15年戦争資料 @wiki内検索 / 「信濃毎日社説:集団自決検定 密室の協議はおかしい」で検索した結果

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  • 信濃毎日社説:集団自決検定 密室の協議はおかしい
    http //www.shinmai.co.jp/news/20071228/KT071227ETI090004000022.htm 社説 集団自決検定 密室の協議はおかしい 12月28日(金)  沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定で、日本軍の関与を示す記述が復活することになった。高校日本史の教科書で「軍によって自決に追い込まれた」などの表現を文部科学省が認めた。直接的な「軍の強制」の表記を避ける形での決着だ。  一連の混乱により、密室で進められる検定の問題が明らかになった。政権の意向に配慮し、当初の検定で軍の強制の表記を消すよう求めた文科省と教科書検定審議会の責任は重い。歴史教育や教科書検定のあり方を、見直す契機にしたい。  検定をやり直したと言ってもいいくらい、異例ずくめだった。  今春の教科書検定の結果に、沖縄の人たちが猛反発。驚いた政府が...
  • 沖縄戦ニュース
    ... 社説・コラム 信濃毎日社説:集団自決検定 密室の協議はおかしい 北海道新聞:卓上四季・教科書 中日:中日春秋 愛媛新聞:沖縄教科書問題 課題残した「灰色」の幕引きだ 宮崎日日社説:沖縄戦教科書記述 産経:産経抄12・28 NHK:共・社 沖縄戦記述で政府追及 12/27採録 教科書検定審議会答申に抗議する緊急県民集会アピール 沖縄戦の真実三団体声明 続報 琉球朝日放送:仲村県教育長 検定意見撤回まで見守る 沖縄タイムス 僕らの教科書から「軍強制」消えた/高校生ら危機感と憤り夕刊 1面 沖縄タイムス 「軍強制」復活を要請/執筆者らが文科省に夕刊 1・4面 琉球新報:「訂正要請を不当修正」文科省に抗議と要請 中日・共同:「強制」認めよと抗議集会 検定審に評価割れる沖縄 毎日:教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯 ...
  • 毎日社説2008年3月29日
    毎日社説 http //s04.megalodon.jp/2008-0329-1219-54/mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080329k0000m070144000c.html 社説:沖縄ノート判決 軍の関与認めた意味は大きい  太平洋戦争中の沖縄・座間味島、渡嘉敷島での住民集団自決に軍の命令があったかどうかが最大の争点となった「沖縄ノート」裁判で、大阪地裁は「日本軍が深くかかわったと認められる」との判断を示した。  大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などの記述で名誉を傷つけられたとして損害賠償や出版差し止めを求めた両島の守備隊長やその遺族の主張は全面的に退けられた。  軍の関与認定にまで踏み込んだことは、歴史認識や沖縄の心、極限状況における軍と国民の関係を考える議論に一石を投じるもので、その意味は大...
  • 毎日社説:集団自決記述 「強制」排除になお疑問が残る
    http //mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20071227ddm005070025000c.html 社説:集団自決記述 「強制」排除になお疑問が残る  沖縄戦の集団自決と旧日本軍のかかわりをめぐる高校日本史教科書の検定問題で、文部科学省は「軍によって追い込まれた」などの表現で軍関与を認めた。しかし「強制した」などの直接的な記述は「軍の命令の有無は断定できない」という従前の理由で退けた。  当初の検定では「強制」表記の排除だけでなく、関与も軍を主語から外すなどしてあいまいにした。そこから見れば今回の修正は一歩踏み込んだともいえようが、軍と住民との間の根底にあった強制的関係、絶対的な上下関係をきちんととらえたものとはいい難い。  本土決戦準備の「時間稼ぎ」とされた沖縄戦で軍は持久戦法を取り、長期地上戦に住民を巻き...
  • 琉球新報社説:12月分から
    琉球新報社説:12月分から 琉球新報社説:12月分から12/8 検定審が指針 あいまいにしたい理由は何か 12/23 「強制」外し 密室の結論は容認できず 12/27 「軍強制」は明らか 検定意見は撤回すべきだ 12/8 検定審が指針 あいまいにしたい理由は何か http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-29575-storytopic-11.html  教科用図書検定調査審議会は、高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)検定問題で、訂正申請した教科書出版社に、直接的命令についての断定的記述は「生徒が誤解する」との指針を伝えた。軍強制を削除させた検定意見も撤回しない。必要性を認めたのは「集団自決」の背景詳述である。  教科書を出版する各社は、検定意見によって記述を修正した結果、日本軍の強制や関与があいまいになったため、それを明...
  • 西日本:「集団自決」検定決着 沖縄評価と批判 体験者 「軍の命令あいまい」
    http //www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071227/20071227_005.shtml 「集団自決」検定決着 沖縄評価と批判 体験者 「軍の命令あいまい」  沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、文部科学省の教科書検定審議会が教科書会社の訂正申請を承認した26日、沖縄県内では評価の声の一方、集団自決の体験者らから厳しい批判も聞かれた。緊急の抗議集会を計画する市民団体もあり、沖縄側の怒りが収束に向かうかは不透明だ。  「100点満点とは言えないが、(沖縄側の要望に対し)まずまずの受け止め方を文科省はやった。(集団自決が起きた)背景などを表現している点は理解しやすい」。仲井真弘多知事は、捕虜になることを禁じた当時の軍国主義思想や、軍による住民への手りゅう弾配布など、集団自決が起きた背景が新たに書き加えられた点を評価した。...
