15年戦争資料 @wiki内検索 / 「意見書」で検索した結果

検索 :
  • 県議会意見書
    県議会意見書 教科書検定に関する意見書(沖縄県議会) 去る3月30日、文部科学省は、平成20年度から使用される高等学校教科書の検定結果を公表したが、沖縄戦における「集団自決」の記述について、「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現である」との検定意見を付し、日本軍による命令・強制・誘導等の表現を削除・修正させている。  その理由として同省は、「日本軍の命令があったか明らかではない」ことや、「最近の研究成果で軍命はなかったという説がある」ことなどを挙げているが、沖縄戦における「集団自決」が、日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実であり、今回の削除・修正は体験者による数多くの証言を否定しようとするものである。  また、去る大戦で国内唯一の地上戦を体験し、一般県民を含む多くのとうとい生命を失い、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられた県民にとって、...
  • 那覇市議会が意見書
    教科書検定に関する意見書 去る9月29日、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」が、沖縄県知事、沖縄県議会議長、那覇市長及び県内41全市町村議会をはじめ、県民が一体となり、復帰後最大の県民の参加で開かれ、文部科学省による沖縄戦の歴史の歪曲に抗議し、その実相を正しく継承していかなければならないという熱い思いのこもった大会となった。 旧日本軍の関与が削除されたことを機に、これまで証言をためらっていた戦争体験者の方々から、沖縄戦に関する新たな証言が相次いでいる。 当市議会は、復帰35周年の5月15日、沖縄戦における「集団自決」が、日本軍による命令・強制・誘導等なしに、起こりえなかったことは紛れもない事実であり、そのことがゆがめられることは、悲惨な地上戦を体験し、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられてきた沖縄県民にとって、到底容認できるものではない。沖縄戦の歴史を正しく伝え、悲惨な...
  • 速報『藤岡意見書の訂正』
    今日の訪問者 - 速報『藤岡意見書の訂正』 まずは、速報元である目取真俊さんのブログを読んでください。 海鳴りの島から 2008年10月21日 07時45分12秒 / 基地問題 「10・21」 http //blog.goo.ne.jp/awamori777 そこに記されている 「沖縄戦集団自決問題に関する意見書2の訂正」はPDFをあけてみると、なんと『10月15日』の日付です。控訴審結審後36日もたった訂正文が、果たして裁判所から受け付けられるのでしょうか? 速報『藤岡意見書の訂正』訂正文 訂正1 訂正2 被控訴人からの反証 無視? 訂正文 意見書(2)の一部訂正について 平成20年10月15日 藤岡 信勝 8月28日付けで提出した私の意見書(2)の3ページ20~21行目、「6月23日」を「4月18日」に、4ページ2行目、「田中...
  • BPO意見書に関するニュース 日経新聞
    BPO意見書に関するニュース 日経新聞 NHK番組改編問題、BPOが意見書 「自主自律危うく」 http //www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090429AT1G2804M28042009.html  NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は28日、従軍慰安婦問題を特集したNHK教育テレビの番組が放送直前に改編された問題を巡り「NHKの自主自律を危うくし、視聴者に疑念を抱かせる」とする意見書を公表した。  問題の番組は2001年放送の「戦争をどう裁くか」。意見書はNHK放送総局長らが放送前後に与党の有力政治家と面会したことを「強い違和感を抱く。政治と放送との適正な距離に気を配るべきは放送人の側」と批判。元従軍慰安婦らの証言を削除した点なども挙げ「番組は完成度を欠き散漫。質より安全を優先することを選んだ」と厳...
  • BPO意見書に関するニュース 東京新聞
    BPO意見書に関するニュース 東京新聞 番組改変 『制作と国会対策分離を』 BPO NHKに意見書 http //www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009042902000116.html 2009年4月29日 朝刊  従軍慰安婦を扱ったNHK教育テレビの番組改変問題で、NHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は二十八日、改変は「公共放送にとってもっとも重要な自主・自律を危うくし、視聴者に重大な疑念を抱かせる行為」とする意見書を公表した。   意見書は、番組が改変された経緯をたどって(1)放送・制作部門の責任者が政治家に直接、番組趣旨の説明に出向いた(2)政治家と接触する機会の多い国会担当責任者が改変に直接関与して指図した-と具体的な問題点を挙げ、NH...
  • BPO意見書に関するニュース 読売新聞
    「BPO意見書に関するニュース 読売新聞 「BPO意見書に関するニュース 読売新聞NHK教育の改編問題「重大な疑念抱かせる」…BPO意見書 放送倫理・番組向上機構とは 放送倫理検証委員会とは NHK教育の改編問題「重大な疑念抱かせる」…BPO意見書 http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20090428-OYT1T00917.htm  NHK教育テレビで2001年1月に放送された番組「問われる戦時性暴力」の改編問題で、放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会は28日、改編について「公共放送の自主・自律を危うくし、視聴者に重大な疑念を抱かせる行為」であると指摘、NHKの国会対策部門と放送・制作部門を明確に分離するよう求める意見書を公表した。  ただ、改編に政治的圧力が実際に影響したかどうか...
