質量

物理量のページ)
基本単位 質量([[スカラー量]])
英:mass よく使われる記号:m
SI単位:kg(「キログラム」)
他の単位:g(「グラム」)
初登場…高校以前(理科)


質量の関わる主な関係式
初出 数式 意味 備考
基礎 \vec{F}= m \vec{a} 質量×加速度 運動方程式。
ここで言う「質量」は慣性質量と呼ばれるもの。
「質量の大きい物体は動きにくい」という解釈が出来る。
基礎 \vec{W}= m \vec{g} 重力質量×重力加速度 物体に働く重力について。
ここで言う「質量」は重力質量と呼ばれるもの。
「物体には質量に応じた重力がはたらく」という解釈が出来る。


7つある基本単位のうちの1つ。
何しろ基本なので、1kgとはと定義を問われると、「国際キログラム原器が…」等と説明するほかなかったりする。
また、物理学的には、質量には重力質量と慣性質量の2種類があり、それぞれ別のもので良いのだが、全く同一のものとして扱えることが分かっている(ので、この2つの違いは普通気にしなくて良い)。

説明の難しさはなかなかだが、物理に限らず小学校低学年から慣れ親しめるなど、感覚的にはわかりやすい量と思われる。
むしろ他の物理量を理解する足がかりとして使われている。


例題

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最終更新:2015年05月26日 21:55