15年戦争資料 @wiki内検索 / 「大江健三郎陳述書(本論部分)下」で検索した結果

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  • 大江健三郎陳述書(本論部分)下
    大江健三郎陳述書(本論部分)下 沖縄タイムス 連載「視座・沖縄ノート 大江健三郎陳述書」 http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu.html 大江健三郎陳述書(本論部分)上 (1)「集団自決」疑いなし (12月9日朝刊総合6面)「鉄の暴風」根拠に執筆 (2)日本人の戦争責任問う (12月11日朝刊総合7面)再度の「国家犯罪」を危ぐ (3)タテの軍構造に責任 (12月12日朝刊総合4面)「集団自決」通し自己批判 (4)民衆の死 抵当に生 (12月13日朝刊総合10面)酷たらしい現場から今に (5)多様なかたちの「命令」 (6)記憶歪め 和解を期待 (12月15日朝刊総合7面)本土側が沖縄ねじふせ (7)守備隊長 確実に責任 (12月16日朝刊総合7面)別人の繰り返しありうる (8)「罪」否定の自己欺瞞 (12月1...
  • 大江健三郎陳述書(本論部分)上
    ...ました。 大江健三郎陳述書(本論部分)下 (9)島民の「友好」を幻想 (12月18日朝刊総合6面)     償い語らぬ死の責任者 (10)「最後の時」放置の責任 (12月19日朝刊総合4面)     逃れようのない結末に (11)罪責感ない守備隊長 (12月20日朝刊総合9面)     架空法廷 ドイツとは逆に (12)悲劇を繰り返す懸念 (12月21日朝刊総合6面)     「ノート」の根本的な動機 (13)軍の自決命令を確信 (12月23日朝刊総合9面)     内容に訂正の必要なし 沖縄戦裁判
  • 沖縄集団自決訴訟第1審
    ...(本論部分)上 ★大江健三郎陳述書(本論部分)下 原告最終準備書面・目次 ★被告最終準備書面・要旨 第一審判決 第二審 大阪高裁 控訴審予定 関連 沖縄裁判教科書関係資料 ワタクシ的分析「沖縄戦裁判」 沖縄戦裁判
  • 「集団自決は軍命令」 大江健三郎さん証言 大阪地裁著書訴訟
    http //www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007111002063263.html 「集団自決は軍命令」 大江健三郎さん証言 大阪地裁著書訴訟 2007年11月10日 朝刊  太平洋戦争末期の沖縄戦で、軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐる訴訟で、「沖縄ノート」の著者で被告の作家大江健三郎さん(72)が9日、大阪地裁(深見敏正裁判長)の口頭弁論に出廷。慶良間諸島の座間味、渡嘉敷両島での集団自決について「軍の命令だったと考えている」と証言した。  ノーベル賞作家が自らの著作に関して法廷で証言するのは極めて異例で、歴史教科書の記述をめぐる問題とも絡み、内容が注目されていた。裁判は次回口頭弁論の12月21日に結審、来春にも判決の見通し。 ◆元隊長は「出してない」  大江さんに先立ち、座間味島...
  • 沖縄集団自決訴訟第2審
    訪問者(昨日 - 今日 - ) 沖縄集団自決訴訟第2審 平成20年(ネ)第1226号 出版差止等請求控訴事件 大阪高裁第4民事部ハ係 裁判長 小田耕治  控訴人 梅澤 裕 外1名 被控訴人 大江健三郎 外1名 判決の要旨(全文) 読める控訴審判決「集団自決」 2校Up完了。12/5 ニュース:控訴棄却 第2審判決をめぐって ★映画「それは島─集団自決の一つの考察」見てきました ★【資料】曽野綾子における大江健三郎批判は、「ある神話の背景」の出版動機ではあっても執筆動機ではなかった ★「新しい歴史教科書をつくる会」会長の訴えを棄却 藤岡信勝氏同日2敗訴 ★izaリンク  ★計画されていた『玉砕』=「軍官民共生共死」のための壕堀り 島尾敏雄『那覇に感ず』より ★大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所...
  • 大江さんの証言(陳述書と尋問)要旨
    2007年11月09日(金)22時22分 大江さんの証言要旨(共同配信) 大阪地裁 大江さんの証言要旨(共同配信)▽陳述書要旨 ▽やりとり要旨(大江さん側の弁護士) (元守備隊長側の弁護士)  大江健三郎さんが9日、大阪地裁に提出した陳述書の要旨と尋問のやりとり要旨は次の通り。 ▽陳述書要旨  1965年に沖縄で収集を始めた関係書が「沖縄ノート」を執筆する基本資料となり、ジャーナリストらから学んだことが基本態度をつくった。  戦後早いうちに記録された体験者の証言を集めた本を中心に読み、中でも沖縄タイムス社刊の「鉄の暴風」を大切にした。著作への信頼があり、座間味、渡嘉敷両島での集団自決の詳細に疑いを挟まなかった。  集団自決は太平洋戦争下の日本国、日本軍、現地の軍までを貫くタテの構造の力で強制されたとの結論に至った。構造の先端の指揮官として責任があった渡...
  • 原告弁護団意見陳述書2005年10月28日
    原告弁護団意見陳述書2005年10月28日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/12/ 原告弁護団意見陳述書2005年10月28日1. 今回の訴訟について弁護団を代表して意見を陳述します。 2. 部隊長命令がなかったことは明らかになっているにもかかわらず、 3. この間、ノーベル賞作家である被告大江健三郎氏が 4. 両元隊長は悲惨な座間味、渡嘉敷両島の村民の 5. 原告梅澤裕元隊長は既に満88才であり、 原告弁護団意見陳述書(沖縄集団自決冤罪訴訟第1回口頭弁論)(平成17年10月28日) 弁 護 士 松本藤一 1. 今回の訴訟について弁護団を代表して意見を陳述します。 すぐる沖縄戦では慶良間列島で多くの死者が出、集団自決もありました。軍のせいだとか、戦傷病者戦没者等の援護のために部隊長命令による自決として申請がされたりし、...