  • BPO意見書に関するニュース NHK
    BPO意見書に関するニュース NHK BPO意見書に関するニュース NHK(報道資料)BPOの意見についてのNHKコメント NHKニュース (報道資料)BPOの意見についてのNHKコメント http //www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/090428.html 平成21年4月28日 NHK広報部 BPOの意見についてのNHKコメント  放送した番組は、提案の趣旨を実現したもので、政治的圧力で改変されたり、国会議員の意図を忖度したという事実はありません。    放送・制作部門の担当者が、放送前に個別の番組内容を国会議員等に直接説明することは、NHKの自主自律について無用の誤解を与える可能性が否定できず、こうしたことがないよう、より一層留意していきたいと考えています。なお、現在は行っていません。    B...
  • BPO意見書に関するニュース 毎日新聞
    BPO意見書に関するニュース 毎日新聞 BPO意見書に関するニュース 毎日新聞BPO:番組内容の政治家説明 NHKの姿勢は問題と認定 BPO:NHKの「自主・自律の危うさ」を明確に指摘 解説:NHK特番問題 BPO意見書 NHKは説明を BPO:番組内容の政治家説明 NHKの姿勢は問題と認定 http //mainichi.jp/select/wadai/news/20090429k0000m040059000c.html  放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送倫理検証委員会」(委員長・川端和治(よしはる)弁護士)は28日、旧日本軍の従軍慰安婦問題を取り上げたNHKの特集番組に放送倫理上の問題があったと認定した。番組制作部門の幹部が、放送直前に番組内容を政治家に説明したことなどが「公共放送にとってもっとも重要な自主・自律を危うくし、NHKに期待と信頼を寄せる視聴者に...
  • NHK偏向報道問題で千葉県議会が意見書採択
    ...道問題で千葉県議会が意見書採択 2009.7.8 22 11 NHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」の番組内容が偏向しているとされる問題で、千葉県議会は8日、総務省などに対して、調査と行政指導を求める意見書提出案を賛成多数で可決した。意見書は「台湾統治時代の日本が台湾人を差別や弾圧ばかりしていたかのような印象を視聴者に与える報道内容」と批判し、「公正・公平・中立の観点から放送法違反の疑いも濃厚で到底容認できない」などとしている。 NHKさん「動揺しないで」
  • BPO意見書に関するニュース 朝日新聞
    BPO意見書に関するニュース 朝日新聞 BPO意見書に関するニュース 朝日新聞「番組に政治介入」告発のNHK職員、近く退職 番組改変問題、証言のNHK職員退職 「自主自律の観点でNHKに問題」 BPO検証委が意見 NHK番組改変問題「自主・自律危うくする」BPO意見 「番組に政治介入」告発のNHK職員、近く退職 http //www.asahi.com/national/update/0212/TKY200902120313.html?ref=reca 2009年2月13日6時17分  従軍慰安婦を取り上げたNHK教育テレビの番組が01年の放送直前に改変された問題で、「政治介入があった」と05年に記者会見し内部告発した長井暁・放送文化研究所主任研究員(46)が、近くNHKを退職することが明らかになった。この番組の担当デスクだった長井氏は06年、番組制作局チーフプロデュ...
  • BPO意見書に関するニュース FNN
    BPO意見書に関するニュース FNN NHK従軍慰安婦問題番組改編問題 BPO「放送倫理上の問題があった」とする意見公表 http //www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154085.html 従軍慰安婦問題を扱ったNHKの番組が放送直前に改編された問題で、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会は、「視聴者に重大な疑念を抱かせる行為であり、放送倫理上の問題があった」とする意見を公表した。 検証委員会は、番組制作の幹部が放送前に有力政治家と面談し改編を指示したことと、国会担当局長による制作責任者への改編指示という一連の行動に、放送倫理上の最大の問題があったとし、「公共放送NHKの自主・自律を危うくし、視聴者に重大な疑念を抱かせる行為であった」と判断した。 そのうえでNHKに対し、国会対策部門...
  • NHKスペシャル:国にNHK指導求め、千葉県議会が意見書採択
    ...導求め、千葉県議会が意見書採択  戦前の日本による台湾統治を取り上げたNHKスペシャル「JAPANデビュー・アジアの“一等国”」を巡り、自民党の国会議員らが「偏向だ」と批判している問題で千葉県議会は8日、番組内容の調査と行政指導を国に求める意見書を自民党の賛成多数で採択した。  意見書は番組について「日本が台湾人を差別や弾圧ばかりしていたかのような印象を視聴者に与える。放送法違反の疑いも濃厚」と指摘した。県議会が特定番組の行政指導を求めるのは異例。放送法は、番組について法律に基づく場合を除き「何人からも干渉されない」と明記している。 毎日新聞 2009年7月9日 東京朝刊 NHKさん「動揺しないで」
  • 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)2/3
    藤岡意見書(大阪高裁提出資料)2/3 平成20年7月28日 藤岡 信勝 PDFソース:http //www.jiyuu-shikan.org/pdf/ikensho.pdf 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)1/3 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)2/3第三 本田靖春ルポにおける宮平証言との食い違いについての分析 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)3/3 第三 本田靖春ルポにおける宮平証言との食い違いについての分析   3月28日、大阪地裁判決ののち、法廷から出てきた私をつかまえて沖縄タイムスの記者・吉田啓が「本田靖春のルポでは宮平さんは自分の家の壕にいたことになっているがどうか」ときいてきました。それは、『小説新潮』1987年12月号に掲載された「座間味島一九四五」という文章をさしています。   本田靖春は座間味島を取材し、ノンフィクションシリーズ「犬一匹、海峡を渡...
