15年戦争資料 @wiki内検索 / 「「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」」で検索した結果

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  • 「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」
    ...11.13-4 「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」 琉球新報2008.11.13 「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」上 山崎行太郎 基本文献読まず議論 思想的に退廃する論壇 クリックすると拡大 琉球新報2008.11.14 「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」下 山崎行太郎 言論には言論で勝負を 太田良博氏の名誉回復必要 クリックすると拡大 太田良博関連ファイル 読める控訴審判決「集団自決」
  • 第2審判決をめぐって
    ...大江健三郎 琉球新報「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」山崎行太郎2008.11.13-4 New 大江・岩波沖縄戦裁判について 目取真俊2008.11.14-5 New 「控訴審判決を読む」沖縄タイムス連載 New 戦隊長支援 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決 小田判決の功罪…「神話の証明」と「中東の笛」徳永信一 2008.11.17 New 「沖縄集団自決、高裁判決を疑う」櫻井よしこNew 沖縄戦集団自決控訴審判決 秦郁彦氏に聞く世界日報 2008-11-18 New 名誉毀損の基準をめぐっての戦いの本番はこれからだ 松本藤一 New 読める控訴審判決「集団自決」
  • 大江・岩波沖縄戦裁判大阪地裁判決についての声明
    http //okinawasen.web5.jp/html/chisai/1_hanketsu_seimei.html 大江・岩波沖縄戦裁判大阪地裁判決についての声明  大江健三郎氏と岩波書店が被告とされた「大江・岩波沖縄戦裁判」の判決が、渡嘉敷島で強制集団死が起こってちょうど63年目の2008年3月28日、大阪地方裁判所(民事第9部合議係・深見敏正裁判長)で言い渡された。  判決では、座間味島の戦隊長であった原告梅澤裕氏と渡嘉敷島の戦隊長であった赤松嘉次氏の弟である原告赤松秀一氏が求めた『太平洋戦争』(故家永三郎著)及び『沖縄ノート』(大江健三郎著)の出版停止、謝罪広告の掲載、慰謝料の請求はいずれも棄却された。  判決は、座間味島における強制集団死(集団自決)について「体験者らの体験談等は、いずれも自身の実体験に基づく話として具体性、迫真性を有するものといえ」...
  • 【琉球新報】隊長命令否定せず 岩波訴訟、梅澤氏側の訴え棄却
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137687-storytopic-1.html 【琉球新報】隊長命令否定せず 岩波訴訟、梅澤氏側の訴え棄却 2008年11月1日 支援者らに「大江・岩波勝訴 控訴棄却」の垂れ幕を持って判決を報告する被告・岩波書店側の関係者=31日午後2時すぎ、大阪高裁前  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏や、渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の弟の秀一氏が「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が31日午後、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は請求を全面的に棄却した一審・大阪地裁判決を支持し、梅澤氏側の訴えを退けた...
  • 傍聴記:大江・岩波沖縄戦裁判の控訴審始まる!
    大江・岩波沖縄戦裁判の控訴審始まる! http //okinawasen.web5.jp/ http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_06_24_bouchou.html  2008年6月25日、大阪高裁202法廷で標記の第1回口頭弁論が行われた。70枚の傍聴券抽選に156人が並んだ。2・2倍の倍率。山本明、藤岡信勝、秦郁彦、中村あきらの4氏も来ていたものの、原告側の傍聴動員数はかなり減った印象でした。当たりくじも大江・岩波側支援者の方が圧倒的に多かった。  地裁では、34人いた控訴人(原告)側代理人は、高裁では6人と激減。衆議院議員稲田朋美弁護士も代理人から外れた。真相は定かではないが、我々の運動の広がりと地裁での勝利判決が、代理人の多くが手を引くまでに追い込んでいることには間違いない。  13時58分、テレビカメ...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判について 目取真俊
    大江・岩波沖縄戦裁判について 海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊 大江・岩波沖縄戦裁判について 1 大江・岩波沖縄戦裁判について 2 第2審判決をめぐって
  • 琉球新報:最高裁に棄却求める 岩波訴訟判決報告会
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-138355-storytopic-1.html 最高裁に棄却求める 岩波訴訟判決報告会 2008年11月23日  沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)で、座間味・渡嘉敷両島の戦隊長の自決命令はなかったとする原告の主張を退けた10月末の岩波・大江裁判の大阪高裁判決の意義を考える報告集会が22日、那覇市の教育福祉会館で開かれた。約120人が参加し、2006年度高校歴史教科書検定の沖縄戦に関する検定意見撤回と、判決を不服とした原告の上告を棄却するよう最高裁に求めるアピール文を採択した。  集会は「沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく)を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」など3団体が主催、被告代理人の秋山幹男弁護士ら関係者が判決について報告した。  秋山弁護士は高裁が「新たな資料などで批判、再批...