  • 大江氏が出廷「集団自決は軍の命令」
    大江氏が出廷「集団自決は軍の命令」 沖縄集団自決軍命訴訟で大阪地裁に入る大江健三郎さん Photo By 共同  太平洋戦争末期の沖縄戦で、軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐる訴訟の口頭弁論が9日、大阪地裁で開かれた。「沖縄ノート」の著者で被告の作家大江健三郎氏(72)が出廷。ノーベル賞作家が自らの著作に関して法廷で証言するのは極めて異例。慶良間諸島の座間味、渡嘉敷両島での集団自決について「軍の命令だったと考えている」と証言した。これに先立ち陳述書を提出。この中で「集団自決は戦争下の国、日本軍、現地の軍までを貫くタテの構造の力で島民に強制された。命令書があるかないかというレベルのものではない」との考えを示した。次回口頭弁論の12月21日に結審、来春にも判決の見通し。 [ 2007年11月10日付 紙面記事 ]
  • 大江健三郎と戦後民主主義
    正論2006年9月号(産経新聞社・扶桑社) 靖国特集  沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実 弁護士 徳永信一 大江健三郎と戦後民主主義 冒頭にこの裁判は「戦後」という奢った時代の偽善と欺瞞を間うものだと言った。そしてそれは「戦後民主主義者」を自称する大江健三郎氏のあり方に対する問いかけでもある。平成6年のノーベル賞を受賞し、「あいまいな日本の私」と題する受賞講演において日本の文化と歴史を卑下してみせた大江氏は、その後「民主主義に勝る価値と権威を認めない」として日本政府からの文化勲章を拒否しながら、フランスのシラク大統領からレジオン・ドヌール勲章を受け取っている。このことが象徴するように、大江氏は、すべてを「権力vs民衆」の対立図式で捉え、反民主的な権力を支えてきた日本の社会と文化を歪んだものとして非難しながら、西欧を普遍的で進歩的な文明として手放しで礼賛する。そ...
  • 中日新聞WordBox:大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判
    中日新聞WordBox 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判 http //www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5428/ 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判 集団自決の軍命あったか 「大江健三郎・沖縄戦裁判」3月判決 歴史教科書は「軍関与」復活●真実見えず、火種消えず ■隊長は「生きろ」と ■兄はうそつきでない ■曽野氏著書で問題化 ■今もすべては話さず  住民に自決を強いたと書かれ名誉を傷つけられたとして、沖縄県の渡嘉敷島で日本軍の特攻舟艇の戦隊を指揮していた故赤松嘉次氏の遺族と、座間味島の戦隊長だった梅沢裕氏が2005年、「沖縄ノート」の著者大江健三郎氏と岩波書店に出版差し止めなどを求めて大阪地裁に提訴した。口頭弁論で大江氏は「集団自決は戦争下の国、日本軍、現地の軍までを貫くタテの構造の力で島民に強制された。命令書があるか...
  • 【朝日】大江健三郎さん「沖縄の犠牲の記憶を守り、戦う」
    http //book.asahi.com/news/OSK200810310080.html 【朝日】大江健三郎さん「沖縄の犠牲の記憶を守り、戦う」 2008年10月31日  高裁判決についてのコメント   大江健三郎  ベルリン自由大学での講義のためにベルリンに滞在しており、判決を直接聞くことができませんでした。いま、私たちの主張が認められたことを喜びます。私が38年前にこの『沖縄ノート』を書いたのは、日本の近代化の歴史において、沖縄の人々が荷わされた多様な犠牲を認識し、その責任をあきらかに自覚するために、でした。沖縄戦で渡嘉敷島・座間味島で七百人の島民が、軍の関与によって(私はそれを、次つぎに示された新しい証言をつうじて限りなく強制に近い関与と考えています)集団死をとげたことは、沖縄の人々の犠牲の典型です。それを本土の私らはよく記憶しているか、それを自分をふくめ...
  • 被告・大江健三郎に対する証人尋問(iza版)
    産経新聞の法廷内録音(or速記?)2007年11月9日 被告・大江健三郎に対する証人尋問(iza版) 【注意】これは、資料保存です。この記録が、"詳報"なのか、詳しい"抄録"であるのか、"要約"であるのか、原告支援団との提携によってWEBリリースしたものか、はたまた、産経新聞社の責任で為された報道記事なのか、その性格は全く不明です。記述詳細の真偽につきましては、公判記録などとの照合を待たねばなりません。引用される方は、『産経またはizaの評価未定の典拠』であることを、必ずクレジットすることをお勧めします。 (izaタイトル) 【沖縄集団自決訴訟の詳報(4)】大江氏「日本軍の命令だ」 11/09 21 45更新 http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial...