  • BPO意見書に関するニュース 産経新聞
    BPO意見書に関するニュース 産経新聞 慰安婦問題でNHK番組改編 「自主自律危うくした」BPO検証委 http //sankei.jp.msn.com/economy/business/090428/biz0904281700017-n1.htm 2009.4.28 16 57 このニュースのトピックス:慰安婦問題  旧日本軍のいわゆる「従軍慰安婦」問題を特集したNHKの番組が放送前、政治家の意図を忖度(そんたく)して改編された疑いが持たれた問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は28日、「番組制作の幹部が放送前に政治家らと面談し、前後して改編された一連の行為は、NHKの自主自律を危うくし、重大な疑念を抱かせる」とする意見を発表した。  ただ、川端委員長は会見で「自主自律をゆがめる改編を外部の圧力で行ったと認定したわけではな...
  • 藤岡意見書2(大阪高裁提出資料)1/2
    .../57/ 藤岡先生意見書2(大阪高裁提出資料)1/2 意 見 書(2)1/2 平成20年8月28日 藤岡 信勝 意 見 書(2)1/2初めに、この意見書(2)に至るまでの経過をまとめておきます。 第四 記録社ビデオ証言との食い違いについての分析 第五 宮城晴美陳述書の問題点 第六 被告側準備書面(2)への批判1 宮平秀幸の母の手記との食い違い(1) (2) (3) (4) (5) (6) 意見書(2)2/2第六 被告側準備書面(2)への批判2 宮平秀幸のビデオ証言との食い違い 3 本田靖春に対する宮平秀幸の話との食い違い 4 宮平春子証言などとの食い違い 5 宮城初枝の証言との食い違い 6 伝令ではなかった 7 宮平秀幸の信用性 第七 証言者としての宮平秀幸の人物像 初めに、この意見書(2)に至るまでの経過をまとめておきます。 私は、原告側弁護団の依頼を受...
  • 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)3/3
    藤岡意見書(大阪高裁提出資料)3/3 平成20年7月28日 藤岡 信勝 PDFソース:http //www.jiyuu-shikan.org/pdf/ikensho.pdf 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)1/3 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)2/3 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)3/3第三 本田靖春ルポにおける宮平証言との食い違いについての分析(つづき) 第三 本田靖春ルポにおける宮平証言との食い違いについての分析(つづき)   上の本田の文章を私から送られたファックスで読んで秀幸は困惑したようだ。自分が語るはずのないことが、自分の言葉であるかのように書かれていたからである。深夜、高月で、本田にこのような話をした記憶がそもそもはっきりしないと秀幸はいう。しかし、本田がわざわざ意図的に取材源を秀幸であると偽って書く理由はないと思われるので、本田が書いている通りの...
  • 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)1/3
    今日の訪問者 - 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)1/3 平成20年7月28日 藤岡 信勝 PDFソース:http //www.jiyuu-shikan.org/pdf/ikensho.pdf 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)1/3第一 宮平秀幸の証言 第二 宮平秀幸と母・貞子の証言の食い違いについての分析 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)2/3 藤岡意見書(大阪高裁提出資料)3/3 第一 宮平秀幸の証言   私は3年前の平成17年から沖縄戦集団自決の問題に関心を持ち、現地調査などを断続的に行ってきました。平成20年1月、東京の旅行社が企画したツアーの参加者の一人として座間味島を訪れ、屋外フィールドワークの途上、26日午前11時30分ころ、偶然に宮平秀幸と出会いました。(以下、人名はすべて敬称を省略いたします)。   その時、CS放送のチャンネル桜が即席の...
  • 藤岡意見書2(大阪高裁提出資料)2/2
    .../56/ 藤岡先生意見書2(大阪高裁提出資料)2/2  意見書(2)2/2 意見書(2)1/2 意見書(2)2/2第六 被告側準備書面(2)への批判2 宮平秀幸のビデオ証言との食い違い(1) (2) (3) 3 本田靖春に対する宮平秀幸の話との食い違い(1) (2) 4 宮平春子証言などとの食い違い(1) (2) 5 宮城初枝の証言との食い違い(1) (2) (3) (4) (5) 6 伝令ではなかった 7 宮平秀幸の信用性 第七 証言者としての宮平秀幸の人物像 第六 被告側準備書面(2)への批判 2 宮平秀幸のビデオ証言との食い違い  記録社制作の「戦争を教えて下さい・沖縄編」(1992年)に出演した宮平秀幸の証言について、被告書面は、次のように述べています。  「このビデオにおいて、宮平秀幸は、昭和20年3月23日の晩から家族7名(祖父母、母、姉、妹...
  • 朝日:教科書検定調査官の氏名・意見内容公開へ 文科省が案
    ...て、示した意見(調査意見書)を検定終了後に公表するほか、氏名や職歴、担当教科も公開。文科相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(検定審)も審査終了後に委員の担当教科や議事概要を公表し、教科書づくりに不当な介入がなかったか事後的に検証できるようにする考えだ。  教科書検定をめぐっては、沖縄戦の集団自決をめぐり、06年度の高校日本史の検定で「日本軍の強制」の記述を軒並み削らせたことが問題化。不透明な検定制度に批判が高まり、昨年、渡海文科相(当時)が改革を表明した。  検定は、教科書会社が申請したものについて、大学の准教授クラスや高校教員などから採用される文科省職員の教科書調査官が意見書をつくり、それをもとに検定審が結論を出す。ただ、チェックする量が膨大で調査官の役割は大きく、検定審は調査官の意見に追随しているだけだという指摘もあった。  調査官はいわば検定の...