  • 朝日社説:集団自決検定―学んだものは大きかった
    http //www.asahi.com/paper/editorial.html#syasetu1 集団自決検定―学んだものは大きかった  日本軍によって集団自決に追い込まれた。そうした表現が沖縄戦をめぐる高校日本史の教科書検定で復活した。  教科書会社から出されていた訂正申請が文部科学省に承認されたのだ。その結果、次のような記述が来年度からの教科書に載ることになった。 日本軍の関与によって集団自決に追い込まれた住民もいた。 米軍の捕虜になることを許さないなどの強制的な状況のもとで、住民は集団自害と殺しあいに追い込まれた。  今春の検定では、日本軍に強いられたという記述だけでなく、集団自決への軍の関与そのものも、文科省によって一斉に削られていた。  文科省は今回の修正について、あくまでも教科書会社からの訂正申請に基づくものであり、検定の撤回で...
  • 沖縄タイムス:『教科書検定実相は遠く』(中)密室のやりとり
    http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu/jisso_wa02.html 教科書検定実相は遠く(中) 密室のやりとり (12月28日朝刊総合1面) 静謐たてに核心覆う/透明化へ課題再び  「また、密室のやりとりで決められた」。ある教科書編集関係者は、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」についての教科書記述の訂正申請をめぐる文部科学省の対応を、こう表現した。  十一月初旬に各教科書会社が文科省に提出した、最初の訂正申請では「日本軍に手榴弾を手渡されて自決を強要された人びと(『集団自決』)や…」との記述や、「軍から命令が出たとの知らせがあり、いよいよ手榴弾による自決が始まりました。操作ミスが原因で…」という体験者の著書から引用した記述が申請されていた。  しかし、文科省は今月二十六日に訂正申請への対応を発...
  • 朝日社説2008年3月29日
    朝日社説2008年3月29日 http //s01.megalodon.jp/2008-0329-1207-08/www.asahi.com/paper/editorial.html 太平洋戦争末期の沖縄戦で、米軍が最初に上陸したのは那覇市の西に浮かぶ慶良間諸島だ。そこで起きた「集団自決」は日本軍の命令によるものだ。  そう指摘した岩波新書「沖縄ノート」は誤りだとして、慶良間諸島・座間味島の元守備隊長らが慰謝料などを求めた裁判で、大阪地裁は原告の訴えを全面的に退けた。  集団自決には手投げ弾が使われた。その手投げ弾は、米軍に捕まりそうになった場合の自決用に日本軍の兵士から渡された。集団自決が起きた場所にはすべて日本軍が駐屯しており、日本軍のいなかった所では起きていない。  判決はこう指摘して、「集団自決には日本軍が深くかかわったと認められる」と述べた...
  • 【朝日】社説:集団自決判決―あの検定の異常さを思う
    http //www.asahi.com/paper/editorial20081101.html 朝日社説2008年11月1日(土)付 集団自決判決―あの検定の異常さを思う  太平洋戦争末期の沖縄戦で、住民の集団自決に日本軍が深くかかわっていた。そのことが大阪地裁に続いて大阪高裁でも認められた。  06年度の教科書検定で、軍のかかわりを軒並み削らせた文部科学省の判断の異常さが改めて浮かび上がる。  問題になっていたのは、ノーベル賞作家、大江健三郎さんの著書「沖縄ノート」だ。米軍が最初に上陸した慶良間諸島で起きた集団自決は日本軍が命令したものだ、と書いた。  これに対し、元守備隊長らが指摘は誤りだとして、大江さんと出版元の岩波書店に慰謝料などを求めた。  沖縄の日本軍は1944年11月、「軍官民共生共死の一体化」の方針を出した。住民は根こそ...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm041040034000c.html 教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」 教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」◇「教育の中立」遠い--新藤宗幸・千葉大教授(政治学)の話 ◇「重大な汚点」--つくる会抗議  「軍の強制」との表現はダメだが「関与」ならOK。沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題に、文部科学省が結論を出した。地元の沖縄県民からは「一歩前進」との評価と「歴史の歪曲(わいきょく)は変わっていない」との意見が交錯した。一方で今春の検定を支持し、「事実上の検定撤回」と批判する声も。揺れ動いた検定内容に不信感が残った。【三森輝久、永井大介】  「天皇陛下、ばんざーい」。45年...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm001040083000c.html 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審◇首相、評価避ける ◇「沖縄戦の学習充実に努める」--渡海文科相 ■ことば  沖縄戦の集団自決をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、文部科学相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(会長=杉山武彦・一橋大学長)は、多様な背景・要因を記述することを前提に旧日本軍による集団自決への関与を認め、教科書会社6社(計8冊)の訂正申請すべてを「承認が適当」と判断した。しかし、日本軍の命令を直接の原因にすることや断定的に「強制」の表現を使うことは認めず、沖縄県民などが求めていた今春の検定意見の撤回も応じなかった...