  • 書証一覧
    判決全文 と 準備書面一式 とから調べ 引用は自己責任にてお願いします m(- -)m 書証一覧  サイト内検索 書証一覧本件書籍(結審時) 調書 原告側提出甲A 甲B1~20 甲B21~40 甲B41~60 甲B61~80 甲B81~100 甲B101~120 甲B121~140 甲B141~160 甲C1~ 被告側提出乙1~20 乙21~40 乙41~60 乙61~80 乙81~100 乙101~120 乙121~140 本件書籍(結審時) 番号 証拠名 by whom 成立 本件書籍(1) 「太平洋戦争」岩波現代文庫版 家永三郎・岩波書店 2002年平成14年7月16日 本件書籍(2) 「沖縄ノート」  大江健三郎・岩波書店 1970年昭和45年9月21日 調書 略称 氏名 法...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判大阪地裁判決についての声明
    http //okinawasen.web5.jp/html/chisai/1_hanketsu_seimei.html 大江・岩波沖縄戦裁判大阪地裁判決についての声明  大江健三郎氏と岩波書店が被告とされた「大江・岩波沖縄戦裁判」の判決が、渡嘉敷島で強制集団死が起こってちょうど63年目の2008年3月28日、大阪地方裁判所(民事第9部合議係・深見敏正裁判長)で言い渡された。  判決では、座間味島の戦隊長であった原告梅澤裕氏と渡嘉敷島の戦隊長であった赤松嘉次氏の弟である原告赤松秀一氏が求めた『太平洋戦争』(故家永三郎著)及び『沖縄ノート』(大江健三郎著)の出版停止、謝罪広告の掲載、慰謝料の請求はいずれも棄却された。  判決は、座間味島における強制集団死(集団自決)について「体験者らの体験談等は、いずれも自身の実体験に基づく話として具体性、迫真性を有するものといえ」...
  • 大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言 訂正の必要性否定
    http //www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007111002063275.html 大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言 訂正の必要性否定 2007年11月10日 朝刊  太平洋戦争末期の沖縄戦で、軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐる訴訟は九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で引き続き口頭弁論があり、「沖縄ノート」の著者で被告の作家大江健三郎さん(72)が出廷。慶良間諸島の座間味、渡嘉敷両島での集団自決について「軍の命令だったと考えている」と証言した。  ノーベル賞作家が自らの著作に関して法廷で証言するのは極めて異例で、歴史教科書の記述をめぐる問題とも絡み、内容が注目されていた。裁判は次回口頭弁論の十二月二十一日に結審、来春にも判決の見通し。  大江さんは、証言に先立ち陳述書を提出...
  • 第2 大江健三郎著『沖縄ノート』による不法行為について
    第2 大江健三郎著『沖縄ノート』による不法行為について (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第2 大江健三郎著『沖縄ノート』による不法行為について1 本件書籍三『沖縄ノート』と問題の所在⑴ 『沖縄ノート』について ⑵ 匿名性と同定可能性について ⑶ 本件各記述の個人非難性について ⑷ 「公正な論評」の法理について 1 本件書籍三『沖縄ノート』と問題の所在 ⑴ 『沖縄ノート』について   被告岩波書店が発行する岩波新書『沖縄ノート』(甲A3)は、被告大江健三郎が著述し、昭和45年9月に初刷が発行されて以来、平成19年11月15日に53刷が発行され、これまで合計30万2500部が出版されてきた。   被告らによれば、『沖縄ノート』は、 太平洋戦争で本土防衛のための飛散な戦場とされ多数の住民が犠牲になるなど、本土のかめに犠牲にされ続けてきた沖縄につい...
  • 沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁
    沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁 原告・梅澤氏「命令出してない」 被告・大江氏「訂正の必要ない」  沖縄戦で起きた住民の集団自決をめぐり、軍命令で強制したとの虚偽の記述で名誉を傷つけられたとして、守備隊長だった元陸軍少佐らがノーベル賞作家の大江健三郎氏と発行元「岩波書店」(東京都千代田区)を相手に、出版差し止めや損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で開かれた。原告の梅澤裕さん(90)は、「自決命令は出していない」と強く隊長命令を否定。一方、被告の大江氏は、「記述は訂正する必要はないと考える」と反論した。 【写真】本人尋問後の集会に出席した原告の梅澤裕さん(右)と赤松秀一さん(左)=9日午後、大阪市内  梅澤さんは「自決命令は出していない。私は住民に死んではいけないと言った」「死んだのは気の毒。だが責任はない」と陳述し、...
  • 原告赤松秀一意見陳述書2005年10月28日
    原告赤松秀一意見陳述書2005年10月28日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/8/ 原告赤松秀一意見陳述書2005年10月28日 意 見 陳 述 書 沖縄集団自決冤罪訴訟第1回口頭弁論(平成17年10月28日) 原 告 赤松秀一 沖縄戦当時、25歳で元海上挺身第三戦隊の隊長を務め、特攻断念ののち、渡嘉敷島の死守を命じられた赤松嘉次大尉の弟の秀一です。 そもそもの事の起こりは、沖縄タイムスからの昭和二十五年に出版された『鉄の暴風』によって兄が『神話的大悪人』に仕立て上げられました。当時は終戦間も無いドサクサの時期で、渡嘉敷島に渡ることすら出来ない中、直接関係のない証言者からの聞き取りを元に米軍の占領下にあった沖縄の風潮にあわせてでっち上げられたものです。これが一人歩きしまして昭和三十四年には時事通信社から沖...
  • 宮平秀幸陳述書(1)
    http //www.jiyuu-shikan.org/pdf/miyahira8-7.pdf 宮平秀幸陳述書(1) 陳述書 2008年8月7日 大阪高等裁判所第4 民事部御中 沖縄県座間味村字座間味 xxx 宮平 秀幸 7月25日付けで提出された宮城晴美の陳述書について、以下のとおり陳述いたします。なお、私が今年の1月から3月にかけて行った証言については、すでに裁判所に提出されている各種の記事の通りなので、繰り返しません。 晴美は私の姪ですが、小さい頃からそそっかしい子どもでした。そのことは、晴美の陳述書の6 に中村尚弘氏が、「秀幸は伝令ではなかった」と「明言している」と書いているところにもあらわれています。 8月6日、中村氏に面会して事情を確かめたところ、ある人の告別式で挨拶をかわした際、晴美から「秀幸叔父さんも尚弘さんと一緒に軍の伝令をしていま...