  • 「集団自決」文科省が意見依頼 沖縄戦研究者に
    ...る学説状況をまとめた意見書を提出するよう依頼した。提出された意見書は、教科書出版社の訂正申請を受けて現在開かれている教科用図書検定調査審議会の日本史小委員会で、議論の参考資料にする。  文科省から依頼を受けた林博史関東学院大教授は「『集団自決』は日本軍の強制であり、検定意見を撤回すべきだと明記するつもりだ。私の本(『沖縄戦と民衆』)が悪用されたことにも抗議し、本の趣旨を説明する」と話している。林教授の著書は、文科省の教科書調査官が軍強制の記述修正を求める根拠として挙げていた。  教科書課の担当者は14日、自民党国会議員有志でつくる沖縄戦研究の会合で、小委員会の審議内容について「沖縄戦、沖縄史、軍事史の幅広い専門家から意見を聞く。審議会にはさまざまな人から意見を聞くようお願いしている」と説明した。  小委員会は沖縄戦専門家らの意見を参考にして11月末に審議結果を...
  • 毎日:教科書検定:概要公表へ 議事録は作らず 文科省
    ...教科書調査官が「調査意見書」と合否判定案を作成。それを基に、同審議会の日本史など分野別の小委員会と、教科別の部会で議論して検定意見書をまとめる。公表していたのは(1)申請教科書(2)検定意見書(3)修正表(4)教科書見本--で、「なぜその意見が導かれたか」につながる情報は含まれなかった。部会や小委員会は議事録も作成せず、文科省は「公表すれば(委員らの)自由な意見交換を妨げる」と説明してきた。  改定案によると、調査意見書と判定案を公表。各部会・審議会で出たどのような意見により何が決まったのかが分かる「議事概要」も作成し、検定作業後に何らかの方法で公表するとした。だが、意見交換の詳細などが分かる議事録は作成せず、発言者の氏名は公表しない。  一方、審議会委員がどの部会や小委員会に所属しているかは公表していなかったが、検定作業後に公表する姿勢を示した。沖縄戦の問題を巡って...
  • 沖縄集団自決訴訟第2審
    ... 速報『藤岡意見書の訂正』 New 沖縄集団自決訴訟第2審・結審 New 控訴審予定 2008.6.25第1回口頭弁論の報道 参考宮平秀幸証言とは 参考諸君2月号秦論文 参考WILL11月号藤岡論文 参考正論12月号藤岡論文 公判資料 原告側控訴 控訴にあたって2008.4.2 ★大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義2008.6 ★答弁書:控訴の趣旨に対する答弁2008.6.12 ★被控訴人準備書面(1):控訴人らの「控訴理由の骨子」に対する反論等2008.6.16 第1回口頭弁論 2008.6.25 控訴人:控訴理由要旨 2008.6.25 ★被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25) ★傍聴記:大江・岩波沖縄戦裁判の控訴審始まる!(2008.6.25) 第1回口頭弁論が開かれました2008.06.30 名誉毀損文書=大江よ。おまえはもう死んでいる!2008...
  • 準備書面(5)
    ...9日 (藤岡意見書及び宮平秀幸証言の信用性) 準備書面(5)1 2 3(1)藤岡意見書(1)8頁は、 (2)藤岡意見書(1)14頁は、 (3)藤岡意見書(1)15頁は、 (4)藤岡意見書(2)3頁は、 4(1)秀幸証言は、本部壕からの帰り際に、 (2)控訴人梅澤は、 (3)宮城初枝は、 (4)宮平秀幸陳述書(甲B142・3頁)は、 (5)宮平秀幸陳述書(甲B142・4~5頁)は、 1 甲B111~113に記載された宮平秀幸の証言が、母貞子の手記との食い違い、秀幸自身のビデオ証言や本田靖春に対する証言との食い違い、宮平春子証言や宮城初枝証言などとの食い違いなどから、全く信用できないものであることは、被控訴人準備書面(2)に記載したとおりである。 2 これに対し、控訴人らは、藤岡信勝の意見書(1)(甲B132)及び(2)(甲B145)を提出し、上記の食い違...
  • 12・26琉球新報電子号外
    ...検定意見撤回を求める意見書を可決したとの説明を追加した。東京書籍は体験者の証言の分量を増やし、検定意見撤回を求める大規模な県民大会が開催されたことにも触れている。 <詳細は27日付朝刊> 2面:http //ryukyushimpo.jp/pdf/20071226b.pdf 各社の申請図書と訂正申請の記述一覧 検定問題の主な経過 2007年  3月30日 文部科学省が高校歴史教科書検定で沖縄戦の「集団自決」から日本軍の強制を修正・削除  5月14日 豊見城市議会が検定意見撤回の意見書案を可決。その後、次々に県内市町村議会が可決  6月9日 県民広場で「6・9沖縄戦の歴史歪曲を許さない!県民大会」開催    21日 仲村守和県教育長が文科省に検定意見の撤回要請    22日 県議会は検定意見撤回と記述回復を求める意見書案を全会一致で可決、要請団...
