位置

物理量のページ)
基本単位 原点からの距離([[ベクトル量]])
英:? よく使われる記号:xなど 
SI単位:m(「メートル」)
他の単位:km(「キロメートル」)
初登場…高校以前(理科)


位置の関わる主な関係式
初出 数式 意味 備考
基礎  x =\vec{x_2}-\vec{x_1} 距離位置の変化量の絶対値 変位の定義。
位置のそのもが非常に基本的。
位置の定義は後述だが、数式としては出てこない
基礎 \vec{x}=\vec{v_0}t+ \frac{1}{2} \vec{a}t^2 位置=初速度×時間+1/2×加速度×時間の2乗 等加速度運動を扱う際によく使う利便性の高い式。
積分の概念が必要になる所を、加速度が変わらないという条件で
数式を作るとこのような形になる

基本的には、「どこにあるか」という事を表す物理量である。
身振りなどを使わずモノの場所を伝えようとするとわかるが、「どこにあるか」を言うためには"何か別のモノ"の存在が要る。
例:コンビニのある場所は?⇒"駅"のすぐ前、"家"からまっすぐ行った所、"交番"の向かい側
例:パソコンのある場所は?⇒"机"の上、"私"の目の前、"学校の図書室"
…互いに場所がわかる"何か"が必要となる。
その"何か"として物理(数学)では"原点"という存在があり、位置はこの"原点"を基準に表される。
つまりより具体的には、"原点"からどの向きに、どれだけ離れた場所にあるかを示すベクトル量である。

物理基礎では、このことを前提に、物体の運動の様子を位置で見る事がよくある。


例題

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最終更新:2015年06月10日 11:59