オシロと組み合わせて,電流を観測するための治具を作成する.
| 項目 | 値 | コメント |
|---|---|---|
| チャネル数 | 4ch | 3相モーター+電源電流を想定 |
| 入力範囲 | ±36A | レンジ切り替えは無し.オシロ側でレンジ切り替えする |
| 帯域 | 400kHz/80kHzをスイッチで切り替え | |
| 出力電圧 | 0Vセンターの±3.6V | 例えば,+10Aを入力したときの出力電圧は+1.0V |
| 換算係数 | 10A/V | |
| ゲイン精度 | ±1% | トリマにより±2%で調整する |
| 電源 | 6V~12VのACアダプタ |
AKMのCZ3703を選択した. https://www.akm.com/jp/ja/products/current-sensor/lineup-current-sensor/cz37-series/ コアレス式のホール素子式である.コアレスなので,ヒステリシスがなく,高精度が期待できる. 5V単電源で動作する. ただし,出力がレシオメトリックのため,5V電源の電圧精度が,出力ゲインに影響を与える.
ACアダプタの6V~12Vをもとに,以下の電源を生成する.
電流センサの消費電流は25mAと大きい.4chあるため,100mAを消費する. また,電流センサのゲイン精度確保のため,電圧精度が高いことも必要である.
負電圧は,チャージポンプ(LM2664 Ti)を用いて生成する.負荷電流はせいぜい10mAなので,チャージポンプで十分である.