15年戦争資料 @wiki内検索 / 「沖縄タイムス:原告の証人申請却下/「集団自決」訴訟」で検索した結果

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  • 沖縄タイムス:原告の証人申請却下/「集団自決」訴訟
    2008年6月26日(木) 朝刊 1面 原告の証人申請却下/「集団自決」訴訟 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200806261300_03.html  沖縄戦時に座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍部隊の元戦隊長やその遺族が、「沖縄ノート」などの書籍で住民に「集団自決(強制集団死)」を命じたと記され、名誉を傷つけられているとして、著者の大江健三郎氏と発行元の岩波書店に慰謝料や出版の差し止めなどを求めている訴訟の控訴審の第一回口頭弁論が二十五日、大阪高裁であった。元戦隊長側は「命令を断定できないことは日本現代史研究者や文科省にとって明らか」として、現代史家の秦郁彦氏を証人申請したが、小田耕治裁判長は却下した。  元戦隊長側は、旧日本軍の「集団自決」に対する深い関与を認め、両戦隊長による命令を「十分推認できる」とした一審・大阪...
  • 2008.6.25第1回口頭弁論の報道
    ...る 岩波訴訟控訴審 沖縄タイムス:原告の証人申請却下/「集団自決」訴訟 沖縄集団自決訴訟第2審
  • 沖縄タイムス 元隊長の請求棄却/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803281700_01.html 2008年3月28日(金) 夕刊 1面 元隊長の請求棄却/「集団自決」訴訟 軍命に真実相当性/大阪地裁「深く関わった」  沖縄戦時に座間味、渡嘉敷島で起きた「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述をめぐる「集団自決」訴訟の判決が二十八日午前、大阪地裁で言い渡された。深見敏正裁判長は、大江健三郎氏(73)の「沖縄ノート」について、座間味島の戦隊長だった梅澤裕氏(91)と渡嘉敷島の戦隊長だった故赤松嘉次氏への名誉棄損の成立を認めず、原告の請求を棄却した。梅澤氏が住民に「集団自決(強制集団死)」を命じたとする「太平洋戦争」(故家永三郎著)の記述にも真実相当性を認め、原告梅澤氏の訴えを退けた。原告側敗訴の判決で、梅澤氏らは控訴する。  判決は、梅澤氏...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)
    沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨) 2008年3月29日(土) 朝刊 1・10面 「検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ」 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803291300_01.htmlより 読める判決「集団自決」へ戻る contents 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」 「集団自決」訴訟判決(要旨)太平洋戦争時の沖縄の状況 日本軍による住民加害 援護法の適用 梅澤命令説 渡嘉敷島の「集団自決」 文献の評価 皆本証言 梅澤証言 赤松手記 体験者証言 検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ 「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」  慶良間諸島の「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述...
  • 【沖縄タイムス】「真実相当」と認定/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-001-1_002.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】「真実相当」と認定/「集団自決」訴訟 元戦隊長側の控訴棄却 命令は「学会通説」  「集団自決」訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(小田耕治裁判長)は三十一日、「集団自決(強制集団死)」に対する日本軍の関与を認め、戦隊長による関与についても「十分に推認できる」とした一審・大阪地裁判決を支持し、元戦隊長側の控訴を棄却した。原告側が主張した両戦隊長による直接命令については「証拠上断定することはできない」とする一方で、戦隊長命令説が「戦後間もないころから学会の通説といえる状況にあった」とし、記載には十分な理由があったとして「真実相当性」を認めた。原告側は上告する。  判決は、名誉棄損と出版差し...
  • 沖縄タイムス速報
    沖縄タイムス速報 http //www.okinawatimes.co.jp/ 集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却(10時22分)  沖縄戦の集団自決で軍の命令があったとの本の記述をめぐる訴訟の判決で、大阪地裁は二十八日、元守備隊長らの請求を棄却した。 元隊長の請求棄却 「集団自決」訴訟(13時45分)  沖縄戦時に座間味、渡嘉敷島で起きた「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述をめぐる「集団自決」訴訟の判決が二十八日午前、大阪地裁で言い渡された。深見敏正裁判長は、大江健三郎氏(73)の「沖縄ノート」について、座間味島の戦隊長だった梅澤裕氏(91)と渡嘉敷島の戦隊長だった故赤松嘉次氏への名誉棄損の成立を認めず、原告の請求を棄却した。梅澤氏が住民に「集団自決(強制集団死)」を命じたとする「太平洋戦争」(故家永三郎著)の記述にも真実相当性を認め、原告梅澤...