  • 沖縄集団自決をめぐる理と情
    http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/61191/ 【正論】秦郁彦 沖縄集団自決をめぐる理と情 07/06 06 53 トラックバックURL: http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/61191/TrackBack/ ■報道は冷静な検証の姿勢忘れずに  ≪情緒過剰な記事が並ぶ≫  6月23日は、62年前に沖縄本島南端の摩文仁(まぶに)の洞穴で、牛島軍司令官が自決、沖縄戦における日本軍の組織的抵抗が終わった日である。  沖縄県は、この日を「慰霊の日」と定め、軍人・軍属、一般住民がそれぞれ9万余人、米兵をふくめると20万人の全戦没者を追悼する式典を挙行してきた。しかし今年は、住民の集団自決をめぐる高校用日本史教科書の検定で「軍命令による強制...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯
    http //mainichi.jp/kansai/archive/news/2007/12/27/20071227ddn041040007000c.html 教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯 教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯◇「一歩前進」「歪曲だ」 ◇「重大な汚点」つくる会抗議 ◇関西でも非難 ◇「教育の中立」遠い--新藤宗幸・千葉大教授(政治学)の話 ◇「一歩前進」「歪曲だ」  「軍の強制」との表現はダメだが「関与」ならOK--。沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題に、文部科学省が結論を出した26日、地元の沖縄県民からは「一歩前進」との評価と「歴史の歪曲(わいきょく)は変わっていない」との批判が交錯した。「検定意見を撤回させない限り、同じことが繰り返される」との警戒感も地元からは消えていない。 ...
  • 毎日:クローズアップ2007:沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm003040102000c.html クローズアップ2007: 沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着 沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着◇県民感情に「限定譲歩」 ◇二転三転、制度に不信感も ◇「基本的とらえ方」の要旨 ◇県民感情に「限定譲歩」  沖縄戦の集団自決を巡る日本史教科書の記述で日本軍の断定的な「強制」の復活を認めず、「関与」とした26日の文部科学省の教科用図書検定調査審議会の決定。沖縄の県民感情に譲歩する姿勢を示しつつも、「軍命令の存在を含む強制は認めない」との当初の検定意見を両立させた形となった。歴史認識に論議のある問題をどう教科書に取り入れるか。「玉虫色」とも言える決着は、その難しさを改めて浮き彫りにした。【高山純二、山...
  • 東京新聞社説:2008年3月29日
    東京新聞社説:2008年3月29日 http //s03.megalodon.jp/2008-0329-1221-44/www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008032902099269.html 沖縄ノート訴訟 過去と向き合いたい 2008年3月29日  ノーベル賞作家大江健三郎さんの「沖縄ノート」などの記述をめぐる訴訟で大阪地裁は「軍が集団自決に関与した」と判示した。今年で戦後六十三年。あらためて沖縄で起きた悲劇と向き合いたい。  訴訟は、沖縄・座間味島の元守備隊長と同・渡嘉敷島の元守備隊長の弟が二〇〇五年八月、大江さんの著作「沖縄ノート」などで「誤った記述により、非道な人物と認識される。名誉を傷つけられた」と提起した。  大江さんは「沖縄住民に集団自決を強制したと記憶される男」「『命令された』...
  • 琉球新報:「集団自決」記述修正、困難に 申請なしや難色示す
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-138705-storytopic-1.html 「集団自決」記述修正、困難に 申請なしや難色示す 2008年12月5日  【東京】高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)の記述修正に向け、執筆者が求めてきたことしの再訂正申請をほとんどの教科書会社が行わない見通しとなった。「集団自決」における軍の責任を、より明確化した記述修正は今回、困難な状況になった。執筆者や編集者らで構成する社会科教科書懇談会は近く会合を開き、訂正申請ができない場合にも文部科学省に対し、声明を出すことを含め今後の対応について協議する。  執筆者らは昨年、教科書検定意見が付された歴史教科書の「集団自決」の記述で、「軍の強制」を示す文言が削除されていることを問題視。文言を復活させることを目的に再訂正申請を行う方針を決定、検討を進...
  • 沖縄タイムス:政府機関が軍命否定/裁判事案 一方的に断定
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200801141300_01.html 2008年1月14日(月) 朝刊 1面 政府機関が軍命否定/裁判事案 一方的に断定 防衛研究所資料/不適切と認め削除へ  【東京】防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が、所蔵している沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」に関する資料に、渡嘉敷、座間味両島で「戦隊長の命令はなかった」という趣旨の見解を付していたことが十三日、関係者の話で分かった。両島で起こった「集団自決」への戦隊長命令の有無をめぐっては大阪地裁で訴訟が提起されており、三月に判決が出る。事実関係が裁判で争われている事案に、政府機関が一方の主張を認める断定的な記述を付していたことになる。防衛研究所は見解が「不適切」と認めており、近く削除する方針だ。  関係者によると見解は、戦時中に大本営で参謀を務め戦後...
