「二億八千万の金と星」略して「におくま」ストーリーチャート
人間が滅んだ世界で、なぜか現れた”人間と良く似た不思議な人”の中にいる”その中のどれとも違うたった一人の存在”が自分のアイデンティティを探して、見つける話。
喜多 北斗は珍しい研究対象として”城”に幽閉されていたが、そのときに仕事の関係で来ていた仁志 乃兎に連れられた仁志 西院歌と出会う。彼の変身能力はそれまで開花することがなかったが、西院歌と接触したことではじめて変身をとげる。以後、経過観察のため仁志家に住まうこととなる。
物語のはじまりはそれから五年の月日が経ち、平和な暮らしをつづけていた北斗だったが、ある日自分を研究していた男・丘 由吉と出会い、そこで自分の肉体のリミット―――”これ以上の変身はその身に何が起こるか分からない”と告げられ、打開策として”何らかの種族に肉体を固定すればいい”と提案される。
北斗は自身の未来への選択を迫られ、いったいどんな選択をするのかを追っていく物語。
秋が終わり、紅葉も徐々に姿を消して。
ゆっくりと、冬が近づいていた。
小規模なベッドタウンに隣接する新都市『ツリー・マンタ』が完成をまもなくとしていた、ちょうどその頃―――
主人公・“喜多 北斗”は、ある節目を迎えていた。
それは彼自身の。
心臓が訴える、慟哭だった。
それは過去からの。
心臓がざわつく、真実だった。
それは世界からの。
心臓に響く、問いかけだった。
『―――お前は、まだ孤独(ひとり)でいたいのですか?』
はるか時の彼方。あなたが立つその場所で。
二億八千万の金の中、たった一人の星が。
無限へと奏でる、心臓の物語(うた)。
- 今、心臓で唄う -
亜人種繁栄型ノベルゲーム【二億八千万の金と星】、開幕―――。
基本的に選択肢なしの一般的なノベルゲー。ひぐらしに近い感じですね。
とりあえず、えっちなのはいけないと思います!を推奨している。(つまり全年齢対象)
完全に一本道の物語をただクリックして読んでいくという、ストーリーと演出がミソになってるゲームです。
最終更新:2008年10月05日 11:07