  • 沖縄タイムス:最高裁での勝訴誓う/「集団自決」訴訟/高裁判決報告会/棄却求める署名提起
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-23-M_1-024-2_007.html 2008年11月23日【朝刊】 社会 最高裁での勝訴誓う/「集団自決」訴訟/高裁判決報告会/棄却求める署名提起  「集団自決」訴訟で十月三十一日の大阪高裁勝訴を受けた大江・岩波側の報告会が二十二日、那覇市古島の教育福祉会館で開かれた。原告の上告に対し、集会では「最高裁での勝訴」を誓うとともに、検定意見の撤回と高校歴史教科書で削除された軍の強制・命令の記述回復を求めるアピール文を全会一致で採択した。  集会は「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」など三団体が主催した。  弁護団主任弁護士の秋山幹男さんは「一般論として最高裁が弁論を開く場合は一、二年ほどかかる。地裁、高裁以上に気の抜けない裁判になる」と語り、これまで...
  • 歴博、沖縄戦「集団自決」展示 きょうから一般公開
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-159278-storytopic-1.html 歴博、沖縄戦「集団自決」展示 きょうから一般公開 2010年3月16日 16日の公開を前に内覧された沖縄戦の展示パネル=15日、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館  【千葉】沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)に関する展示パネルから軍関与の記述を削除したことが問題となっている国立歴史民俗博物館(佐倉市、平川南館長)は15日、同展示を含む「現代」展の内覧会を関係者80人を招き開いた。16日から一般公開される。  沖縄戦の「集団自決」に関する記述は「大量殺戮(さつりく)の時代―沖縄戦と原爆投下―」の中の一こま。渡嘉敷島の「集団自決」跡地の碑の写真上部に「犠牲者のなかには戦闘ばかりでなく、『集団自決』に追い込まれた人びともいた...
  • 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美
    今日の訪問者 - 大江・岩波裁判の一審判決報告 季刊 戦争責任研究第60号 2008年夏 http //space.geocities.jp/japanwarres/center/somokuji.htm 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美(ほかま・あけみ/沖縄平和ネットワーク) 大江・岩波裁判の一審判決報告はじめに 一、沖縄戦「集団自決」訴訟とその争点(提訴) (請求) (訴因) (争点)(座間味島・原告主張) (座間味島・被告主張) (渡嘉敷島・原告主張) (渡嘉敷島・被告主張) 二、一審判決(深見判決)について(名誉毀損) (真実性および真実相当性)(座間味島について) (渡嘉敷島について) (書証や証言の評価) (玉砕訓示と手榴弾配布について) (実相に踏み込んだ判決) おわりに はじめに  二〇〇八年三月二八日、大阪地方裁判所で言い渡された...
  • 読める判決「集団自決」
    今日の訪問者 - 読める判決「集団自決」 沖縄集団自決訴訟大阪地裁判決全文 ★沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所の判決日は、もう間もない10月31日です。そこで第1審判決の意味を反芻してみたいと思い、外間明美さんの論考を転載しました。大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 リンクはこちらへ URL:http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1064.html TB:http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/tb/1064.html 判決全文の電子化にあたって 誤記ご指摘やご意見はこちら リンクとコピペについて 判決文を対象にキーワード検索するには 判決全文 hypertextへ 第二審判決は? ⇒読める控訴審判決「集団自決」 判決要約...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告
    http //www.news.janjan.jp/area/0711/0711165745/1.php 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告 2007/11/17  11月14日、午後6時30分から、岩波セミナールームで、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催の連続講座第4回が行われました。セミナールームのある岩波書店のビルの前には、パネルを広げ、ハンドマイクを使って大声で大江さんを攻撃している人たちがいて、警備員がおおぜい出て、ものものしい雰囲気でした。岩波セミナールームには何度も来ていますが、警備員がいたのは初めてでした。  大江・岩波沖縄戦裁判とは、沖縄の「集団自決」(強制集団死)をめぐって、当時の日本軍の隊長の軍命があったとの記述により名誉を傷つけられたとして、元隊長らが著者の大江健三郎さんと出版社の岩波書店を相手に出版差し止めなどを求め...
  • 琉球新報:岩波側、棄却求める 岩波訴訟控訴審
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-133516-storytopic-1.html 岩波側、棄却求める 岩波訴訟控訴審 2008年6月26日  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏らが「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めと損害賠償を求めた裁判の控訴審初回弁論が25日午後、大阪高裁(小田耕治裁判長)であった。控訴した梅澤氏ら一審原告は「地裁判決は不当」として、地裁判決の取り消しを求めた。一審被告の大江氏、岩波書店側は控訴棄却を求めた。早ければ次回弁論の9月9日で結審する。  梅澤氏ら一審原告は控訴理由書の要旨を陳述し「隊長命令の真実性を否定しながら、軍の関与を前提に隊長命令を...
