名古屋Cキャッツ

名古屋Cキャッツ(なごやシーキャッツ、英語:Nagoya C-“Calico”-Cats)は、PGBに所属する日本の女子プロ野球球団。
本拠地は愛知県名古屋市のバンテリンドームナゴヤ。


概要

チーム名 名古屋Cキャッツ
創設年度 2017年
加盟リーグ シンデレラ・リーグ
チーム名遍歴 名古屋Cキャッツ
フランチャイズ遍歴 愛知県
本拠地 バンテリンドームナゴヤ
キャパ 38,414人
監督 春夏秋冬かのん
リーグ優勝回数 2回
リーグ優勝 2018、2019
日本一回数 1回
日本一 2018

歴代監督

就任年度 監督名
2017~ 春夏秋冬かのん

球団の歴史

2017年

2017年のPGB拡張に伴う新規参入2チームのうちの一つ。東京フレイズ大阪ナイトブレイカーズ福岡クローネとともにシンデレラ・リーグに所属。
選手分配ドラフトでは、御剣龍奈甘楽氷柱らを獲得。
記念すべき球団公式初試合の相手は大阪ナイトブレイカーズ
甘楽氷柱溝渕彩芽のバッテリーで挑んだこの試合を5-1で制し、幸先の良いスタートを切る。
その後は連勝と連敗を交互に重ねたりといった時期もあったが、オールスター前後の頃には2位につけ、7月16日~8月9日の間は5連勝を記録、さらにその後の大阪との直接対決で二連勝と猛追を見せる。
しかし大阪の勢いは止まらず、結果は二位。プレーオフは初戦を勝利で飾るも二戦目に敗れチャンピオンシップ出場とはならなかった。

球団創設年に優勝とまではいかなかったものの、高い投手力を巧みに生かした春夏秋冬かのん監督の確かな手腕がはっきりと明らかになった一年だった。
個人タイトルとしては開幕投手を務めた甘楽氷柱が最優秀防御率・最多勝・最高勝率の三冠を達成、御剣龍奈が最多セーブ、主砲の豊川結華が最多本塁打に輝いた。
シーズン終了後はベテランの囲奈々子のほか、プラティバ・L・ラーハット福丸杏子が退団。
トレードでは小山内一美を放出して広島からアレッタ・散田を、仁科ベティ森下明音を放出して横浜から平下奈未を獲得。ドラフトでは元福岡クローネで最優秀中継ぎ経験者の猪狩律を指名した。

2018年

前年に引き続き、開幕投手はエース・甘楽氷柱
須田レナータの本塁打などで3得点とすると、守護神・御剣龍奈が記念すべき60個目となるセーブを挙げて勝利。
その後も5連勝を記録するなど好調な滑り出しで、さらに6月6日からは引き分けを挟んで9連勝と首位をひた走ると、一度も順位を落とすことなくリーグ優勝を達成。前年の雪辱をきっちりと果たす。
プレーオフで大阪を退けると、チャンピオンシップでは初となる日本一に向けて横浜アクアマリンズと激突。
これをプレーオフの勢いのままに二連勝で制し、見事球団創設二年目にして日本一の栄冠を手にした。
個人ではアレッタ・散田が復活を告げる最多勝、さらに琴吹海奈が中継ぎ選手ながら同じく最多勝、そして
最高勝率を獲得。姉である琴吹陽奈も最多奪三振を獲得し姉妹での受賞となった。また通算77セーブまで記録を伸ばした御剣龍奈が最多セーブ、野手では加賀秋子が21盗塁で最多盗塁に輝いた。
シーズン終了後にはエースの甘楽氷柱本庄伊織が米球界、柊由利亜が欧州リーグに挑戦の為退団、練祠世観は引退しコーチ陣へ入閣することが発表された。
トレードでの動きは特になく、ドラフトではPICキューバ代表として活躍したハバナCBFマリア・イダンテスを指名した。