  • 読売:迷走する教科書検定、「密室」制度に批判の声も
    ...たたき台となる「調査意見書」を作成した。この調査意見書の中に、「沖縄戦の実態について誤解するおそれがある」などという指摘が盛り込まれ、同10月からの日本史小委員会や、社会科を担当する第2部会、そして審議会の総会でも「大きな異論は出なかった」(文科省)。  結局、同11月、この調査意見書がそのまま「検定意見書」に採用された。  日本史小委員会は、古代から近現代までの専門家8人が委員を務めているが、沖縄戦の専門家はいなかったためとみられる。  日本史小委員会の委員として議論に参加した波多野澄雄・筑波大副学長も、「教科書調査官は本当に詳しく調べており、根拠がない限り反論は出来なかった」と打ち明ける。  文科省も、議事録の一部公開を検討するなど検定制度の見直しを行う方針を打ち出しているが、抜本的改革を求める声も強い。  昨年度、高校生物の教科書執筆者と...
  • NHKさん「動揺しないで」
    ...導求め、千葉県議会が意見書採択毎日 7月9日 東京朝刊 NHK偏向報道問題で千葉県議会が意見書採択 産経7.8 NHK経営委:番組への干渉自粛、原則確認 毎日8.26 NHKさん「動揺しないで」
  • 12・26時事
    ...科書調査官が作成する意見書がたたき台となる。今年3月に公表された集団自決をめぐる検定意見は意見書がそのまま検定審の結論となり、沖縄県側から「実質審議がない」と反発が起きた。訂正申請の過程でも、調査官が検定審の結論前に「日本軍の強制」の明記を避けるよう教科書会社に表現の調整を要請しており、検定実務への強い影響力がうかがえる。  調査官は、教科ごとに複数置かれた同省の常勤職員。大学准教授クラスで著書や論文もある専門家だ。検定審に先立ち申請図書の内容をチェックし、検定意見は調査官が作成する「調査意見書」を基に決まる。  検定審日本史小委員会委員の波多野澄雄筑波大副学長は「意見書と違う結論になることはほぼない」と明かす。「調査官は文献などを実によく調べており、専門外の委員は反論できない」。ただ集団自決については、「近年の学説状況に沿った評価で違和感はなかった」と話した。 ...
  • 沖縄タイムス社説:[検定審報告]透明化が進むか疑問だ
    ...調査官が作成する調査意見書は現在、公開対象になっていない。これからは検定終了後に調査意見書を公表するほか、教科書調査官の役割を明確にし、氏名や職歴も公表していくという。  実質審議が行われる部会や小委員会については、開催日や出席委員、決定事項、議事の概略を記載した議事概要などを検定終了後に公表することになった。  ただし、注意しなければならないのは、調査意見書や議事概要の公表が検定終了後とされていることだ。議事概要にしても、委員相互のやりとりなどを具体的に記したものではない。いくらでも簡略化することが可能なのだ。  文科相が検定審に対し、検定手続きの透明化に向け改善策を検討するよう要請したのは「教科書検定のあり方に疑念や不信を抱かれることがないようにする」ためである。  しかし、審議会は非公開で、議事録も公開しないことになっている。  検定終了...
  • 12・26産経
    ...沖縄県民大会開催」「意見書可決」「検定制度批判」…。26日に公表された沖縄戦集団自決をめぐる高校日本史教科書の訂正申請記述では、検定の申請段階にはなかった記述が大幅に書き込まれた。断定的な記述や信憑(しんぴよう)性が疑われる記述、事実ではあっても教科書記述として首をかしげたくなる記述が次々とパスした。  18年度検定では「日本軍によって集団自決に追い込まれた」とする記述が、「自決の主語が軍にあたる」として認められなかったが、訂正申請では、複合的な要因が加われば許容された。軍の強制を示す記述も、軍による直接的な強制と断定しない場合は通過した。  当初、検定意見がつかなかったものの、訂正申請で大幅に加筆したのは第一学習社。訂正申請では「日本軍は住民の投降を許さず」とする断定的な記述を加筆した。渡嘉敷村の守備隊長が村民に対し「非戦闘員だから最後まで生きてくれ」と言ったとされ...
  • 琉球新報社説:検定透明化 審議の全面公開が必要だ
    ...査官が作成した「調査意見書」の原案を公開の対象に加えるなど一定の前進は見られるが、会議自体は非公開のままだ。教科書検定の在り方が大きく改善されるわけではなく、根本的な解決策には程遠い。  教科ごとの中身を審議する部会や小委員会は、開催日、出席委員、付議事項、決定事項、審議概略を検定審査終了後に公表するが、個々の委員の意見ややりとりは伏せる方針だという。  これでは形式的に公表の体裁を整えただけだ。文科省などにとって都合の悪い意見は割愛される可能性が大きい。  高校日本史教科書検定で沖縄戦「集団自決」の日本軍の関与が削除・修正された問題を通して浮かび上がったのは、検定過程の密室性だった。  沖縄戦を研究する委員が一人もいない中で、教科書調査官が示した意見書に沿って結論を出した。審議会とは名ばかりで、ろくに議論もなされていない。  同じ轍(てつ)を...
  • 琉球新報:検定後に議事録公開 教科書審透明化策
    ...科書調査官作成の検定意見書の原案「調査意見書」など、検定に関係するほぼすべての資料を新たに公開対象とすることを盛り込んだ改善策を了承した。市民団体などが求めていた各部会自体の公開は盛り込まなかった。検定審の審議内容はこれまで原則非公開で、議事内容の公開は初めて。  事務局が教科書改善に関する作業班のまとめた改善策と併せて報告書をまとめ、11日に開く両作業班の合同会議で審議、正式決定する。  検定に関する資料公開は教科用図書検定規則に明記する。「静ひつな審議環境の確保」の面からは、申請図書などの情報が流出することなどで、調査審議に支障があると部会などが判断する場合に「調査審議の一時停止その他必要な措置を講じることができる」とした検定審の運営規則を適用できるように明記した。執筆者への守秘義務は盛り込んでいない。  これまで公表していなかった教科書調査官の氏名や職歴...