  • 沖縄戦「集団自決」展示に関わる要請
    沖縄戦「集団自決」展示に関わる要請 国立歴史民俗博物館 御中          沖縄戦「集団自決」展示に関わるご要請  私たちは「高嶋(横浜)教科書訴訟を支援する会」の後継である、教科書検定・採択問題などに取り組んでいる「教科書・市民フォーラム」と申します。私たちはまた、沖縄戦「集団自決」に関わる「大江・岩波沖縄戦裁判」にも取り組んでおります。この度の貴館の「現代」常設展示室における「沖縄戦「集団自決」展示をめぐる対応について、要望させていただきます。 琉球新報によれば、『集団自決』について「沖縄戦の犠牲者のなかには、戦闘ばかりでなく、「自決」による死者も含まれている。米軍の上陸後、住民たちのなかにはガマ(自然洞窟)のなかに避難した人びとがいた。そして、米軍からの投降の呼びかけを前に、集団自決をはかった人びとが多くいた。その背景には、住民への軍国主義教育や、軍人...
  • 岩波訴訟 大江氏「集団自決」軍命と認識、訂正拒否
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-28816-storytopic-1.html 2007年11月10日 [土] 岩波訴訟 大江氏「集団自決」軍命と認識、訂正拒否  【大阪】沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の隊長命令で住民が自決に追い込まれたとする書籍の記述は誤りで名誉を傷つけられたとして、元戦隊長らが岩波書店と「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(72)を相手に出版差し止めなどを求めた訴訟は9日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で原告・被告双方の本人尋問が行われた。大江氏は「集団自決」が「日本軍―第三二軍(沖縄守備軍)―島の守備隊というタテの構造の強制力によってもたらされた」と述べ「日本人の軍隊の命令」との認識を強調。「軍の命令や強制という事実について著書を訂正する必要は認めない」と述べた。 ...
  • 「沖縄戦」展示を史実を正確に反映したものに改めるよう求める声明
    国立歴史民俗博物館における「沖縄戦」展示を、歴史研究にもとづき史実を正確に反映したものに改めるよう求める声明 国立歴史民俗博物館は3月16日にオープンする新設の常設展示室「現代」の展示概要を3月8日の記者会見で発表した。それに関する報道によれば、沖縄戦のいわゆる「集団自決」について、その背景に「住民への軍国主義教育や、軍人からの指示・命令など、住民の意思決定を左右する戦時下のさまざまな要因があった」という要旨の当初の解説記述を改め、「軍人」や「軍国主義教育」という用語を使わずに単に「『集団自決』に追い込まれた人びともいた」との記述に改めたということである。同時に「集団自決」という項目名がなくなり、上記の変更後の解説文は「戦場の民間人」という項目の中におかれるようになったともいう。 これでは誰によってどのような要因で「集団自決」に追い込まれたのかがまったく示されないことになり、日...
  • 沖縄集団自決訴訟第1審
    今日の訪問者 - 沖縄集団自決訴訟第1審 平成17年(ワ)第7696号 出版停止等請求事件   平成20年3月28日判決言渡  口頭弁論終結日 平成19年12月21日 原 告  梅澤  裕 外1名 被 告  大江健三郎 外1名 Index 沖縄集団自決訴訟第1審第一審判決 大江氏論考 裁判経過 関連 第一審判決 読める判決「集団自決」新着! 新着!★集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却 新着!★3・28大阪地裁判決内容 新着!★大阪地裁判決後の記者会見 新着!★大阪地裁判決に対する各紙論評など 大江氏論考 人間をおとしめるとはどういうことか 裁判経過 原告側訴状2005年8月5日 原告弁護団意見陳述書2005年10月28日 第1回口頭弁論 原告梅澤裕意見陳述書2005年10月28日 第1回口頭弁論 原...
  • 沖縄集団自決訴訟第2審
    訪問者(昨日 - 今日 - ) 沖縄集団自決訴訟第2審 平成20年(ネ)第1226号 出版差止等請求控訴事件 大阪高裁第4民事部ハ係 裁判長 小田耕治  控訴人 梅澤 裕 外1名 被控訴人 大江健三郎 外1名 判決の要旨(全文) 読める控訴審判決「集団自決」 2校Up完了。12/5 ニュース:控訴棄却 第2審判決をめぐって ★映画「それは島─集団自決の一つの考察」見てきました ★【資料】曽野綾子における大江健三郎批判は、「ある神話の背景」の出版動機ではあっても執筆動機ではなかった ★「新しい歴史教科書をつくる会」会長の訴えを棄却 藤岡信勝氏同日2敗訴 ★izaリンク  ★計画されていた『玉砕』=「軍官民共生共死」のための壕堀り 島尾敏雄『那覇に感ず』より ★大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所...
  • 沖縄戦裁判
    今日の訪問者 - 沖縄戦裁判 ★沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所の判決日は、もう間もない10月30日です。そこで第1審判決の意味を反芻してみたいと思い、外間明美さんの論考を転載しました。大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 第一審 沖縄集団自決訴訟第1審 読める判決「集団自決」新着! 沖縄戦ニュース ワタクシ的分析「沖縄戦裁判」 第二審 沖縄集団自決訴訟第2審新着!10月31日判決 第三審 沖縄集団自決訴訟第3審新着! 裁判支援サイト 原告側サイト 沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会 南木の資料室南別館 ★被告側サイト 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会
  • 「沖縄戦」展示を史実を正確に反映したものに改めるよう求める要請
    国立歴史民俗博物館における「沖縄戦」展示を、歴史研究にもとづき 史実を正確に反映したものに改めるよう求める要請 2010年3月15日 国立歴史民俗博物館 館長 平川 南 殿              沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会             大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会                     大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会                            子どもと教科書全国ネット21                              日本出版労働組合連合会                        連絡先;子どもと教科書全国ネット21              〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1 小宮山ビル201      ...