  • 宮平春子さんと宮村トキ子さん姉妹の証言
    「集団自決」を体験した座間味村・宮平春子さん(82)のスピーチ (宮里芳和さん代読・6分27秒) http //202.90.10.24/janeye/shiminkisha/0709303201/01/0709303201_yomitan_a.html 宮平春子さんと宮村トキ子さん姉妹の証言(座間味) 沖縄タイムス 2007年7月6日(金) 朝刊 1面 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707061300_01.html 「軍命受けた」助役明言/妹2人が初めて証言 座間味「集団自決」45年3月25日夜  沖縄戦時下、座間味村で起きた「集団自決(強制集団死)」で、当時の助役が「軍からの命令で、敵が上陸してきたら玉砕するように言われている」と話していたことが、助役の妹二人の証言で六日までに分かった。当事者が初めて証言...
  • 「偉そうな軍人さんは嘘をつく」庫
    今日の訪問者 - 自衛隊「宣伝戦」 「軍人さん偉そうな軍人さんは嘘をつく」庫 (下のほうが新しい) 自衛隊「宣伝戦」 「軍人さん偉そうな軍人さんは嘘をつく」庫偉い人のウソ? 田母神報道 この人たちは軍人さんではないが…… 社説 社説の論評 首相国会答弁 「その後」報 審査経緯 特派員協会で 田母神評 「防衛省組織改革」 偉い人は(続) 核保有演説 資料 偉い人のウソ? 軍人でありながら自決せず生きて帰った理由 梅澤裕 日本は侵略国家であったのか 田母神俊雄 「日本は侵略国家であったのか」解題 「航空自衛隊を元気にする10の提言」×3 統合幕僚学校・高級幹部課程講義案 福地 惇 先の大戦を総括し、戦争の歴史を再構築せよアパグループ代表 元谷外志雄 田母神報道 【毎日】読む政治:前空幕長論文問題2008.11.9 産経:田母神氏への擁護相次ぐ2008.11.11自民...
  • 「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品
    「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品 2009年6月22日 「ウンジュよ」を朗読する女優の谷英美さん  【東京】「集団自決」で息子を絞殺した母親の嘆き、苦しみを伝える朗読作品「ウンジュよ」を今帰仁村出身の宮里政充さん(70)=東京都北区=が著し、女優の谷英美さん=東京都北区=と共に9月に県内で初めて朗読公演を行う。「集団自決という伏せておきたい事実をあえて語り続ける体験者の声に感動し、この事実が知られていない本土に伝えたい」と突き動かされ、執筆した。宮里さんは「言葉の紡ぐ力を通じて沖縄の集団自決という問題を本土の人々と共有するきっかけにしたい」と語る。  「わたしはもう年をとりました。体の肉はそげ落ちて骨と皮ばかりになりました」。そんな書き出しで始まる作品「ウンジュよ」は、旧日本軍の自決命令の中、一人息子を殺害した母親が「地獄の住人」として...
  • 読売社説2008年3月29日
    読売社説2008年3月29日 「新聞社説アーカイブ」より 集団自決判決 「軍命令」は認定されなかった 沖縄戦の集団自決は、旧日本軍の「命令」で行われたのか否か――。  高校日本史教科書の沖縄戦の記述をめぐる教科書検定問題との関連でも注目された判決だった。  集団自決を命じたとの虚偽の記述により名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の元将校らが作家の大江健三郎氏と岩波書店に損害賠償などを求める裁判を大阪地裁に起こしていた。  判決は、旧日本軍が集団自決に「深く関与」していたと認定した上で原告の訴えを棄却した。  しかし、「自決命令それ自体まで認定することには rb 躊躇 /rb rp ( /rp ちゅうちょ rp ) /rp を禁じ得ない」とし、「命令」についての判断は避けた。  昨年の高校日本史教科書の検定では、例えば「日本軍に集団自決を...
  • 宮崎日日社説:沖縄戦教科書記述
    http //www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=4389 blogid=5 catid=15 沖縄戦教科書記述 2007年12月28日 メンツ執着の検定審に不信感  太平洋戦争末期、住民を巻き込んだ唯一の地上戦となった沖縄戦での集団自決で、日本軍の強制があったとの記述を削除させた教科書検定問題は事実上の記述復活で一応の決着を見た。  教科書検定審議会が「日本軍により集団自決に追い込まれた」などとする教科書会社各社の訂正申請を承認、実質的に軍の強制記述を了承した形だ。  しかし、あくまで検定意見は撤回せず、実質的な記述復活でことを収めようとする検定審は教科書各社との“密室交渉”を行い、検定経過の明確な説明はしていない。  教科書検定制度に対する不信感と課題は残されたままだ。 ■「強制」を事実上容認■...
  • 沖縄タイムス社説:審議公開の原則を作れ
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-06-M_1-005-1_001.html 2008年12月06日 社説 [教科書検定]審議公開の原則を作れ  文部科学省自ら「改善」と呼ぶ方策も、中身をみると「密室審議」という批判をかわすための小手先の修正、とのそしりを免れないのではないか。沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」の教科書記述をめぐる検定手続きが問題化したことを受け、文科省が示した「教科書検定手続きの具体的改善方策」のことだ。  検定の実質的な権限を握るといわれる文科省の教科書調査官は氏名や職歴、担当教科などを公表し、調査官が示した意見は検定終了後に公開するとしている。  教科書検定審議会はこれまで通り非公開とし、検定終了後に議事のおおまかな概要を公開する。詳しい議事録は作成しないという。  二〇〇六年度...