  • 琉球新報社説:検定審報告書 透明化どころか秘匿強化だ
    ...科学省教科書調査官の意見書、部会の議事概要は公表するというが、いずれも事後だ。部会自体は依然として公開されず、密室審議は変わらない。  これでは、たとえ不適切な判断が下されても、検定の過程でチェックすることができない。高校日本史教科書検定で沖縄戦「集団自決」(強制集団死)の日本軍の強制を削除・修正した時と同様、ろくな議論もなされず、教科書調査官の言いなりに結論を出す恐れがある。  公表された段階で政府に修正を求めたところで、後の祭りだ。文科省が「教科書検定に政治介入は許されない」として突っぱねるのは目に見えている。  教科書調査官の働き掛けで審議会に修正を求める意見を出させておきながら、抗議を受けると、審議会を盾にして修正を拒む―というのが政府のやり口だ。  文科省の立場からすると、検定審は聖域化した方が都合がいい。教科書の内容を自分たちの思い通りに修...
  • 【資料】NHK JAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』をめぐって
    ...HK特番問題 BPO意見書 あらすじ 1895(明治28)年、日清戦争に勝利した日本は、台湾を割譲され、初の植民地統治を始める。英のインド統治やフランスのアルジェリア統治にならい、植民地をもつことで“一等国”をめざした日本。1910年、ロンドンで開かれた日英博覧会では、台湾のパイワン族を“展示”し、統治の成功を世界に誇示する。日本は「格差と同化」という矛盾した台湾統治を続け、1930年代後半からは「皇民化運動」で日本文化を強制する。  半世紀におよぶ統治はどのように変遷していったのか。2万6千冊におよぶ『台湾総督府文書』、近年発見されたフィルム、欧米に埋もれていた文書などを手がかりに近代日本とアジアの関わりの原点を探っていく。 http //www.nhk.or.jp/special/onair/090405.htmlより 文字おこし 【転載歓迎】NHK「...
  • 沖縄タイムス:事後公表盛り決定 教科書検定見直し/審議会報告書 文科相に提出
    ...た。  検定意見書の原案として教科書調査官が作る「調査意見書」や合否判定案も新たに公開対象とする。  申請された教科書の情報が流出し、審議に支障があると判断された場合、審議の一時停止を取ることを明確化。訂正申請の内容などについて情報管理の徹底を求めた。  一九六九年に定められた調査官の選考基準として、三十五―五十五歳とした年齢制限や「思想が穏健中性で身体健全である者」「人格が高潔で円満である者」などの要件がある。報告書は「今日的な状況にそぐわない面がある」として見直しを求めた。調査官の氏名や職歴も公表する。  検定意見の伝達方法に関しては、時間的余裕を持って補足説明の場を設けるなど、より丁寧に伝わるよう運用改善を図るとした。  教科書記述については「著者の一面的な見解や複数ある学説の一つを断定的に記述している」場合に、「選択・扱いの公正を求める...
  • 産経:【主張】沖縄戦集団自決 禍根を残した“二重検定”
    ...定意見の撤回を求める意見書が採択されたり、同趣旨の県民集会が開かれたりしたため、検定審で訂正申請をめぐる異例の再審議が行われた。  審議会には、沖縄戦に詳しい専門家9人の意見書が提出され、日本史小委員会だけで7回も開かれた。事実上の“二重検定”であり、それ自体、検定制度を逸脱している疑いが強い。  教科書会社は最初、検定前の記述に戻すような訂正を申請したが、この検定を全く無視した申請は文科省も認めず、「集団自決に至った背景・要因」など多角的な記述を求める見解を示したうえで、再申請を求めた。この段階では、当初の検定意見を貫きたいという文科省の意向もうかがわれた。  しかし、その結果、各社とも、沖縄戦集団自決に関する記述が異様に膨らみ、まだ米軍来攻が予測されていなかった時期に自決用の手榴弾(しゅりゅうだん)が配られたという住民の不確かな証言まで、教科書に載ることに...
  • 北海道新聞社説:教科書検定 一層の透明化が必要だ
    ...る。そこで作成された意見書を検定審にかける。  今回の改革案では、調査官の氏名や職歴を公表し、検定終了後に調査官の意見書も公開する。  現代史などの分野で学説が複数ある記述に意見を付ける場合や、高度な専門性が必要な記述の審査には、専門委員の任命や外部専門家の意見聴取ができるようにもする。  匿名性の影に隠れて、誰が、どんな意見を付けたか分からない現状から比べれば、透明度は高まった。  ところが、肝心の検定審の審議は非公開のままだ。  文科省は「静かな環境で、自由闊達(かったつ)に論議してもらうため」としている。しかし、詳細な議事録さえ作らないのでは、「結果が出るまで待て。なぜそうなったかを詳しく説明する必要はない」と言っているのに等しいではないか。審議過程もチェックできる体制づくりが必要だ。  教科書に求めるものは時代ととも...