  • 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17
    http //www.news.janjan.jp/living/0709/0709162400/1.php 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 山口剛史さん(左)と岡本厚さん(右)筆者撮影  9月11日(火)午後7時より練馬区立勤労福祉会館で「『今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか』-歴史教科書の〈集団自決〉検定修正をめぐって」と題し、緊急集会が開催されました。講師は、山口剛史さん(「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長・琉球大学准教授と岡本厚さん(岩波書店)です。主催は「沖縄戦教科書検定問題を考える9.11集会」実行委員会。  約15分間のビデオ上映(「命どぅ宝の島から―証言でつづる沖縄戦の真実―第1章「強制的集団死」)のあと、山口剛史さんが「沖縄戦集団死・『集団自決』歪曲と県民の運動...
  • 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決
    http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/195142/ 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決 2008.11.13 07 23更新 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決≪「命令説」覆す新証言≫ ≪軍人の名誉回復を遮断≫ ≪新基準は空手形に過ぎず≫ ≪「命令説」覆す新証言≫  沖縄戦で旧日本軍の隊長が集団自決を命じたとする2冊の本の誤った記述によって名誉を侵害された元隊長らがノーベル賞作家の大江健三郎氏と岩波書店に出版差し止めを求めた裁判の控訴審で10月31日、大阪高裁は一審判決にさらに輪をかけた大江・岩波寄りの判決を言い渡した。  この裁判における最大の争点は隊長命令説の真偽であった。家永三郎著『太平洋戦争』には「座間味島の梅沢隊長は、老人・こどもは村...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告
    大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告 2007/11/18 http //www.news.janjan.jp/living/0711/0711155669/1.php (宮内秀忠) 大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告 2007/11/18本人尋問 (「――」以下は筆者の注、感想)原告[梅澤証言] 原告[赤松証言] 被告[大江証言] 日本史教科書執筆者からの訂正までの経緯報告 7日に出された声明沖縄戦検定にかかわる訂正申請提出にあたっての声明 筆者はどう思っているのか  大江・岩波沖縄戦名誉毀損裁判の本人尋問(9日)の報告会と、日本史教科書執筆者による訂正申請の経過報告・決意表明が14日、東京の岩波セミナールームでありました。大江・岩波裁判の報告には、「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会」事務局長の小牧薫さんが、わざわざ大...
  • 証言資料 重視を 歴博「集団自決」解説文見解
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-159173-storytopic-1.html 証言資料 重視を 歴博「集団自決」解説文見解 2010年3月13日 →歴博「集団自決」解説文の変遷text  国立歴史民俗博物館が12日発表した「集団自決」(強制集団死)の解説文に関する見解。沖縄戦体験者の証言は反映させず、文字資料だけを採用した結果「軍人からの指示や命令」という文言は削除され「『集団自決』に追い込まれた人びともいた」との表現にとどまった。同館は「証言を否定するつもりはない」と弁明するが、歴史教育の専門家は沖縄戦研究における証言資料の重要性を強調し、批判した。  安田常雄副館長は「オーラルヒストリー(聞き取りによる記録)を否定するものではない」と反論。新常設展示室には沖縄戦体験者の証言映像を流すコーナー...
  • 沖縄タイムス:撤回要請に回答せず 教科書検定問題/文科省 再訂正明言避ける
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-20-E_1-005-2_001.html 2008年11月20日【夕刊】 社会 撤回要請に回答せず 教科書検定問題/文科省 再訂正明言避ける  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」の教科書記述をめぐり、先月大阪高裁で判決があった「集団自決」訴訟の被告側を支援する市民団体は二十日午前、文部科学省を訪ね、日本軍の強制を削除した検定意見の撤回を求めた。応対した〓久治彦審議官は、撤回要請には回答しなかったという。  市民団体によると、〓久審議官は「一般的には訂正申請を受け付ける立場にある」としたが、出版社から「集団自決」について再訂正申請が出された場合の対応は「仮定の話には答えられない」と明言を避けた。  教科書検定審議会の作業部会が審議している検定制度見直しについては「スケジュ...
  • 国立歴史民俗博物館:軍関与の記述、削除のまま16日から一般公開
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20100311rky00m040006000c.html 国立歴史民俗博物館:軍関与の記述、削除のまま16日から一般公開  国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の解説文の中から軍の関与を示す記述が削除された件で同館は10日、軍関与を示す記述を削除したまま16日から展示を一般公開することを明らかにした。展示内容に助言する展示プロジェクト委員会の委員からは解説文について「無難な表現を取った」と削除に同調する声がある一方、別の委員からは「軍の関与は沖縄戦の重要なポイントで触れないのは解せない」と疑問の声も出ている。  複数の委員によると、ことし1月末に示された「最終校正」には「集団自決」の項目が設けられ、背景について「住民への軍国主義教育や、軍人からの指示や命令など...