  • 毎日小学生新聞:教科書検定:集団自決問題 高校の日本史、「軍の関与」が復活
    http //mainichi.jp/life/edu/maishou/news/20071228kei00s00s002000c.html 教科書検定:集団自決問題 高校の日本史、「軍の関与」が復活  太平洋戦争末期(たいへいようせんそうまっき)、沖縄(おきなわ)の人(ひと)たちが集団(しゅうだん)で自殺(じさつ)した「集団自決(しゅうだんじけつ)」に、当時(とうじ)の日本軍(にほんぐん)がかかわっていたという内容(ないよう)が、今後使(こんごつか)われる高校(こうこう)の日本史教科書(にほんしきょうかしょ)に復活(ふっかつ)することが決(き)まりました。いったん文部科学省(もんぶかがくしょう)の検定(けんてい)で削(けず)られましたが、沖縄(おきなわ)の人(ひと)たちが怒(おこ)ったため、文科省(もんかしょう)が考(かんが)えを改(あらた)め、削(けず)った内容(ないよう)の一...
  • 琉球新報:裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-31145-storytopic-1.html 2008年2月8日 [金] 裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん 昨年9月の出張法廷を振り返り「言葉を失った」と語る金城さん=5日夜、さいたま市のさいたま共済会館 【埼玉】「集団自決」(強制集団死)における隊長命令をめぐって争われている訴訟や教科書検定問題について考える集会(埼玉弁護士会主催)が5日夜、さいたま市のさいたま共済会館であった。渡嘉敷島の「集団自決」を生き延びた金城重明さん(沖縄キリスト教短大名誉教授)が講演し、昨年9月に那覇地裁で行われた所在尋問(出張法廷)で証言した際に原告側弁護士の尋問で厳しく追及されたと述べ、「法廷後の数週間は悩むどころではなかった」と苦しい心境を明かした。  所在尋問で金城さんは...
  • 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談
    通104 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談(ア)(徳平秀雄)* (イ)(大城良平)* (ア)(徳平秀雄)* 「沖縄県史 10巻」(乙9・765頁)に記載された徳平秀雄の集団自決に関する体験談中,事実を述ぺる部分で主なものとしては,恩納川原で米軍の攻撃を受けたこと,そこに防衛隊が現れたこと,徳平秀雄も参加の上,村長・校長・防衛隊員ら渡嘉敷村の有カ者が何らかの協議をしたこと,防衛隊員が住民に手榴弾を配布したこと,村長が何か言っていたこと,その後,住民が手榴弾を用いるなどして自決したこと,西山陣地に行ったものの,軍...
  • 沖縄タイムス:出版社「もめたくない」/「集団自決」記述
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-06-M_1-027-2_002.html?PSID=03b1996c62d248bc85e953c39675e1b2 2008年12月06日【朝刊】 社会 出版社「もめたくない」/「集団自決」記述 再訂正申請 執筆者は反発  【東京】文部科学省ともめたくない―。再訂正申請に向けた執筆者との話し合いで、会社幹部はこう本音を漏らしたという。五日の社会科教科書懇談会で、執筆者らは、難航する会社側との協議の様子を明かした。  ある会社は一度は申請に理解を示したが、後日「提出できない」と連絡してきた。反発した執筆者側が問いただすと「訂正申請したからといって(学校現場での)採択率は変わらない。沖縄戦記述が少ない本が採択されている」と反論。  「文科省は昨年で解決済みという態度。自...
  • 【読売】社説:「集団自決判決 検定の立場は維持すべきだ
    http //www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081031-OYT1T00856.htm 「集団自決判決 検定の立場は維持すべきだ (11月1日付・読売社説)  結論は1審判決と変わりはない。しかし、受け止め方によっては、沖縄戦の集団自決をめぐる歴史教科書の記述に、新たな混乱をもたらしかねない判決である。  集団自決を命じたと虚偽の記述をされ名誉を傷つけられたとし、旧日本軍の守備隊長だった元少佐らが、作家の大江健三郎氏と岩波書店に出版差し止めと損害賠償を求めた控訴審で、大阪高裁は1審判決を支持し、原告の控訴を棄却する判決を言い渡した。  裁判では、隊長命令説が長い間定説となっていた渡嘉敷島と座間味島の集団自決について、軍命令の有無が争われた。  控訴審判決は、集団自決に日本軍が深く関(かか)わっていることは否定でき...
  • 秦郁彦現代史家
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員 我部政男山梨学院大学教授 我部政男山梨学院大学教授(つづき) 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家「集団自決」問題についての所見(渡嘉敷島を中心に)1. 命令系統(付図参照) 2. 集団自決の事例と規模 3. 自決手段としての手榴弾 4. 防衛隊 5. 集団自決の状況(渡嘉敷) 6. 援護法について...
  • 時事通信12・27一連記事
    ●訂正申請、教科書会社の判断=渡海文科相 ●不合格では売れない=教科書会社苦しい選択 ●教科書訂正承認に安堵と不満=沖縄議長ら ●集団自決、文科省の結論に一定の評価=沖縄 ●「恣意的」―執筆者が批判=文科省は公正強調 ●表現譲歩で両立図る=教科書検定 ●集団自決で教科書6社の訂正申請承認=文科省 ●教科書検定審見解の要旨 http //book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20071226-8 2007年12月26日20時39分 ●訂正申請、教科書会社の判断=渡海文科相  沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、教科書会社からの訂正申請の承認を決めた渡海紀三朗文部科学相は26日、記者会見し「申請はあくまで教科書会社が出されたということ」と述べ、実質的に文科省が申請を誘導したとの見方を否定した。  渡海文科相は「誘導したとの指...