2019年

二連覇がかかるなか、前年の先発二本柱・甘楽氷柱本庄伊織がオフに退団。そのなかで開幕投手を任されたのは、チーム生え抜き一年生となる琴吹陽奈だった。
その琴吹陽奈が、期待に応えて強打を誇る福岡クローネ打線を2点に抑え込む好投。すると6回裏に相手のミスに付け込んで一気に勝ち越し、勝利を得た。
ここから開幕戦勝利の勢いに乗り、開幕4連勝。さらに引き分けを挟んで開幕6連勝まで伸ばし、引き分けを挟んでの開幕連勝記録を更新した(引き分け無しでの連勝記録は14年広島の5)。
それでも福岡の猛追を受け、5月26日(第15節)の直接対決でサヨナラ負けし、一旦は首位を明け渡す。
しかしその次の直接対決(2019年5月29日 福岡-名古屋4回戦)で2年めの白羽凛が自身4勝目となる完封勝利を飾り、3日で首位奪還。ここからPGB新記録となる引き分け無しの8連勝を重ね、ふたたび福岡を引き離す。
その後は2位福岡とのデッドヒートを続けるも、8月21日(第34節)の直接対決で12-4と快勝。ついにマジック3を点灯させた。
ところが、ここから福岡がまた追い上げ、9/1~9/4(第37~38節)の天王山決戦で福岡に連敗。特に第38節の試合では、2~8回に連続失点して福岡に連続イニング得点の新記録を献上し、1-12で大敗。残り2試合でゲーム差なしにまで追いつかれることになった。
それでもマジック1で最終節の2019年9月11日 名古屋-大阪8回戦に持ち込み、初回に鹿島志乃の満塁ホームランで4点を奪われるも、得点を重ねて横山博香のタイムリーでついに追いつき、最後は加賀秋子のスクイズバントヒットで勝ち越し。6投手をつぎ込む継投で逃げ切り、7-6で勝利。終盤6連勝の福岡をなんとか振り切り、最終節にゲーム差なしで優勝を飾ってリーグ二連覇を達成した。
なお、ギリギリのリーグ優勝ではあるが、シーズン勝率は.658でPGB過去3位。チームとしてはシーズン最高勝率を更新している。
プレーオフでは福岡を退けチャンピオンシップに進出し、広島レッドリーブスと激突。
初戦を引き分けるも、第2戦、第3戦を落とし、2年連続の日本一は逃すことになった。
個人記録では、白羽凛がPGB新記録となる防御率0.57で最優秀防御率を獲得。5勝で最多勝も獲得し、リーグMVPとベストナインで表彰された。さらに投手陣では、琴吹陽奈が最多奪三振(57個)、琴吹海奈が最優秀中継ぎ(15HP)と最高勝率(1.000)を獲得した。
野手陣でも、豊川結華が44打点のPGB新記録で打点王を獲得し、ベストナインでも表彰。新設されたプラチナグラブでは三塁手でP・ホーク、右翼手で浜田ショコラが表彰された。
シーズン終了後は、遊撃手レギュラーの葦川佳弥を始めとする、大友道雪左海美緒早乙女麻法エミーネ山元茜平下奈未の7選手が退団。このうち、山元茜が外野守備走塁コーチに就任した。
また、FAで猪狩律が大阪に移籍したが、人的補償移籍で戸次静を獲得。さらにFAで熊本から多田真希絵も獲得し、FA宣言した横山博香小喬の残留にも成功した。
ドラフトでは、小喬の姉である大喬を一位指名。合計5名の新入団選手を獲得した。

チーム成績・記録

年度別成績

年度 順位 試合 勝率
2017 2 40 23 15 2 .605
2018 1 40 24 13 3 .649
2019 1 40 25 13 2 .658
2020 3 40 21 19 1 .525
通算:4年 160 93 60 8 .612

タイトル

  • リーグ優勝(2018、2019)
  • 日本一(2018)

歴代開幕投手


チームの特徴

  • “C”の意味は“Calico”。英語で“三毛猫”を指す。名古屋を中心とする外食グループ系大企業がスポンサー。ネコ耳メイド喫茶の宣伝を兼ねていて、年に数度、ネコ耳ユニフォームデーが開催される。親会社的には強さよりも可愛さを重視している模様。選手でアイドルグループを作る意向もあるらしい。華やかさが売りで、チームカラーはブラウン。

所属選手

コーチ・スタッフ

名前 背番号 役職
春夏秋冬かのん 77 監督
木下麗香 73 作戦コーチ
幕田舞華 80 守備走塁コーチ
高橋紗知 75 トレーニングコーチ
山元茜 79 外野守備走塁コーチ
小野寺ユウカ 81 投手コーチ
多田真希絵 82 育成コーチ
パイロン・ホーク 85 打撃コーチ
空白みかん 88 コーチ

投手

名前 背番号 備考
京良城香奈 1
手銭梓 7
琴吹海奈 16
琴吹陽奈 17
桜葉ジュン 18
桜野未来 19 2020年ドラフト1位
戸次静 31 大阪ナイトブレイカーズから移籍
高倉伶花 32 熊本シルフィードから移籍
アレッタ・散田 33
大野クリスティーナ 41
長曾我部さなえ 42 東京フレイズから移籍
真壁桜 47
レイカ・マウントバッテン 51 2020年ドラフト2位

捕手

名前 背番号 備考
溝渕彩芽 27

内野手

名前 背番号 備考
加賀秋子 2
横山博香 4
一条駿 6 2020年ドラフト3位
豊川結華 8
呉小喬 55
宮島わか 61
若林瞳 66 2020年ドラフト4位

外野手

名前 背番号 備考
須田レナータ 0
御神麗良 3 2020年ドラフト6位
マリア・イダンテス 10
織田桜 26
武田愛絆 37 2020年ドラフト5位
呉大喬 56
守野紘奈 57

OG選手

あ行


か行


さ行


た行


な行


は行


ま行


や行

  • 山元茜(17-19)→外野守備走塁コーチへ

ら行


わ行


監督・コーチ

最終更新:2021年04月28日 23:39