  • 大江さんの証言要旨 大阪地裁
    http //www.sakigake.jp/p/news/detail.jsp?nid=2007110901000842 全国ニュース:詳報 大江さんの証言要旨 大阪地裁  大江健三郎さんが9日、大阪地裁に提出した陳述書の要旨と尋問のやりとり要旨は次の通り。  ▽陳述書要旨  1965年に沖縄で収集を始めた関係書が「沖縄ノート」を執筆する基本資料となり、ジャーナリストらから学んだことが基本態度をつくった。  戦後早いうちに記録された体験者の証言を集めた本を中心に読み、中でも沖縄タイムス社刊の「鉄の暴風」を大切にした。著作への信頼があり、座間味、渡嘉敷両島での集団自決の詳細に疑いを挟まなかった。  集団自決は太平洋戦争下の日本国、日本軍、現地の軍までを貫くタテの構造の力で強制されたとの結論に至った。構造の先端の指揮官として責任があった渡嘉敷島の守備隊...
  • 第1 請求
    通002 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第1 請求 第1 請求1(出版差し止め)* 2(謝罪文の掲載)*(1)(「沖縄ノート」)* (2)(「太平洋戦争」)* 3(損害賠償)*(1)(岩波書店は)* (2)(大江健三郎は)* 1(出版差し止め)* 被告株式会社岩波書店は,別紙書籍目録1及ぴ同目録2記載の各書籍を出版,販売又は頒布してはならない。 2(謝罪文の掲載)* (1)(「沖縄ノート」)* 被告株式会社岩波書店及ぴ被告大江健三郎は,読売新聞,朝日新聞,毎日新聞,産経新聞及ぴ日本経済新聞の各全国版に,別紙1記載の謝罪広告を別紙1記載の掲載条件にて各1回掲載せよ。 (2)(「太平洋戦争」)* 被告株式会社岩波書店は,読売新聞,朝日新聞,毎日新聞,産経新聞及び日本経済新聞の各全国版に,別紙2記載の謝罪広告を別紙2記...
  • 【琉球新報電子号外】元隊長ら請求、二審も棄却 岩波・大江訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137678-storytopic-101.html 【琉球新報電子号外】元隊長ら請求、二審も棄却 岩波・大江訴訟 2008年10月31日 PDF版速報(523KB)  【大阪】沖縄戦中、座間味渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏や渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の弟、秀一氏が「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が31日午後、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は請求を全面的に棄却した一審・大阪地裁判決を支持し、梅澤氏側の訴えを退けた。原告は上告する。  一審・大阪地裁判決は両島での「集団自決」について「梅澤、赤松大尉が関...
  • 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711091700_02.html 2007年11月9日(金) 夕刊 6・7面 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」  沖縄戦時、渡嘉敷、座間味両村で起きた「集団自決(強制集団死)」に対する戦隊長命令をめぐり、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎さん(72)や発行元の岩波書店を相手に大阪地裁に起こされた「集団自決」訴訟は九日、原告の座間味島・海上挺進第一戦隊の元隊長、梅澤裕さん(90)や大江さんらへの本人尋問でヤマ場を迎えた。  「集団自決」教科書検定問題の原因ともなった訴訟に注目は高まり、原告、被告双方の多くの支援者らが見守る中、緊迫した尋問が始まった。  静かな緊張感が漂う法廷で、十時半すぎ、本人尋問が始まった。梅澤さんと、渡嘉敷島・海上挺進第三戦隊の元戦隊長・故赤松嘉次さんの弟、赤...
  • 【毎日】沖縄ノート訴訟:控訴審、原告の請求棄却 名誉棄損認めず
    http //mainichi.jp/select/jiken/news/20081031k0000e040094000c.html 【毎日】沖縄ノート訴訟:控訴審、原告の請求棄却 名誉棄損認めず  ノーベル賞作家、大江健三郎さん(73)の著作「沖縄ノート」などの中で、沖縄戦で集団自決を命令したと虚偽の記述をされ名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の戦隊長らが大江さんと出版元の岩波書店に対し、出版差し止めと慰謝料3000万円の支払いを求めた損害賠償訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は31日、原告側の請求を棄却した。  小田耕治裁判長は、記述が真実と信じるに足る相当な理由があったことを理由に1審・大阪地裁判決(今年3月)と同様、名誉棄損は成立しないと判断した。  沖縄・座間味島の海上挺進(ていしん)隊第1戦隊長だった梅沢裕さん(91)と渡嘉敷島の同第3戦隊長だった故赤松嘉次さ...
  • 琉球新報 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-130599-storytopic-101.html 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟 2008年3月28日  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの本の記述は誤りだとして、座間味島の元戦隊長梅澤裕氏(91)らが「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の判決が28日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。深見裁判長は元戦隊長ら原告側の主張を全面的に棄却した。判決は両島での「集団自決」について「梅澤、赤松大尉が関与したことは十分に推認できる」と指摘。「元守備隊長らが命令を出したとは断定できない」としながらも、大江氏らが両隊長の自決命令を真実と信じるには相当の理由が...
  • 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等
    通112 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等ア(家永三郎「太平洋戦争」)* イ(大江健三郎「沖縄ノート」)* ア(家永三郎「太平洋戦争」)* 本件書籍(1)の筆者である家永三郎が,本件書籍(1)を著わすのにあたり,本件書籍(1)の引用文献から明らかなように,多数の歴史的資料,文献等を調査した上で「太平洋戦争」(第一版)から本件書籍(1)までの各書籍の執筆をしたことが認められることは,第4・4(2)アのとおりである。そして,本件書籍(1)(甲A1)の313頁注(18)の記載からは,沖縄タイムス社「鉄の暴風」,上地一史「沖縄戦史」,「...