  • 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解
    通113 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解ア (出版時の通説とその後)* イ 座間味島における集団自決について(ア)(梅澤命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決との関係)* (ウ)(推認根拠:手榴弾の交付と戦隊長了解)* (エ)(推認根拠:集団自決と日本軍の存在)* (オ)(命令それ自体の認定は躊躇)* (カ)(真実と信じた相当の理由はあった)* ウ 渡嘉敷島における集団自決について(ア)(赤松命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決と...
  • 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏申請へ
    沖縄タイムズ 2007年10月28日(日) 朝刊 1・22・23面 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ怒り 本土に伝わる/大会関係者、評価 執筆者の坂本さん 自責「辞任も覚悟」 「透明性」確保に先手  【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した教科書検定問題で、検定意見の対象になった五社のうち一社の執筆者を務める高校教諭の坂本昇さん(51)が二十七日、東京都内で記者会見し、自分が執筆する教科書に「日本軍によって『集団自決』を強いられた」との記述を明記して文部科学省に訂正申請する方向で準備していることを明らかにした。また、「集団自決」体験者による「軍から命令が出たとの知らせがあった」との証言を史料として掲載し、伝聞形式で「日本軍の命令」を明記することも検討している。  このほか、二〇〇七年に国内で...
  • 沖縄タイムス:「集団自決は村の独断」/防衛研 公開資料に所見
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200801161300_01.html 2008年1月16日(水) 朝刊 1・22面 「集団自決は村の独断」/防衛研 公開資料に所見 「集団自決は村の独断」/防衛研 公開資料に所見問題なしと削除せず/軍命ねつ造と断定も 一面的な見方を公開資料に添付 文科副大臣、検定撤回を困難視 五ノ日の会 検定撤回再び難色 問題なしと削除せず/軍命ねつ造と断定も  【東京】慶良間諸島の「集団自決(強制集団死)」に関し、防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が所蔵資料に「戦隊長命令はなかった」と見解を付けて公開していた問題で、別の複数の資料にも「集団自決は村役場の独断」として、軍命を否定する「所見」などを付していたことが十五日、分かった。復帰前に琉球政府立法院議員が戦隊長命令があったと書いた著書を掲載した報道資料には、資...
  • 資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1) 林博史関東学院大学教授 【添付参考資料】資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」 ...
  • 高知新聞社説2008年3月29日
    高知新聞社説2008年3月29日 http //203.139.202.230/? nwSrl=225026 nwIW=1 nwVt=knd 【集団自決判決】歴史の深さ検定にも 2008年03月29日08時47分  太平洋戦争末期の沖縄戦に関する岩波新書「沖縄ノート」などの記述をめぐる訴訟の判決で、大阪地裁は「慶良間諸島での住民集団自決に軍が深く関与したのは認められる」として、作家、大江健三郎さんらの記述は誤りとする当時の守備隊長らの訴えを退けた。  表現の自由にも配慮した妥当な判決と言えるが、判決は教科書検定の在り方にも一石を投じる。昨年三月の高校日本史教科書検定では、この訴訟を理由の一つに「日本軍による強制」という記述の削除・修正を求める意見が付いたからだ。  今回の判決とて史実論争では一つの結論にすぎない。その奥深さを思うと、確定判決も出ていな...
  • 沖縄タイムス:史実をぼかす政治決着
    http //www.okinawatimes.co.jp/edi/20071227.html 社説(2007年12月27日朝刊) [教科書検定審報告(上)] 史実をぼかす政治決着 史実をぼかす政治決着「強制」認めず「関与」へ 沖縄戦の特徴とは何か 検定制度改革が必要だ 「強制」認めず「関与」へ  高校日本史教科書の検定問題で教科用図書検定調査審議会は、教科書会社六社から訂正申請のあった沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」に関する記述について、渡海紀三朗文科相に審議結果を報告した。  そこで県内のすべての高校生に質問したい。  以下の三つの文章は(1)が原文である。その後、文部科学省や審議会の意思が働いて(2)に書き改められ、多くの県民の強い抗議を受けて教科書会社が訂正申請をした結果、(3)の記述に変わった。さて、この三つの文章は、どこがどのように変わっ...
  • 読売社説:「沖縄」教科書 “政治的訂正”の愚を繰り返すな
    http //www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071226ig91.htm 「沖縄」教科書 “政治的訂正”の愚を繰り返すな(12月27日付・読売社説)  検定意見を正面から否定するような記述訂正は認められなかった。とは言え、きわめて疑問の多い“政治的訂正”であることに変わりはない。  来年度から使用される高校日本史教科書の沖縄戦・集団自決の記述について、教科用図書検定調査審議会は、教科書会社6社から提出されていた訂正申請を承認する見解をまとめ、渡海文部科学相に報告した。これを受け、文科省は訂正申請を承認した。  例えば、今春の検定で「集団自決に追い込まれた人々もいた」とされていた記述は、「日本軍の関与のもと、配布された手榴弾(しゅりゅうだん)などを用いた集団自決に追い込まれた人々もいた」と訂正された。捕虜になるよりは自決せよと...