  • しんぶん赤旗:「透明化図るため」文書を公表 実は…すでに公開されていた
    ...議会に提出する「調査意見書」や「判定案」を公開。教科書の合否を教科・科目ごとに審査する部会や小委員会については開催日、出席委員、審議の概略などを記載した「議事概要」を作成して公表し、審議会委員の所属する部会・小委員会、教科書調査官の氏名・職歴も公表するとしています。  しかし、「調査意見書」や「判定案」はすでに情報公開法に基づく請求で開示されています。部会や小委員会については、現在も開催日や出席委員、欠席委員などを記載した「議事録」が作成され、同様に情報公開法で開示されています。この「議事録」で各委員の所属する部会や小委員会も判明します。  教科書調査官の氏名は「これまでも問い合わせがあれば回答してきた」(文科省教科書課)ものでなんら新しい公表ではありません。職歴も民間会社が作成した職員名鑑などに記載されてきました。  結局、新たに公表されることになるのは「議...
  • 西日本:教科書検定審議会
    ...調査官が提出する調査意見書などを基に審議。修正が必要と判断した場合、文書で「検定意見」を通知し、教科書会社の修正後に再審査するのが通例。メンバーは大学教授など約120人(今年8月現在)で、教科ごとに部会を置く。自由な議論を保障するため審議は非公開とし、議事録も作成されない。 教科書検定審専門家の意見聴取要旨 (2007年12月27日掲載)  教科書検定審議会日本史小委員会が聴取した専門家の意見の要旨は次の通り。  ▼大城将保・沖縄県史編集委員 「敵の捕虜になる前に潔く自決せよ」という軍命令は沖縄全域に徹底されていた。地上戦となった沖縄戦の悲劇を象徴するのは「集団自決」と「住民虐殺」。事実誤認と歪曲(わいきょく)に基づく主張で、教科書から抹殺するような検定の在り方は許し難い暴挙というしかない。  ▼我部政男・山梨学院大教授 沖縄戦末期にいわゆる「集団自...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判控訴審が結審しました!
    ...ところ、控訴人は藤岡意見書を提出し、辻褄あわせを試みました。しかし、藤岡氏が憶測をたくましくして食い違いの理由をどう解釈したところであまりにも決定的な食い違いに、秀幸氏の証言の虚偽性はますます高まるだけでした。  藤岡意見書でも、秀幸氏を評して、場面を描写的に再現する語り方をする証言者で、体験したことでないのに自分の直接体験であるかのように語る人物であり、自分が語りたいと思うことを文脈抜きで語る傾向があり、あまりにもビビッドに語るので彼がその場にいたのだと錯覚したこともあったとしています。  彼のそういう性格は地元では周知の事実のようです。その場その場でカメレオンのように変わっていく証言を読んでいくと、自分の証言に関心を持ってくれる人たちにすりより、その人たちが好むように話を組み立てていったとしか考えられません。そんなすでに破綻した証言しか出してくるしかないところに、...
  • 9.29沖縄県民大会大会決議
    ...沖縄県議会での2度の意見書決議、41の市町村議会すべての意見書決議へと結びつき、さらには県内地方4団体や民間団体が相次いで文部科学省へ要請するなど、県民が一丸となって取り組む結果となった。  これに対し、文部科学省は「教科用図書検定調査審議会が決定することであり、理解していただきたい」との回答に終始し、検定意見の撤回と「集団自決」に関する記述の回復を拒否し続けている。  また、今回の教科書検定に際して、文部科学省はあらかじめ合否の方針や検定意見の内容を取りまとめた上で同審議会に諮問していること、諮問案の取りまとめに当たっては係争中の裁判を理由にし、かつ、一方の当事者の主張のみを取り上げていること、同審議会では「集団自決」の議論が全くなされていなかったことなど、新たな事実が相次いで判明したのにもかかわらず、依然として対応を改めようとしていない。  教科書は未来を...
  • 沖縄集団自決をめぐる理と情
    ...定意見の撤回を求める意見書を採択したこともあり、騒然とした「慰霊の日」となった。  ほぼ全面無視した読売新聞を除き、主要各紙は社説や社会面記事で大々的にこの問題をとりあげた。これまでは「沖縄の心」という目に見えぬ壁への配慮が働き、マスコミも識者もハレものにさわるような扱いをしてきたが、今年も同じトーンで生き残りの体験談を軸に情緒過剰な詠嘆調の記事が並んだ。今や生き残りといっても、当時は10歳前後だった人たちが主だから、要領をえないあやふやな証言ばかりになってしまった。  たとえば、県の意見書のまとめ役になった当時8歳だった議員の体験談は「200人ほどの住民と壕に隠れていたところ、3人の日本兵が来て、泣き続けていた3歳の妹といとこに毒入りのおむすびを食べさせるよう迫った。敵に気づかれるのを恐れたため」(6月23日付朝日)というのだが、記者は不自然さに気づかなかったのだろ...
  • 大阪高裁で沖縄集団自決冤罪訴訟控訴審第2回(結審)
    ...今回、藤岡信勝先生の意見書(裁判所提出済み)でも明らかになっている事柄ばかりであると思われました。また、表現の自由と、名誉毀損の関係について、アメリカではこうだという話を秋山弁護士はしましたが、ただちに、続く弁論で、アメリカの法理は我が国ではとらず、日本の最高裁の基準はそうではないという点を、徳永弁護士に指摘されてしまいました。また、出版物がどれほど刷数を重ねても、真実相当性(その当時それが真実と思ったことは仕方がなかったので名誉毀損ではない)は、何十年経っても、最初の出版当初の真実相当性が維持されると言う、素人が聴いてもめちゃくちゃな論を秋山弁護士は述べ、相当苦しくなっていることが傍聴席からもよく分かりました。「裁判所におかれては、この裁判が個人の救済を装った政治的な目的を持っていることを斟酌していただきたい」という内容のことを、相当くどく、秋山弁護士は述べましたが、この点も、続く...