  • JANJAN:9.29「教科書検定意見撤回を求める県民大会」から1年
    http //www.news.janjan.jp/column/0810/0810010527/1.php 9.29「教科書検定意見撤回を求める県民大会」から1年 主催者が那覇で会見 比嘉康文2008/10/02 昨年9月28日の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」からちょうど1年たった29日、主催6団体が沖縄県政記者クラブで会見し、文科省に「検定意見撤回」など大会決議の実現を求める声明を発表した。 「9・29県民大会決議の実現に向けた、新たな結束を!」を呼びかける玉寄さんたち。  高校の歴史教科書に沖縄戦の集団自決での「軍命」記述を求めた昨年9月28日の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」からちょうど1年たった29日、主催団体だった沖縄県婦人連合会や沖縄県子ども会育成連絡協議会など6団体が沖縄県政記者クラブで会見し、文部科学省に「検定意見撤回」など大会...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-09-M_1-023-1_003.html?PSID=3779de1c76ca0db97d03e9a04afd3452 2008年09月09日【朝刊】 社会 「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性 沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、書籍に命令を出したと記されて名誉を棄損されているとして、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に、出版の差し止めや損害賠償などを求めている訴訟の控訴審の第二回口頭弁論が九日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で開かれる。  原告の戦隊長側は、今年三月の一審・大阪地裁判決が戦隊長命令を断定しなかった一方で、「沖縄ノート」の...
  • 【琉球新報】歴史教科書:記述訂正申請、引き続き要求 東京、社会科教科書懇
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20081106rky00m040006000c.html 歴史教科書:記述訂正申請、引き続き要求 東京、社会科教科書懇  【東京】高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)検定問題で、執筆者や編集者で構成する社会科教科書懇談会は5日夜、豊島区のコアいけぶくろで会合を開いた。座間味・渡嘉敷両島の戦隊長の自決命令はなかったとする原告の主張を退けた10月31日の大江・岩波裁判の大阪高裁判決を踏まえ、教科書記述の訂正申請を教科書会社に引き続き要求する方針を確認した。  会合では「集団自決」における軍の関与や戦隊長の自決命令の真実相当性を認めた高裁判決を「教科書記述をゆがめた検定意見の不当性を一層明らかにした」と評価した。判決内容に基づき、訂正申請の期限となる12月上旬をめどに執筆者らが教科書会社と交渉。そ...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_06_saiban_igi.html 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義 大阪歴史教育者協議会委員長                 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会事務局長 小 牧  薫 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義1.「沖縄戦裁判」第一審勝利判決 2.沖縄戦強制集団死(「集団自決」)はなぜおこったのか 3.「沖縄戦」教科書検定の背景とねらい 4.政府・文科省の対応 5.沖縄戦をどうとらえるか 6.最後に 1.「沖縄戦裁判」第一審勝利判決  2008年3月28日、大阪地裁民事第9部の深見裁判長は、家永三郎『太平洋戦争』、大江健三郎『沖縄ノート』の記述は真実相当性があるとして、原告の訴えをすべて退けた。それだけでなく、「日本軍が駐屯しなかった渡嘉敷村の前島では集団自決が発生...
  • 「集団自決」軍関与削除 館の判断で表現ぼかす
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-159177-storytopic-1.html 「集団自決」軍関与削除 館の判断で表現ぼかす 2010年3月13日  国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市、平川南館長)は12日、新常設展示室「現代」における沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)解説文から日本軍の関与を示す記述が削除された件で、初めて館の見解を示した。高校歴史教科書検定問題や軍命の有無が争点となっている大江・岩波訴訟などを理由に挙げ「文字資料から検証できるレベルのものに留(とど)めた」と説明。最終的に館の判断で「軍の関与をぼかす文章にした」と説明した。  公開後に館内外の専門家でつくる委員会を早急に開き、「諸方面からの意見に関して検討を行う」と記述変更の可能性を示唆した。予定通り16日から一般公開する。  同館はこの件が発覚した8...
  • 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-28810-storytopic-1.html 2007年11月10日 [土] 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定  沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の隊長命令で住民が自決に追い込まれたとする書籍の記述は誤りで名誉を傷つけられたとして、元戦隊長らが岩波書店と「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(72)を相手に出版差し止めなどを求めた訴訟で、9日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で原告の本人尋問が始まった。  当時、座間味島に駐留した海上挺進(ていしん)第一戦隊の戦隊長だった原告の梅澤裕氏(90)が出廷。「(自決命令は)絶対に出していない。(住民に対し)死んではいけないと言っており責任はない」「弾薬も渡していない」として自決命...