  • 沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実
    正論2006年9月号(産経新聞社・扶桑社) 靖国特集  沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実 弁護士 徳永信一 《リード》 その戦いは、平成17年10月28日大阪地裁202号法廷で始まった。《沖縄集団自決冤罪訴訟》と命名された裁判である。壇上に3人の裁判官が座り、開廷が宣言され、やがて弁護団の岩原義則弁護士が立ち上がり、満員の傍聴人が見守るなか、訴状の要旨を朗読し、最後にこうまとめた。 「以上のとおり、被告大江健三郎が著した『沖縄ノート』を含む被告岩波書店発行の書籍は、沖縄戦のさなか、慶良間列島において行われた住民の集団自決が、原告梅澤裕元少佐あるいは原告赤松秀一の兄である亡き赤松嘉次元大尉の命令によるものだという虚偽の事実を摘示することにより原告らの名誉を含む人格権を侵害したものである。よって、原告らは、被害の回復と拡大を防止するため、それらの出版...
  • 第3回証人尋問の本土紙報
    第3回証人尋問の本土紙報 MSN産経2007.11.9 12 18 毅然とした態度で無実訴え 梅沢元守備隊長 MSN産経2007.11.9 23 08 大江氏言葉に詰まる場面も 沖縄集団自決訴訟 (1/2ページ) 共同通信配信 大江さんの証言要旨 大阪地裁 日経ネット関西版2007/11/10配信 集団自決『軍の命令』で応酬、大阪地裁の出版差し止め訴訟で陳述──大江氏『軍の命令あった』、元隊長『村人を諭し止めた』 東京新聞 大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言 訂正の必要性否定 世界日報 沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁 中日新聞 「集団自決は軍命令」 大江健三郎さん証言 大阪地裁著書訴訟 スポニチ 大江氏が出廷「集団自決は軍の命令」
  • (原告側訴状添付別紙1)謝罪広告
    通119 | 戻る | 次へ (別紙 1) 謝罪広告  大江健三郎著「沖縄ノート」(岩波書店刊)において,慶良間列島の渡嘉敷島と座間味島でいわゆる「部隊長命令で,島民を集団自決させた」ことが真実であり,梅澤裕少佐,赤松嘉次大尉が集団自決命令をくだした旨記載しましたが,これは事実に反するものです。これにより梅澤裕少佐殿及び赤松嘉次大尉の遺族である赤松秀一殿の名誉を著しく毀損したことを認め,深くお詫び申し上げます。 平成年月日 大江健三郎 株式会社 岩波書店 梅澤 裕 殿 赤松秀一 殿 掲載条件 大きさ 二段抜き 左右 7センチメートル 子持掛囲み 見出し 二倍明朝体 本文 一倍明朝体 掲載場所 全国版 朝刊 社会面 戻る | 次へ 別紙一覧 読める判決「集団自決」  
  • 『石に泳ぐ魚』事件判決
    正論2006年9月号(産経新聞社・扶桑社) 靖国特集  沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実 弁護士 徳永信一 『石に泳ぐ魚』事件判決 大江氏は、実際の裁判でも、まさかと思われる主張を繰り出してきた。匿名の抗弁である。つまり『沖縄ノート』では命令者を「守備隊長」とし、梅澤、赤松両隊長の実名は伏せているから、両者の名誉を害していないというのだ。被告らは名誉段損の表現にあたるかどうかは、「一般読者の普通の注意と読み方」を基準にして行うべきものだとした最高裁判決を引用し、「渡嘉敷島の守備隊長が赤松嘉次であるという認識が、一般読者の客観的水準となっていたとは到底いえない」から名誉段損は成立しないと主張する。 全くの詭弁である。座間味島の守備隊長は梅澤元少佐であり、渡嘉敷島の守備隊長は赤松元大尉ただ一人しかいない。『沖縄ノート』が集団自決の責任者として非難している「...
  • 原告準備書面(8)全文2007年05月25日その2
    http //minaki1.seesaa.net/article/42931606.html 2007年05月25日 原告準備書面(8)平成19年5月25日 その2 第9回口頭弁論 原告準備書面(8)平成19年5月25日 その2第2 「沖縄ノート」における「軍命令」の内容1 2 対象となる集団自決、「命令」の主体について 3 命令の内容について 4 被告らの論点ズラシの手法について 第3 被告大江健三郎に対する尋問の必要性について1 第2 「沖縄ノート」における「軍命令」の内容 1 被告らは、原告が主張している「軍命令」の不存在について、事実から目を背け、意図的に論点ズラシを行うなどして責任を免れようとしている。今一度、「軍命令」の中身について記載し、被告らが主張・立証すべき真実性・相当性の対象を明らかにしておく。    「沖縄ノート」には、 ...
  • 東京 出版差し止め訴訟 集団自決『一つの結論』 大江さん『戦争拒む精神訴える』
    http //www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008032890140340.html 出版差し止め訴訟 集団自決『一つの結論』 大江さん 『戦争拒む精神訴える』 2008年3月28日 14時03分  軍は集団自決に関与した-。ノーベル賞作家・大江健三郎さんらの著作の記述が焦点になった沖縄集団自決訴訟。教科書検定にまで影響した史実論争に、大阪地裁は二十八日、一つの結論を出した。「新しい精神を信じ、訴え続けたい」。判決後、大江さんは語った。  「請求をいずれも棄却する」。午前十時すぎ、大阪地裁二〇二号法廷。原告、被告双方が見つめる中、深見敏正裁判長が主文を読み上げると、傍聴席は一瞬ざわめき、被告の支援者から「よっしゃ」との声も上がった。  大江健三郎さん(73)は午前九時半、車で大阪地裁正面玄関に到着。紺のスーツに青のネクタイ姿で緊張した面持...
