ナヴァール・アルトレーツェン

種族:神族/魔族
年齢:不明(人間としての姿を取った場合の外見年齢は、20代前半)
性別:男
身長:189cm
体重:76kg
クラス:ナイツリーダー、元冥王、死神
属性:光、闇  属性均衡:『悠』タイプ
戦闘スタイル:剣術と魔術、その他不明
イメージCV:中尾 隆聖(骸骨形態)/小野 大輔(人間形態)

「やれやれ…正気とは思えませんよ。貴方も…私もね」

設定

かつて極天魔王軍を離反し、極天魔王軍グランサード王城に対して敵対をしているナイツのリーダー。
赤い貴族服に赤い羽根帽子を身に着けた、まるまんま骸骨貴族と言った風体の男。ちなみに元の姿を取った時はグレーの瞳にウェーブの掛かった長い髪の容姿端麗な青年の姿をしている。
性格的には怜悧冷徹で、基本的に失敗した部下に対する処断は厳しい。ただ、失敗した部下のフォローはきちんとやる真面目なタイプの為か、部下からの信頼は厚い。
趣味は人間に化けてのアルバイト。特技は実は家事一般だったりする。

戦闘に関しては知略で攻めるタイプ。その戦略は力押しが得意なタイプの魔王軍や王城サイドを良い所まで追い詰めるレベル。
ただし、そういう時に限って邪魔が入ったり何だりで、撤退せざるを得ない状況に追い込まれる不遇…というか不幸なタイプ。
ちなみに戦闘力は、全力のヴェゼル・グランツに匹敵する程で、現在の力は概念適応体級に迫るほど。

普段の彼の日課は、拠点である虚皇の城の主であるフォーリアの世話と、ストレス解消がてらの図書館でのアルバイト。そして極天魔王軍グランサード王城攻略の為の、部下達との会議である。
最近の悩みは、ナイツに所属する部下達のトラブルが(性的な方面で)多い事らしい。
そのストレス解消もあってか、最近は力を抑制しつつLLLでアルバイトをしている事が多い。

彼の正体は、かつて冥府にて冥王の地位に付いていた不死者の王。不死者達の原点たる者の一人である。
そして、不死王となる前は妹のステラ・アルトレーツェンと共に、ミィの父親、ベルフェルゴに心からの忠誠を誓う半神半魔の騎士だった。
彼が不死者となった原因は、ベルフェルゴを討たんとして襲い掛かってきた戦士達との戦いで討ち死にした後、その戦士達によって死の淵にいたベルフェルゴ…その彼によって最後の力を分け与えられ、蘇生した為。
そんな彼が何故始原魔が一人、ヴェゼル・グランツの下に付いていたのか。そして何故、近年になって極天魔王軍を裏切ったのかは不明。
一説に寄れば魔王軍を裏切った理由は、叛意からではなく、ヴェゼルとのある
ゼファル・アーグリスの剣の師匠であり、剣士としての腕も極めて高い。

ちなみに一時期、フィーという名の不治の病に冒された女性と恋に落ち、夫婦の仲にあった事がある。
ベルフェルゴ達を失った失意と絶望からナヴァールを立ち直らせた人物で、現在は故人。
ナヴァールはフィーの事を今も愛し続けており、その為、他の者相手に対して恋愛感情を向かない様子。

最近、メルカエールの策略に嵌ったミィを助ける為にラピリスを通じてティルに闇の竜神の剣を渡したが、その際に自身の存在を維持する分の力まで剣に込めてしまったのが切っ掛けで自身の存在が崩壊しかけている。

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最終更新:2009年04月04日 08:59