  • 東京 出版差し止め訴訟 集団自決『一つの結論』 大江さん『戦争拒む精神訴える』
    http //www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008032890140340.html 出版差し止め訴訟 集団自決『一つの結論』 大江さん 『戦争拒む精神訴える』 2008年3月28日 14時03分  軍は集団自決に関与した-。ノーベル賞作家・大江健三郎さんらの著作の記述が焦点になった沖縄集団自決訴訟。教科書検定にまで影響した史実論争に、大阪地裁は二十八日、一つの結論を出した。「新しい精神を信じ、訴え続けたい」。判決後、大江さんは語った。  「請求をいずれも棄却する」。午前十時すぎ、大阪地裁二〇二号法廷。原告、被告双方が見つめる中、深見敏正裁判長が主文を読み上げると、傍聴席は一瞬ざわめき、被告の支援者から「よっしゃ」との声も上がった。  大江健三郎さん(73)は午前九時半、車で大阪地裁正面玄関に到着。紺のスーツに青のネクタイ姿で緊張した面持...
  • 琉球新報:判決は来月31日 岩波訴訟控訴審2008年9月10日
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-136086-storytopic-1.html 判決は来月31日 岩波訴訟控訴審 2008年9月10日  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏らが「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた裁判の控訴審第2回口頭弁論が9日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で行われた。双方が意見を陳述して結審した。判決は10月31日に言い渡される。  一審判決は、多くの住民証言や過去の沖縄戦関連資料、これまでの沖縄戦研究の成果に基づき、隊長命令の真実相当性を認めた。原告側は控訴審で「梅澤隊長は自決を禁じた」などとする新たな証言を示し、一審判断...
  • 沖縄戦ニュース
    今日の訪問者 - 沖縄戦ニュース Archivesは、沖縄タイムス特集、琉球新報特集などを探してください。 沖縄タイムス戦後60年平和ウェブから 60年前のきょうの新聞 琉球新報特集戦禍を掘る 出会いの十字路 沖縄戦ニュース10年3月 10年2月 09年11月 09年10月 09年9月 09年8月 09年7月 09年6月 09年5月 09年4月 09年3月 09年2月 09年1月 検定透明化問題(3) 検定透明化問題(2) 検定透明化問題(1) 2審判決後 第2審判決:控訴棄却 (2)社説・主張 第2審判決:控訴棄却 (1) 第2審判決直前  New 地裁判決後~第2審 3/28大阪地裁判決 2/8まで 1/16まで採録 1/14まで採録 12/30採録 12/29採録 12/28採録 12/27採録 12/26採録 11/30採録 11/20よりピックアッ...
  • 大江よ。おまえはもう死んでいる!
    東京報告会 徳永弁護士報告 平成20年7月19日 http //image01.wiki.livedoor.jp/y/7/yakata7/838799fdb5c5f415.pdf 逆転勝訴の方程式 大江よ。おまえはもう死んでいる! 平成20 年7 月 沖縄集団自決冤罪訴訟 原告弁護団 弁護士 徳永信一 大江よ。おまえはもう死んでいる!1 「まさか…!?」の不当判決 2 真実相当性とは?-「勘違いだが、仕方がない」- 3 奢れる岩波の自縄自縛 ~『沖縄ノート』増刷の愚挙~ 4 「文科省の立場」なるもの ~隊長命令は証明されていない~ 5 「軍の関与」から「隊長命令」を推認する論理の飛躍 6 進歩的知識人の黄昏 ~青ざめる大江健三郎~ 7 人間の尊厳について 1 「まさか…!?」の不当判決 3 月28 日大阪地裁で深見裁判長が下した判決は、予想もしな...
  • 【日経】沖縄集団自決訴訟、元隊長側が二審も敗訴 大阪高裁判決
    http //www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081101AT5C3101V31102008.html 【日経】沖縄集団自決訴訟、元隊長側が二審も敗訴 大阪高裁判決  太平洋戦争末期の沖縄で起きた集団自決を命じたなどとする記述で名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の当時の隊長らが岩波書店と作家の大江健三郎さん(73)に「沖縄ノート」の出版差し止めや損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が31日、大阪高裁であった。  小田耕治裁判長は、請求を退けた一審・大阪地裁判決を支持、元隊長側の控訴を棄却した。  判決理由で小田裁判長は、集団自決について「日本軍が深くかかわったことは否定できず、総体としての軍の強制ないし命令と評価する見解もあり得る」と指摘した。(07 00) 沖縄戦ニュース
  • 「証言軽視」に批判 歴博「集団自決」軍関与削除
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-159350-storytopic-1.html 「証言軽視」に批判 歴博「集団自決」軍関与削除 2010年3月17日 【写真】 解説文から沖縄戦における「集団自決」への日本軍の関与が削除されたまま公開された沖縄戦展示=千葉県の国立歴史民俗博物館  国立歴史民俗博物館(千葉県)の新展示室「現代」は沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の解説文から日本軍の関与を削除したまま16日に一般公開された。同館は大江・岩波訴訟や教科書検定を理由に挙げ、解説文を「文字資料から検証できるレベル」にしたと説明する。証言を重視しない展示の在り方を専門家は「住民不在」と指摘し、自主規制とも取れる同館の対応を批判した。 ■沖縄戦の本質  「沖縄戦をどうとらえるか、その視点が欠けている」と問...