  • 琉球新報社説2008年3月29日
    琉球新報社説2008年3月29日 http //s04.megalodon.jp/2008-0329-1236-17/ryukyushimpo.jp/news/storyid-130610-storytopic-11.html 社説 大江訴訟判決 体験者の証言は重い/教科書検定意見も撤回を 2008年3月29日  「集団自決」の構造的な問題に言及できるかが焦点だった岩波・大江訴訟で大阪地裁は28日、体験者の証言や、これまでの沖縄戦研究を重く見て「日本軍が深くかかわったと認められる」と判断。訴えた座間味島の元戦隊長梅澤裕氏らの主張を全面的に棄却した。この日は63年前に渡嘉敷島で「集団自決」が起きた日である。同島では慰霊祭が行われ、島は深い悲しみに包まれた。惨劇を証言した体験者は、証言を重視した判決に報われた思いを抱いているに違いない。座間味・渡嘉敷両村長も判決を納得し...
  • 愛媛新聞:沖縄教科書問題 課題残した「灰色」の幕引きだ
    http //www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200712283242.html コラム社説2007年12月28日(金)付 愛媛新聞 沖縄教科書問題 課題残した「灰色」の幕引きだ  沖縄戦の集団自決の記述をめぐる高校日本史教科書の検定問題は、軍の「強制」は許さないが「関与」や「心理的強制」は容認するというあいまいな形で一応の決着をみた。  「集団自決は日本軍の強制」とする記述に修正を求めた今年三月公表の検定意見に端を発した問題は、沖縄県民らの抗議行動を受けた政府が教科書会社の自主的な訂正申請を促す異例の展開となった。その結果、教科書検定審議会は「日本軍により集団自決に追い込まれた」などの訂正申請を「承認することが適当」とする意見を決定した。  このため、軍の関与や強制性が教科書に事実上復活することになった。軍の指導...
  • 琉球新報:「軍強制」は明らか 検定意見は撤回すべきだ
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30065-storytopic-11.html 2007年12月27日 社説 教科書問題 「軍強制」は明らか/検定意見は撤回すべきだ  沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)に関し、「日本軍による強制」の記述を修正・削除した高校歴史教科書検定意見問題で、教科用図書検定調査審議会(検定審)は、県民が求めた検定意見の撤回を認めなかった。  「集団自決」の現場にいながら命拾いをした多くの体験者らがこれまで「軍の強制」を証言してきた。その事実を検定審が一つ一つ丹念に検証した形跡はない。  そのことを抜きに「軍の直接的な命令」を示す根拠はないと断定することに、果たして正当性があるだろうか。  歴史的事実を追究する努力を尽くさず、体験者の証言を顧みることもなく「集団自決」の本質とも言...
  • しんぶん赤旗:「集団自決」で文科省「軍強制」認めず検定意見撤回せず沖縄県民、強く抗議
    http //www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-27/2007122701_01_0.html 2007年12月27日(木)「しんぶん赤旗」 「集団自決」で文科省「軍強制」認めず検定意見撤回せず沖縄県民、強く抗議  高校日本史教科書での沖縄戦「集団自決」(強制集団死)の記述に関する教科書検定問題で、文部科学省は二十六日、教科書会社六社から出ていた訂正申請を承認しました。「軍の強制」を削除した検定意見は撤回せず、訂正申請でも日本軍による「強制」「強要」などの表現は認めませんでした。日本共産党の市田忠義書記局長は「『沖縄県民の思い』を踏みにじった福田内閣につよく抗議」し、あらためて検定意見の撤回を求める談話を発表しました。  各社は「日本軍の強制によって集団自決に追い込まれた」「日本軍に自決を強要された」などの表現で訂正申請をしてい...
  • (原)カ 徳平秀雄らの体験談
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-113 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)カ 徳平秀雄らの体験談 (判決本文p222~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)カ 徳平秀雄らの体験談(ア)(徳平秀雄)* (イ)(大城良平)* (ア)(徳平秀雄)*   「沖縄県史 10巻」(乙9・765頁)に記載された徳平秀雄の集団自決に関する体験談中, 事実を述ぺる部...
  • 神戸新聞社説2008年3月29日
    神戸新聞社説2008年3月29日 http //www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000895231.shtml 集団自決判決/「関与」認定の意味は重い  太平洋戦争末期の沖縄戦では多くの住民が犠牲になった。米軍に殺された人だけではない。旧日本軍に死を強いられた人もいた。慶良間諸島の座間味島や渡嘉敷島の集団自決は、特に悲惨な例で知られる。  作家の大江健三郎さんは「沖縄ノート」(岩波新書)で惨劇に触れている。その記述で名誉を傷つけられたとして、旧日本軍守備隊長らが出版差し止めなどを求めた裁判で、大阪地裁は請求を退けた。  「集団自決には軍が深くかかわり、元隊長らの関与も十分推認できる」「自決命令があったと信じる理由があり、名誉棄損は成立しない」などと述べている。  沖縄戦については、悲惨な体験をくぐり抜けてきた人が、今も多く生存す...