  • 沖縄タイムス 「新証言 聞いてくれた」/大江さん冷静に評価
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803281700_02.html 2008年3月28日(金) 夕刊 7面 「新証言 聞いてくれた」/大江さん冷静に評価  六十三年前の沖縄戦。慶良間諸島で起きた住民の「集団自決(強制集団死)」への軍関与の史実について二十八日、司法が踏み込んだ判断を示した。被告の大江健三郎さんは、著書を「しっかり読んで下さった」と評価。被告側支援者らは、涙を浮かべて喜び、元戦隊長ら原告は、顔をこわばらせた。被告側を支援してきた県内の関係者らは「判決は当然。ほっとした」「次は教科書の記述復活だ」と、一様に歓迎した。悲劇の舞台の一つ渡嘉敷島は、くしくも六十三回目の「あの日」。遺族らが犠牲者の名を刻んだ白玉之塔に手を合わせた。  「裁判所が私の『沖縄ノート』を正確に読んで下さった」「新しい証人の声をよく聞いてくれた...
  • 人間をおとしめるとはどういうことか
    『すばる』2008年2月号 人間をおとしめるとはどういうことか ――沖縄集団自決裁判に証言して 大江健三郎 (傍点は太字にした) 1  秋の終り、若い時には桜の花の美しさがわからなかったように紅葉にも目を惹かれなかった(つまり個別の花や葉に目をこらしても、集団をなすそれには鈍感だった)私が、この日頃紅葉にじっと見とれていると、老齢にからめて家内にからかわれる私が、新幹線の遠山の眺めに顔を上げる余裕もなく、裁判の陳述書、書証、その副本の類に熱中していた。  その私に、距離を置いた席から振り返ってくるのが気になった外国人女性が、名古屋を過ぎて時がたち、書類をしまい老眼鏡をいつもの丸眼鏡に戻した私の脇に立って、八年前、ベルリン自由大学で教わった学生だが、記憶にあるか、と尋ねかけた。  私はもう中年の知識人に見える相手に、生き生きした娘の面影を見出した。ド...
  • 沖縄集団自決冤罪訴訟と教科書検定との関係を初めて知る方に
    沖縄集団自決冤罪訴訟と 教科書検定との関係を初めて知る方に 南木隆治 (沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会会長・自由主義史観研究会会員) 先の大戦末期、沖縄では激しい戦いがありました。沖縄戦における米軍の最初の目標は、沖縄本島の西55キロメートルに位置する慶良間諸島の確保でした。沖縄本島総攻撃に備え、艦隊投錨の最適地だったからです。 慶良間列島には座間味島、渡嘉敷島、阿嘉島などがあります。日本軍は米軍の沖縄侵攻に備えて、昭和19年9月より、これらの島々に海上特攻基地を建設し訓練に励んでいました。 正式には海上挺進隊と言い、小さなボートで敵艦隊に体当たり攻撃して自爆する海の特別攻撃隊のことです。しかし、結局、米軍の激しい艦砲射撃等で基地は破壊され、出撃の機会が無くなった後は、海上挺進隊はそれぞれ駐屯する島の守備隊となりました。   梅澤少佐の守備する座間...
  • 【朝日】社説:集団自決判決―あの検定の異常さを思う
    http //www.asahi.com/paper/editorial20081101.html 朝日社説2008年11月1日(土)付 集団自決判決―あの検定の異常さを思う  太平洋戦争末期の沖縄戦で、住民の集団自決に日本軍が深くかかわっていた。そのことが大阪地裁に続いて大阪高裁でも認められた。  06年度の教科書検定で、軍のかかわりを軒並み削らせた文部科学省の判断の異常さが改めて浮かび上がる。  問題になっていたのは、ノーベル賞作家、大江健三郎さんの著書「沖縄ノート」だ。米軍が最初に上陸した慶良間諸島で起きた集団自決は日本軍が命令したものだ、と書いた。  これに対し、元守備隊長らが指摘は誤りだとして、大江さんと出版元の岩波書店に慰謝料などを求めた。  沖縄の日本軍は1944年11月、「軍官民共生共死の一体化」の方針を出した。住民は根こそ...
  • 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決
    http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/195142/ 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決 2008.11.13 07 23更新 【正論】拓殖大学教授・藤岡信勝 真実に背向けた集団自決判決≪「命令説」覆す新証言≫ ≪軍人の名誉回復を遮断≫ ≪新基準は空手形に過ぎず≫ ≪「命令説」覆す新証言≫  沖縄戦で旧日本軍の隊長が集団自決を命じたとする2冊の本の誤った記述によって名誉を侵害された元隊長らがノーベル賞作家の大江健三郎氏と岩波書店に出版差し止めを求めた裁判の控訴審で10月31日、大阪高裁は一審判決にさらに輪をかけた大江・岩波寄りの判決を言い渡した。  この裁判における最大の争点は隊長命令説の真偽であった。家永三郎著『太平洋戦争』には「座間味島の梅沢隊長は、老人・こどもは村...
  • 朝日 軍関与を司法明言 元隊長、悔しい表情 沖縄ノート判決
    http //www.asahi.com/national/update/0328/OSK200803280051.html 軍関与を司法明言 元隊長、悔しい表情 沖縄ノート判決 2008年03月28日13時16分  集団自決は、旧日本軍が深く関与した――。岩波新書「沖縄ノート」などの記述をめぐる28日の大阪地裁判決は、沖縄・渡嘉敷島の島民らの悲惨な集団自決の背景に軍の存在があったことを明確に認めた。体験を語り継いできた島民らは安堵(あんど)の表情を浮かべ、「歴史の改ざん」を許さなかった判決を評価した。「国民に死を命じるわけがない」と主張してきた元戦隊長らは原告席で、訴えを退けた裁判長を凝視した。 判決を受け会見する大江健三郎さん(右)=28日午前11時5分、大阪市北区で      ◇  「軍と国の教育を背景に軍の強制があり、悲劇が引き...