  • 歴史教科書:日本兵が「死になさい」 山城さんが証言 真実、後世に願い
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090927rky00m040004000c.html 歴史教科書:日本兵が「死になさい」 山城さんが証言 真実、後世に願い  文部科学省の教科書検定で、高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の日本軍強制記述が削除・修正されたのを受け、2007年に開かれた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(同実行委主催)から約2年。民主党主導の政権誕生を機に、検定意見撤回と記述回復など当時の大会決議実現を目指し「9・29県民大会決議を実現させる県民集会」(9・29県民大会決議を実現させる会主催)が29日午後6時から県庁前広場で開かれる。「集団自決」の現場から一命を取り留めた元住民は体験を語り記述回復の願いを集会に託す。主催関係者は「運動を前進させたい」と再び闘いに挑む。  「ここで死になさいね」。山...
  • 「沖縄ノート」訴訟、元戦隊長側が上告
    http //www.asahi.com/national/update/1111/OSK200811110053.html 「沖縄ノート」訴訟、元戦隊長側が上告 2008年11月11日18時8分  太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍が住民に集団自決を命じたと書いた作家大江健三郎さん(73)の著書「沖縄ノート」(岩波新書)をめぐる名誉棄損訴訟で、原告の元戦隊長側は11日、出版差し止めと慰謝料3千万円の請求を退けた10月31日の大阪高裁判決を不服として上告した。高裁判決は3月の一審・大阪地裁判決に続いて集団自決への「軍の深い関与」を認定するとともに、記述は名誉を傷つける内容ではないとした。  原告弁護団は「判決は真実でないことが明白でなければ出版の継続を容認するとした点で不当。最高裁に判断を仰ぐ」。大江さんは「訴訟は高校教科書から『軍の強制』が削除されるきっかけとなり...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判控訴審が結審しました!
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_09_09_bouchou.html 「破綻した宮平秀幸証言」 大江・岩波沖縄戦裁判控訴審が結審しました!  控訴人(梅澤・赤松氏)側はあいかわらず準備書面の提出期限を守らず、なんと口頭弁論の4日前の9月5日になってから、宮平秀幸陳述書なるものを出しました。  まず宮平秀幸という人物とその証言を紹介します。  秀幸氏は座間味島で「高月」という民宿をやっていましたが、そこに泊まる宿泊客やあらゆる媒体に積極的に集団自決の証言を語ってきた人物です。そんな彼の証言をジャーナリスト鴨野守氏(「世界日報」記者)が雑誌記事にまとめたものが、秀幸氏の証言として提出されました。  その内容というのは次のようなものです。  1945年3月25日午後10時頃宮里盛秀助役ら村の幹部と宮城初...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-10-M_1-001-1_002.html?PSID=3927b5e4e595c0dda64b9466a0111535 2008年09月10日【朝刊】 社会 「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言 大阪高裁/判決10月31日  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、著作に命令を出したと書かれて名誉を傷つけられているとして、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長とその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に、出版の差し止めや慰謝料などを求めている訴訟の控訴審は、大阪高裁(小田耕治裁判長)で九日に開かれた第二回口頭弁論で結審した。判決は十月三十一日午後二時に言い渡される。  被告の大江・岩波側は「『米軍が上...
  • 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_02.html 2007年11月10日(土) 朝刊 26・27面 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調  【大阪】「『集団自決』を指示したのは、軍でなく県だ」―。九日、大阪地裁で開かれた「集団自決」訴訟の本人尋問。沖縄戦時に座間味島で指揮を執った元戦隊長の梅澤裕さんは、閉廷後の記者会見で持論を展開した。尋問では「集団自決(強制集団死)」への日本軍の責任を「ありません」と明言した後、「関係ないとは言えない」と軌道修正する迷走ぶり。日本軍の責任を県に押し付ける責任転嫁の手法に、被告側支援者は「あきれてものが言えない」と言葉を失った。  約二年三カ月に及ぶ訴訟はこの日、本人尋問で大詰めを迎えた。静まり返る二〇二号法廷。よわい九十の“元軍人”は背筋をぴんと伸ばして着席した。  ...
  • 「沖縄集団自決、高裁判決を疑う」
    http //yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008/11/13/%e3%80%8c%e6%b2%96%e7%b8%84%e9%9b%86%e5%9b%a3%e8%87%aa%e6%b1%ba%e3%80%81%e9%ab%98%e8%a3%81%e5%88%a4%e6%b1%ba%e3%82%92%e7%96%91%e3%81%86%e3%80%8d/ 「沖縄集団自決、高裁判決を疑う」 2008年11月13日 桜井よしこ 『週刊新潮』’08年11月13日号 日本ルネッサンス 第337回 第二次世界大戦末期の沖縄、座間味島で、守備隊の梅澤裕隊長は住民に集団自決を命じたのか。大江健三郎氏は、著書『沖縄ノート』で、渡嘉敷・座間味両島での集団自決は日本軍、つまり隊長命令によるものだと断定的に書いたが、それは真実なのか。梅澤氏らが、事実は全く...
