空月 昴(そらづき すばる)
種族:人間
性別;男
年齢:16
身長:159cm
体重:46kg
クラス:学生、
契約者、
ナイツメンバー
属性:虚無 属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:暗器術、契約による『無効化』能力。
イメージCV:緒方 恵美
「……死にたくないなら、関わらないで下さい」
設定
『生命の共有』と言う条件で
ヴォイド・ワンと呼ばれる謎のモンスターと契約した少年。元
大前高校の生徒。
アッシュグレイカラーの髪に、黒い瞳の短身痩躯。女顔。
性格は争いを好まず、人との係わり合いを避ける傾向あり。基本的に押しに弱いが、最後の一線だけは守るタイプ。
女性関連で何かとトラブルが発生している為、女性に迫られると逃げる傾向あり。
趣味は料理&家事一般。特技は趣味と同じもの&ピッキング。
『
ヴォイド・ワン』と契約した事により、『無化』の能力を得た昴は、その
契約者殺しとでも言うべき能力の危険性と有用性故に、
『同盟』と
『連盟』の双方から追いかけられ、彼らから逃亡しながらある男を追っている。
故郷に居た家族や友人を
契約者に傷つけられた過去がある為、内心
契約者に対して、深い憎しみを抱いている。それは自身も例外なく、である。
2年前に交際していた
月城沙希という少女を、
黄泉坂白虎という
契約者に惨たらしく殺されており、その仇をとる為と、自分の周囲の者を巻き込まない為に旅をしていた。
最近の悩みの種は、
『同盟』側の一員『
月城夕姫』に追い掛け回されている事。夕姫に対しては、何度か拉致監禁された過去がある為、思いっきり恐れている傾向あり。尚、彼女が、自分の殺された恋人の妹だという事には気付いていない。
一時期、
『連盟』側の一員である
黄泉坂黒猫の部屋に居候させてもらっていた。かつての諍いで黒猫と衝突していた時期はあるものの、何だかんだ言って彼女の事は尊敬している様子。
現在は不死者の王である
ナヴァール・アルトレーツェンに才を見込まれ、強くなる為に
ナイツの組織にて修行をしている。
妹に
空月結名が居るが、彼女とは血が繋がっていない。
それもその筈、昴はある組織の
アーディナルプロジェクトにて造られた人工的な
神器使いであり、幼い頃に空月の家に保護された過去がある為。
明確に血の繋がりがあるのは、昴と瓜二つの神器使いである
嘉神凪のみ。昴は凪の双子の兄である。
立ち位置としては中立。基本的には、どちらかに手を貸すということは無い。
昴からしてみれば、
黄泉坂白虎の件で沙希を助けてくれなかった
『連盟』や(明確には介入する隙が殆ど無かったというのが正しいのだが)、事件の切っ掛けを作ってしまった
『同盟』双方に不信を抱いている。
また、双方の組織は幾度と無く昴の周囲の者達を巻きこんで来た為、
契約者という存在そのものを憎んでいる。
契約存在である
ヴォイド・ワンとは、一部とはいえ融合している。その為に他の契約者に比べ、身体能力の強化率は高め。ただし、逆に言えば人間である事を徐々に辞めていっているといっても過言ではない。
また、その融合ゆえに、契約の解除そのものが不可能となっている。
能力
- 強制解約:接触した相手の契約を強制的に『無』にし、繋がりを断ち切る力。
- 無化領域:一定領域内にフィールドを展開し、その内部に取り込んだ敵対者の能力発露を封じる。単純な物理攻撃に対しては無効。
- 虚無領域:???
【ポゼッションドライブ】
『
神威合身』に該当。
ヴォイド・ワンと一時的に完全融合し、身体能力と契約者としての能力を向上させるもの。
黄泉坂白虎のような正規の融合技ではないが、
ヴォイド・ワンと一部融合している状態故に、正規のものと遜色無く使用可能。
ただし、過度の使用はヴォイド・ワンとの侵食融合を早めてしまい、人間としての部分(肉体だけにとどまらず心まで)が失われていく危険性を持つ。
【虚月】
ヴォイド・ワンの能力を最大解放し、巨大な漆黒の月を創り出す。
創造された虚月は常に昴の思考で操作され、触れたものを尽く抉り、消失させるという特性を持つ。
現状では通常状態で一つ、
神威合身時ならば最大3つまで創造出来、それらを同時に行使する事が可能。
【ゲシュテルン・エヒト】
神威合身時限定の切り札。…詳細不明。
最終更新:2008年02月12日 22:46