裏に中桐漣から中前安打
  • 初打点:2016年7月20日、対福岡クローネ12回戦(明治神宮野球場)、2回裏に坂崎翠から左犠飛
  • 初本塁打:2016年8月14日、対広島レッドリーブス4回戦(倉敷マスカットスタジアム)、9回表に真壁桜から右越ソロ

節目の記録

背番号

  • 10(2016)
  • 29(2017)

能力推移

年度 パワ ミー 選球 走力 送球 守備 チャ 対左 バン 盗塁 捕手 一塁 二塁 三塁 遊撃 左翼 中堅 右翼 総合
2016 19/S 5/F 1/G 3/G 15/B 5/F 4 3 1 5 1 5 3 88/D+
2017 19/S 5/F 1/G 3/G 15/B 5/F 4 3 1 5 5 5 2 95/C

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最終更新:2017年12月23日 23:40