嘉神 凪(かがみ なぎ)

種族:人間?
性別:男
年齢:16
身長:158cm
体重:45kg
クラス:学生、神器使い
属性:???  属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:剣術、神器同調による神術行使
イメージCV:緒方 恵美


「あの~…僕を誰かと勘違いしてません?」

設定

夕凪市在住の、一応『一般人』の少年。瞳がグリーンである以外は空月昴と瓜二つ。私立明神学園の生徒。
母親に嘉神聖、兄に嘉神雪夜、姉に嘉神瑠希を持つ。
性格は生真面目でありながら、どこか褪めた部分を持つ。だが根っこの所ではどうしようもなくお人よし。実はものすごく負けず嫌いで、勝負を挑まれたら徹底して相手を叩きのめさないと気が済まない性質。
趣味はお菓子作り。極端に突出した特技は無し。

元々はある組織によって行われたアーディナルプロジェクトによって、人為的に造られた生体兵器であり、最強の神器使いとされるバレン・アーディナルの因子を受け継いだ存在。その特性故か、古今東西の神器、聖剣、魔剣の類を、一切のペナルティ無しに扱いこなす事が可能。
戦闘中はそれらを扱い、また、神器に宿る精霊と融合(ポゼッション・コントラクト)してその力を行使し、戦い抜いていく。
神器や聖剣、魔剣ならば、どのような代物でさえ(それこそ一個人専用装備でさえ)扱いこなす事が可能。ただし魔剣に関しては、魔人化のみ不可能。
厳密に言えば神器との契約をしていない為、神器使いではないが、契約無しでそれらを扱いこなしている為に、便宜上神器使いと呼ばれる。
また、彼は意思が宿る剣そのものの意を汲み取る事が出来、剣と対話する事が可能。また、その特性ゆえに剣そのものと同調し、その力を最大限に引き出す事が可能。

凪が持つ無銘の神剣に宿るアルヴィオーネとは、同じ嘉神家に住む家族であり、相棒同士。何かと我の強いアルヴィオーネに振り回されつつも、仲良くやっている。実は神器精霊の中では、アルヴィオーネとのポゼッション・コントラクトの回数が一番多い。
昴と間違えた『連盟』『同盟』に度々追いかけられ、彼らに追われては撃退を繰り返す毎日を送っている。

幼い頃、母親である嘉神聖鞘者(スケイサー)をしていた時期がある。その為、魔剣の紋章とタリスマンも胸に刻まれているが、現在は術によって隠されている。
その時に、魔剣使いの一人である渇きのギヨームとは何度か顔を合わせていた時期がある。幼い頃、少女の格好をさせられていた凪は、ギヨームに少女と間違えられていた。数年後に再会した時も、再び間違えられていたり。

同じクラスの咲森灯子月城夕姫とは友人関係を結んでいる。
特に灯子とは親友であり、ライバルであり、神器使いとしての相棒であるという関係。互いに負けず嫌いな面があるために衝突も多いが、傍から見ると夫婦喧嘩とか痴話喧嘩にしか見えないとか。

現在はベアトリス・ウェイトリーとの契約で、正体不明の剣リースリット・サクリファイスを譲り受け、その交換条件として彼女の元で働いている。
尚、ベアトリスの店で働いている理由は交換条件という理由以外にも、ベアトリスに内心惚れているというのもある為。ただし、彼女のドSな性格には若干の呆れも混じっていたりはする。

譲り受けたインテリジェンスソードであるリースリットに一目惚れされ、出会った当初に愛の告白をされてしまい、彼女のそれにどう応えるか本気で悩んでいる。

保有能力

【醒器同調】
モノに同調し、それらの力をノンペナルティで扱いこなすという特性。
事実上、この特性を持つ者に扱えぬ武器、アイテムは存在せず、どのような剣でさえも本来の担い手以上の力を発揮する事が可能となる。
魔剣による魔人化は不可能だが、この特性を持つ者ならば魔人化無しで剣そのものの力を100%以上引き出せる為、必要無いと言える。
尚、本格的な殺し合いの状況下でもない限りは、凪はこの同調能力を使用する事は無い。

元々は剣に属すモノにしかこれらの力を発揮出来なかったが、最近はベアトリスの店でありとあらゆる道具と接しているが故に能力が発展し始め、様々なモノと対話する事が可能となってきている。

……その内、擬人化とか可能になってくるかもしれない。

ポゼッション・コントラクト
剣に宿る存在(神霊、精霊、悪魔等の類)と一時融合し、自身の力と掛け合わせる事で、その力を限界以上まで引き出すというもの。
事実上のオーバーワークな為、長時間の維持は不可能だが、その力の強化率は尋常ではない。
神器に宿る存在がいない場合は、当然使用が出来ない。

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最終更新:2009年03月13日 16:01