  • 琉球新報:「訂正要請を不当修正」文科省に抗議と要請
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30077-storytopic-1.html 2007年12月27日 [木] 社会 「訂正申請を不当修正」 文科省に抗議と要請 文科省に抗議し、検定意見撤回と記述復活を求める要請3団体=27日午前11時、文科省  高校歴史教科書の「集団自決」検定問題で、渡海紀三朗文科相が教科書出版社からの訂正申請を承認したことを受け、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」と「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会」「沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく)を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」の3団体が27日午前、文部科学省を訪れ、文科省と教科用図書検定調査審議会(検定審)が訂正申請に対する不当な修正を強要したなどととして抗議し、検定意見撤回と記述復活を求めた。  一...
  • 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-31-M_1-024-1_003.html?PSID=c1936bccd5555de9e87616c63899eb87 2009年07月31日 社会 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書記述について、市民団体などが30日、都内で会見し、日本軍の強制性を含む記述の改善・充実を求める要請書を教科書出版社10社に送付したと発表した。出版労連は24日、2006年度検定意見の撤回などを文部科学省に要求。同省は依然、検定意見の誤りを認めなかったという。  新学習指導要領に基づく教科書は、中学が来年4月から検定を開始。高校は11~13年にかけて検定される。中学は年内に記述が固まるとみられ、市民団体側は会社側からの返...
  • 朝日:大江さん著「沖縄ノート」訴訟の控訴審始まる 大阪高裁
    http //www.asahi.com/kansai/news/OSK200806250052.html 大江さん著「沖縄ノート」訴訟の控訴審始まる 大阪高裁 2008年6月25日  太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が住民に集団自決を命じたとした岩波新書「沖縄ノート」をめぐる訴訟の控訴審が25日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で始まり、3月の一審・大阪地裁判決で敗訴した元戦隊長側は「軍命令はなかったとする住民の証言が多くある」と主張した。  著者で作家の大江健三郎さん(73)側は「記述には十分な根拠がある」として控訴棄却を求めた。早ければ9月9日の次回期日で結審し、年内にも判決に至る見通し。  裁判では、元戦隊長らが「沖縄ノート」の記述などで名誉を傷つけられたとして、大江さんと出版元の岩波書店(東京)に出版差し止めと損害賠償を求めている。 20...
  • 中日新聞WordBox:大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判
    中日新聞WordBox 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判 http //www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5428/ 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判 集団自決の軍命あったか 「大江健三郎・沖縄戦裁判」3月判決 歴史教科書は「軍関与」復活●真実見えず、火種消えず ■隊長は「生きろ」と ■兄はうそつきでない ■曽野氏著書で問題化 ■今もすべては話さず  住民に自決を強いたと書かれ名誉を傷つけられたとして、沖縄県の渡嘉敷島で日本軍の特攻舟艇の戦隊を指揮していた故赤松嘉次氏の遺族と、座間味島の戦隊長だった梅沢裕氏が2005年、「沖縄ノート」の著者大江健三郎氏と岩波書店に出版差し止めなどを求めて大阪地裁に提訴した。口頭弁論で大江氏は「集団自決は戦争下の国、日本軍、現地の軍までを貫くタテの構造の力で島民に強制された。命令書があるか...
  • 沖縄集団自決訴訟第2審・結審
    沖縄集団自決訴訟第2審・9・9結審 原告(戦隊長側)傍聴動員広告 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性 朝日大阪:沖縄ノート訴訟、控訴審が結審 判決は10月31日 時事:控訴審判決は10月31日=沖縄戦自決訴訟が結審-大阪高裁 琉球新報:判決は来月31日 岩波訴訟控訴審2008年9月10日 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言 沖縄タイムス:軍命記述へ決意新た/支援者集会 沖縄集団自決訴訟第2審
  • 特別講演「判決を聞いて」
    http //okinawasen.web5.jp/html/news/news12.html 特別講演「判決を聞いて」 (講演要旨)         安仁屋政昭(沖縄国際大名誉教授) 特別講演「判決を聞いて」家永裁判と大江岩波裁判はリンクしている。 「集団自決」という言葉について、 「合囲地境」という言葉が判決に登場した。 家永裁判と大江岩波裁判はリンクしている。  今回、想像もつかなかったこのような大勝利を得たのはなんだったのか。今回、非常に多くの方々が関心を持って資料を発掘してくださったわけであるが、なかでも裁判で訴えられている岩波書店そして弁護士の方々の情熱にはものすごいものがあった。沖縄に何度も足を運んで新しい史料を発掘する、沖縄出張法廷もあった。この弁護士の情熱によって、当初あまり関心をもっていなかった沖縄の人たちが、当初は大江・岩波裁判が沖縄と関係あ...
  • @wiki全体から「「大江・岩波訴訟高裁判決に思う」」で調べる

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