  • 日経:指導要領外の記述量、教科書の規制撤廃 最終案了承
    ...見の原案である「調査意見書」を新たに公開対象とするほか、学説が割れている案件を審議する場合は必要に応じて外部から専門家を招き議論することなどを盛り込んだ。(11日 21 01)
  • 宮平秀幸証言とは
    ...8.7.31 藤岡意見書(1)2008.7.28 宮平秀幸陳述書(1)2008.8.7 藤岡意見書(2)2008.8.28 宮平秀幸陳述書(2)2008.9.1 被控訴人準備書面(5) 藤岡意見書2の訂正2008.10.15  正論12月号藤岡(未作成) 沖縄集団自決訴訟第2審
  • しんぶん赤旗:検定意見は戦争美化勢力の政治介入
    ...見の原案である「調査意見書」は文科省の職員である教科書調査官がつくり、初等中等教育局長らが決裁したもので、それが審議会では意見が出ないまま検定意見になったことが、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の国会質問で明らかになりました。  さらに、日本史担当の教科書調査官や審議会委員の中に『新しい歴史教科書』監修者の門下生や共同研究者が多数いることが、石井郁子衆院議員の追及で浮かび上がりました。検定意見は侵略戦争を美化する勢力が、沖縄戦研究の到達点に反して持ち込んだ政治介入だったことが明白になったのです。  沖縄県民をはじめとする検定意見撤回の声が高まり、各出版社は「軍の強制」を明らかにした訂正申請をしました。これに対しても「つくる会」は数回にわたって「訂正を不承認にせよ」と文科省に要請し、宣伝や集会を繰り返しおこないました。  こうした中で、審議会と文科省は、検定意見撤回...
  • 読売:教科書検定の議事概要公開…来年度から
    ...書調査官の氏名、調査意見書などを公開するとした。 (2008年12月4日 読売新聞) 沖縄戦ニュース
  • 中日=共同:沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め
    ...調査官が作成した調査意見書を密室の検定審議会で追認させ、それを検定審の答申に基づく検定意見だとして出版社に修正・訂正を求めたもので、文科省の自作自演で違法な処分」と主張する方針。  また、検定意見の原案を作った文科省調査官らは「新しい歴史教科書」監修者の共同研究者だった経緯があると指摘、「検定制度の中立公平性が保たれていない」と主張する構えだ。 (共同)
  • 沖縄戦研究者に意見打診/文科省、県内外2氏へ文書求める
    ...史・琉球大准教授も「意見書を提出させるのではなく、審議会に招いて審議委員への説明や議論を認めるべきだ」と話す。「文書提出だけでは、読み違いが生じる恐れもある。今回の検定と同じことが繰り返されない保証はない」と指摘した。
  • i 「家永第3次教科書訴訟第1審 金城重明証言」(昭和63年,安仁屋政昭編「裁かれた沖縄戦」所収)(ha)
    ...ら)* (b)(金城意見書から)* (c)(その他の金城体験談)* (a)(金城証言から)* 金城証人は,渡嘉敷島の集団自決の体験者であり,東京地方裁判所昭和59年(ワ)第348号損害賠償請求事件(以下「家永教科書検定第3次訴訟第1審」という。)において,証人として渡嘉敷島の集団自決について証言した。 「家永第3次教科書訴訟第1審 金城重明証言」には, 「村の指導者を通して,軍から命令が出たというふうな達しがありまして,配られた手榴弾で自決を始めると,これが自決の始まりであります。」 「実は,当時の役場の担当者に電話で確認を取りましたら,集団自決が起こる大体数日前ですね,日にちは何日ということはよくわかりませんけれども,日本軍の多分兵器軍曹と言っていたのでしょうか,兵器係だと思いますけれども,その人から役場に青年団員や職場の職員が集められて,箱ごと持っ...
  • i 「家永第3次教科書訴訟第1審 金城重明証言」(昭和63年,安仁屋政昭編「裁かれた沖縄戦」所収)(2ha)
    ...ら)* (b)(金城意見書から)* (c)(その他の金城体験談)* (a)(金城証言から)*   金城証人は, 渡嘉敷島の集団自決の体験者であり, 東京地方裁判所昭和59年(ワ)第348号損害賠償請求事件(以下「家永教科書検定第3次訴訟第1審」という。)において, 証人として渡嘉敷島の集団自決について証言した。   「家永第3次教科書訴訟第1審 金城重明証言」には, 「村の指導者を通して, 軍から命令が出たというふうな達しがありまして, 配られた手榴弾で自決を始めると, これが自決の始まりであります。」 「実は, 当時の役場の担当者に電話で確認を取りましたら, 集団自決が起こる大体数日前ですね, 日にちは何日ということはよくわかりませんけれども, 日本軍の多分兵器軍曹と言っていたのでしょうか, 兵器係だと思いますけれども, その人から役場に青年団員や職...
  • @wiki全体から「意見書」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

目安箱バナー