  • 沖縄タイムス速報
    沖縄タイムス速報 http //www.okinawatimes.co.jp/ 集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却(10時22分)  沖縄戦の集団自決で軍の命令があったとの本の記述をめぐる訴訟の判決で、大阪地裁は二十八日、元守備隊長らの請求を棄却した。 元隊長の請求棄却 「集団自決」訴訟(13時45分)  沖縄戦時に座間味、渡嘉敷島で起きた「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述をめぐる「集団自決」訴訟の判決が二十八日午前、大阪地裁で言い渡された。深見敏正裁判長は、大江健三郎氏(73)の「沖縄ノート」について、座間味島の戦隊長だった梅澤裕氏(91)と渡嘉敷島の戦隊長だった故赤松嘉次氏への名誉棄損の成立を認めず、原告の請求を棄却した。梅澤氏が住民に「集団自決(強制集団死)」を命じたとする「太平洋戦争」(故家永三郎著)の記述にも真実相当性を認め、原告梅澤...
  • 【沖縄タイムス】[控訴審判決]軍の深い関与が明白に
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-005-1_001.html?PSID=4e73cc7f845e382ce7f8c15a5a59e6ca 2008年11月01日 社説 【沖縄タイムス】[控訴審判決]軍の深い関与が明白に  沖縄戦の際、慶良間諸島で起きた「集団自決(強制集団死)」をめぐる裁判の控訴審判決で、大阪高裁の小田耕治裁判長は原告の主張を退け、控訴を棄却した。  今年三月の大阪地裁判決に続いて再び、元戦隊長側敗訴の判決が言い渡されたことになる。  小田裁判長は「最も狭い意味での直接的な隊長命令に限れば、その有無を断定することはできない」と述べた。  この指摘は、戦隊長による自決命令について「伝達経路が判然とせず、(あったと認定するには)ちゅうちょを禁じ得ない」とした一審判決に通ずる...
  • 【NHK】沖縄集団自決訴訟 2審も棄却
    http //www.nhk.or.jp/news/k10015107661000.html 沖縄集団自決訴訟 2審も棄却 10月31日 23時34分 沖縄戦について記述した作家の大江健三郎さんの本などをめぐって、当時の日本軍の守備隊長らが「集団自決を命じたかのように書かれ名誉を傷つけられた」と訴えた裁判で、2審の大阪高等裁判所は「命令の真実性が揺らいだといえるが、真実でないと明白になったとまではいえない」として1審と同じく訴えを退けました。 この裁判は、作家の大江健三郎さんが書いた「沖縄ノート」などをめぐって、太平洋戦争末期に沖縄の座間味島の守備隊長だった梅澤裕さん(91)と渡嘉敷島の守備隊長の弟の赤松秀一さん(75)が「集団自決を命じたかのように書かれ、名誉を傷つけられた」として、大江さんと出版元の岩波書店に、出版の中止と損害賠償などを求めたものです。ことし3月...
  • 琉球新報社説2008年3月29日
    琉球新報社説2008年3月29日 http //s04.megalodon.jp/2008-0329-1236-17/ryukyushimpo.jp/news/storyid-130610-storytopic-11.html 社説 大江訴訟判決 体験者の証言は重い/教科書検定意見も撤回を 2008年3月29日  「集団自決」の構造的な問題に言及できるかが焦点だった岩波・大江訴訟で大阪地裁は28日、体験者の証言や、これまでの沖縄戦研究を重く見て「日本軍が深くかかわったと認められる」と判断。訴えた座間味島の元戦隊長梅澤裕氏らの主張を全面的に棄却した。この日は63年前に渡嘉敷島で「集団自決」が起きた日である。同島では慰霊祭が行われ、島は深い悲しみに包まれた。惨劇を証言した体験者は、証言を重視した判決に報われた思いを抱いているに違いない。座間味・渡嘉敷両村長も判決を納得し...
  • 共同:集団自決訴訟、2審始まる 大阪高裁、9月にも結審
    http //www.47news.jp/CN/200806/CN2008062501000651.html 集団自決訴訟、2審始まる 大阪高裁、9月にも結審  太平洋戦争末期の沖縄戦で「集団自決」に軍の命令があったとする大江健三郎さんの「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間列島の当時の守備隊長梅沢裕さん(91)らが、岩波書店と大江さんに出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が25日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で開かれた。早ければ次回弁論の9月9日にも結審する見通し。  弁論で元隊長側は「『沖縄ノート』は隊長命令があったと断定的に記述している。軍の関与が認められるとしても、隊長命令は別の問題だ」と陳述。岩波書店側は「自決命令が守備隊長から出たと書いておらず、個人を特定してもいない。名誉棄損ではない」と反論した。  1審大阪地裁はことし3月、「集...