  • 「中尉」と「隊長」
    【世界日報】誤報だった沖縄戦「新証言」 http //www.worldtimes.co.jp/special2/okinawa_times/071005.html 平成19年10月5日 誤報だった沖縄戦「新証言」 「集団自決」検定問題で ミスリードの危険性  電子ブック『真実の攻防-沖縄戦「集団自決」から62年』発売中  沖縄戦の集団自決に関する教科書検定問題をめぐる動きが活発になっている。渡海文部科学相は二日、「今回の検定意見を出した後、新たな証言や事実が出されたということもある」と語り、「状況の変化」を理由に、訂正を承認する可能性を示唆した。だが、メディアが報じた「新証言」に、決定的な誤報があった。 (編集委員・鴨野 守)  「隊長『死になさい』」の見出しで、上洲幸子さんの証言内容などを掲載した沖縄タイムス7月7日付31面  三月三十日...
  • 中日=共同:沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め
    http //www.chunichi.co.jp/s/article/2008020601000543.html 沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め 2008年2月6日 18時32分  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定問題で、日本軍による強制などの記述を削除、修正させた文部科学省の検定意見は違法として、愛媛県の市民らが国を相手に無効確認と取り消しを求め、近く松山地裁に提訴する。  原告となる愛媛県西条市の奥村悦夫さん(55)らが6日、沖縄県庁で記者会見し明らかにした。奥村さんらは、「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書を採択した愛媛県教育委員会を訴え係争中の原告団メンバー。「採択も検定も同じ流れの中にある。沖縄の方々と連携し取り組んでいきたい」という。  訴訟では、昨年3月公表された検定意見について「文科省の教科書調査官が作成した調...
  • 沖縄タイムス:「軍が強制」認めず/関与記述復活
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271300_01.html 2007年12月27日(木) 朝刊 1・2・3面 「軍が強制」認めず/関与記述復活 「軍が強制」認めず/関与記述復活検定審の結論承認/文科省「意見は有効」 重く受け止める/福田首相 密室審議で灰色決着/文科省、体面に固執 「強制」に照準 「自主的」強調 制度改善遠く 知事は関与記述評価 「主張認められた」 県民への配慮必要性を強調 「関与」回復と県教育長評価 渡海文科相 一問一答 専門家9人から意見聴取 審議会の日本史小委員会委員は次の通り。(一人は本人意向で非公表) 検定審の結論承認/文科省「意見は有効」  【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社から提出された八冊の訂正申請を審議していた教科用図書検定調...
  • 「軍強制」復活は困難 5社が再訂正申請せず
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-139723-storytopic-62.html 「集団自決」教科書検定 「軍強制」復活は困難 5社が再訂正申請せず 2009年1月9日  【東京】沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)をめぐる高校歴史教科書の検定問題で、「軍の強制」という記述を削除された教科書会社5社が8日までに、2009年度から使う高校歴史教科書に向けた再訂正申請はしない方針を固めた。5社中、2社の執筆者らは1月中旬にも再度、会社側と協議し申請を求める方針だが日程は決まっていない。印刷の日程からも今春の復活は困難だ。集団自決については「軍の関与で自決に追い込まれた」との現在の記述が当面続くことになりそうだ。  執筆者らは教科書会社の対応を見ながら、最終的に応じる姿勢を見せなければ1月末にも文部科学省に対し抗議の声明を...
  • 愛媛新聞社説2008年3月29日
    愛媛新聞社説2008年3月29日 http //www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200803294465.html 集団自決訴訟 軍の深い関与認めた妥当な判決  沖縄県民はこぞって六十三年前の悲しい出来事を思い起こしているだろう。  太平洋戦争末期の沖縄戦で軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐり、当時の守備隊長らが岩波書店とノーベル賞作家大江健三郎さんに出版差し止めなどを求めた訴訟の判決が、きのう大阪地裁で言い渡された。  文部科学省の教科書検定とも絡んで論争に発展した集団自決問題に、司法がどんな判断を下すか注目された。判決は「集団自決に軍が深く関与したのは認められる」と指摘した上で、元守備隊長らの請求を棄却した。史実論争に踏み込んだ判断は妥当であり、評価できる。  原告は沖縄・座間味島の...
  • 毎日:沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に
    http //mainichi.jp/select/today/news/20080113k0000m040104000c.html 沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に  防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が、第二次大戦時の沖縄・集団自決に関する資料に「集団自決は戦隊長命令でなかったことが証明されている」とする見解を付けていたことが分かった。資料は図書館で一般公開されており、専門家は「自決命令については事実が確定しておらず、読む者に予断を与える」と強く反発。同研究所は「不適切だった。削除したい」としているが、国の機関が一方的な見解を示していたことは、波紋を広げそうだ。  見解が付けられていたのは「集団自決の渡嘉敷(とかしき)戦(現地参戦者手記)」と「座間味(ざまみ)住民の集団自決(同)」。資料では、渡嘉敷島では海上挺進(ていしん)隊第3戦隊長だった故赤松...
  • @wiki全体から「信濃毎日社説:集団自決検定 密室の協議はおかしい」で調べる

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