  • (原告側訴状添付)書籍目録
    通118 | 戻る | 次へ (別紙) 書籍目録 書籍目録1 2 1 題名 太平洋戦争 著者 家永三郎 発行者 大塚信一 発行所 株式会社岩波書店 発行年月日 平成14年7月16日 第1刷発行平成15年2月14日 第2刷発行 型式 縦 14.8㎝横 10.5㎝ぺ一ジ 463ぺ一ジ 定価 1400円 2 題名 沖縄ノート 著者 大江健三郎 発行者 山口昭男 発行所 株式会社岩波書店 発行年月日 昭和45年9月21日 第1刷発行平成19年11月15日 第53刷発行 型式 縦 17.5㎝横 10.5㎝ぺ一ジ 228ぺ一ジ 定価 740円 戻る | 次へ 別紙一覧 読める判決「集団自決」  
  • 共同通信 集団自決「軍が深く関与」 元守備隊長らの請求棄却
    http //www.47news.jp/CN/200803/CN2008032801000336.html 集団自決「軍が深く関与」 元守備隊長らの請求棄却 判決後に記者会見する作家の大江健三郎さん =28日午前11時6分、大阪市北区の大阪司法記者クラブ  太平洋戦争末期の沖縄戦で軍指揮官が「集団自決」を命じたとする岩波新書「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間諸島の当時の守備隊長らが、岩波書店と作家大江健三郎さん(73)に出版差し止めなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は28日、請求を棄却した。元守備隊長らは控訴の方針。  判決理由で深見敏正裁判長は「集団自決に軍が深く関与したのは認められる」と指摘。その上で「元守備隊長らが命令を出したとは断定できないとしても、大江さんらが命令があったと信じるに相当の理由があった」とした。  この訴訟は...
  • 朝日:大江さん著「沖縄ノート」訴訟の控訴審始まる 大阪高裁
    http //www.asahi.com/kansai/news/OSK200806250052.html 大江さん著「沖縄ノート」訴訟の控訴審始まる 大阪高裁 2008年6月25日  太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が住民に集団自決を命じたとした岩波新書「沖縄ノート」をめぐる訴訟の控訴審が25日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で始まり、3月の一審・大阪地裁判決で敗訴した元戦隊長側は「軍命令はなかったとする住民の証言が多くある」と主張した。  著者で作家の大江健三郎さん(73)側は「記述には十分な根拠がある」として控訴棄却を求めた。早ければ9月9日の次回期日で結審し、年内にも判決に至る見通し。  裁判では、元戦隊長らが「沖縄ノート」の記述などで名誉を傷つけられたとして、大江さんと出版元の岩波書店(東京)に出版差し止めと損害賠償を求めている。 20...
  • 毎日 集団自決訴訟:軍の関与…法廷内に支援とため息入り混じる
    http //mainichi.jp/select/today/news/20080328k0000e040056000c.html 集団自決訴訟:軍の関与…法廷内に支援とため息入り混じる 原告敗訴の判決に喜ぶ大江健三郎氏の支援者ら=大阪市北区で2008年3月28日午前10時5分、貝塚太一撮影  「集団自決には旧日本軍が深くかかわった」。ノーベル賞作家・大江健三郎さん(73)の「沖縄ノート」の記述などを巡り、旧日本軍の元戦隊長らが出版差し止めなどを求めていた訴訟。28日、大阪地裁の深見敏正裁判長が、原告敗訴の主文を読み上げ、軍の関与に触れると、傍聴者で満席の202号大法廷は「よし」という声とため息が入り交じった。【川辺康広、田中龍士、藤田剛】  廷内で判決を聞いた大江さんは、紅潮した表情でやや視線を上げて聴き入った。原告で元座間味島戦隊長だった梅沢裕さん(...
  • 抜粋「沖縄ノート」
    抜粋「沖縄ノート」 沖縄ノート 著者 大江健三郎  発行 岩波書店 岩波新書(青版)762 1970年9月21日 第1刷発行 内容 (「BOOK」データベースより) 米軍の核兵器をふくむ前進基地として、朝鮮戦争からベトナム戦争にいたる持続した戦争の現場に、日本および日本人から放置されつづけてきた沖縄。そこで人びとが進めてきた苦渋にみちたたたかい。沖縄をくり返し訪れることによって、著者は、本土とは何か、日本人とは何かを見つめ、われわれにとっての戦後民主主義を根本的に問いなおす。 目次 プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む…1    抜粋1 p2-12 「沖縄ノート」 プロローグ より Ⅰ 日本が沖縄に属する…13 Ⅱ 『八重山民謡誌』 69…35 Ⅲ 多様性にむかって…59    抜粋2 p62-71 「沖縄ノート」 III-多様...
  • 諸君2月号秦論文
    諸君2008年2月号 徹底検証 沖縄戦集団自決と大江健三郎裁判 ノーベル賞作家の"高踏"戦術に惑わされるな。 史実を見据え、泥沼の争論にいまこそ終止符を 秦郁彦(現代史家) 1、詭弁に終始した大江証言 (以下は未収) 2、「罪の巨塊」は誰?(未作成) 3、慶良間を襲った鉄の暴風(未作成) 4、三〇〇隻の特攻ポート(未作成) 5、阿嘉・慶留間・座間味では(未作成) 6、渡嘉敷村長たちの証言(未作成) 7、手榴弾は攻撃兵器なのに(未作成) 8、「赤松さんは神様です」(未作成) 9、裁判長が割って入った(未作成) 10、金城牧師は「罪の巨塊」か(未作成) 沖縄集団自決訴訟第2審
  • 【毎日】沖縄ノート訴訟:原告控訴を棄却 出版の名誉棄損で初判断
    http //mainichi.jp/select/jiken/news/20081101k0000m040100000c.html 【毎日】沖縄ノート訴訟:原告控訴を棄却 出版の名誉棄損で初判断 沖縄集団自決訴訟で控訴が棄却され、旗を掲げて喜ぶ被告側支援者ら=大阪市北区で2008年10月31日午後2時2分、小川昌宏撮影  ノーベル賞作家、大江健三郎さん(73)の著作「沖縄ノート」などの中で、沖縄戦で集団自決を命令したと虚偽の記述をされ名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の戦隊長らが大江さんと出版元の岩波書店に対し、出版差し止めと慰謝料3000万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が31日、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は請求を退けた1審・大阪地裁判決(3月)を支持し、原告側の控訴を棄却した。原告側は上告する方針。  判決は、出版された著作物の差し止め基準につい...
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