  • 沖縄集団自決訴訟第2審・結審
    沖縄集団自決訴訟第2審・9・9結審 原告(戦隊長側)傍聴動員広告 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性 朝日大阪:沖縄ノート訴訟、控訴審が結審 判決は10月31日 時事:控訴審判決は10月31日=沖縄戦自決訴訟が結審-大阪高裁 琉球新報:判決は来月31日 岩波訴訟控訴審2008年9月10日 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言 沖縄タイムス:軍命記述へ決意新た/支援者集会 沖縄集団自決訴訟第2審
  • 【沖縄タイムス】元戦隊長の控訴棄却 「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-10-31-E_1-001-3_001.html 2008年10月31日【夕刊】 【沖縄タイムス】元戦隊長の控訴棄却 「集団自決」訴訟 一審判決を支持/大阪高裁 傍聴券求め281人  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、戦隊長が自決を命じたとする著作の記述は誤りとして、作家の大江健三郎氏と岩波書店に「沖縄ノート」などの出版の差し止めや慰謝料などを求めている訴訟の控訴審判決が三十一日午後、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は元戦隊長側の控訴を棄却した。  今年三月の一審・大阪地裁判決は、「集団自決」の軍命令が援護法の適用を受けるための捏造だったとする元戦隊長側の主張を退けたほか、部下が住民に...
  • 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_01.html 2007年11月10日(土) 朝刊 1・26面 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟  【大阪】沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、大江健三郎氏の「沖縄ノート」などの書籍に住民に自決を命じたと記され、名誉を傷つけられているとして、島に駐屯していた部隊の元戦隊長らが大江氏と著作発行元の岩波書店に、出版の差し止めなどを求めている訴訟の本人尋問が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。午後から大江氏が出廷。「集団自決」について「軍による命令と考えている」と語った。  「沖縄ノート」の記述などをめぐって原告と被告双方の質問に約一時間ずつ答えた。  大江氏は「集団自決」について「太平洋戦争下の日本軍、現地の第三二軍、島の守備隊を...
  • 沖縄タイムス:きょう控訴審開始/「集団自決」訴訟
    きょう控訴審開始/「集団自決」訴訟 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200806251300_03.html  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、書籍に命令を出したと記され名誉を傷つけられているとして、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に、慰謝料や出版の差し止めなどを求めている訴訟の控訴審の第一回口頭弁論が二十五日、大阪高裁で開かれる。  今年三月の一審・大阪地裁判決は、住民の「集団自決」に対する日本軍の深い関与を認定。座間味と渡嘉敷の両島が、戦隊長を頂点とする上意下達の組織だったことを踏まえ、両戦隊長の「集団自決」への関与を「十分に推認できる」と導いた。  両戦隊長による自決命令は伝達経...
  • 沖縄タイムス:最高裁での勝訴誓う/「集団自決」訴訟/高裁判決報告会/棄却求める署名提起
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-23-M_1-024-2_007.html 2008年11月23日【朝刊】 社会 最高裁での勝訴誓う/「集団自決」訴訟/高裁判決報告会/棄却求める署名提起  「集団自決」訴訟で十月三十一日の大阪高裁勝訴を受けた大江・岩波側の報告会が二十二日、那覇市古島の教育福祉会館で開かれた。原告の上告に対し、集会では「最高裁での勝訴」を誓うとともに、検定意見の撤回と高校歴史教科書で削除された軍の強制・命令の記述回復を求めるアピール文を全会一致で採択した。  集会は「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」など三団体が主催した。  弁護団主任弁護士の秋山幹男さんは「一般論として最高裁が弁論を開く場合は一、二年ほどかかる。地裁、高裁以上に気の抜けない裁判になる」と語り、これまで...
  • 沖縄戦ニュース
    今日の訪問者 - 沖縄戦ニュース Archivesは、沖縄タイムス特集、琉球新報特集などを探してください。 沖縄タイムス戦後60年平和ウェブから 60年前のきょうの新聞 琉球新報特集戦禍を掘る 出会いの十字路 沖縄戦ニュース10年3月 10年2月 09年11月 09年10月 09年9月 09年8月 09年7月 09年6月 09年5月 09年4月 09年3月 09年2月 09年1月 検定透明化問題(3) 検定透明化問題(2) 検定透明化問題(1) 2審判決後 第2審判決:控訴棄却 (2)社説・主張 第2審判決:控訴棄却 (1) 第2審判決直前  New 地裁判決後~第2審 3/28大阪地裁判決 2/8まで 1/16まで採録 1/14まで採録 12/30採録 12/29採録 12/28採録 12/27採録 12/26採録 11/30採録 11/20よりピックアッ...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-10-M_1-001-1_002.html?PSID=3927b5e4e595c0dda64b9466a0111535 2008年09月10日【朝刊】 社会 「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言 大阪高裁/判決10月31日  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、著作に命令を出したと書かれて名誉を傷つけられているとして、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長とその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に、出版の差し止めや慰謝料などを求めている訴訟の控訴審は、大阪高裁(小田耕治裁判長)で九日に開かれた第二回口頭弁論で結審した。判決は十月三十一日午後二時に言い渡される。  被告の大江・岩波側は「『米軍が上...
  • 読める判決「集団自決」
    今日の訪問者 - 読める判決「集団自決」 沖縄集団自決訴訟大阪地裁判決全文 ★沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所の判決日は、もう間もない10月31日です。そこで第1審判決の意味を反芻してみたいと思い、外間明美さんの論考を転載しました。大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 リンクはこちらへ URL:http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1064.html TB:http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/tb/1064.html 判決全文の電子化にあたって 誤記ご指摘やご意見はこちら リンクとコピペについて 判決文を対象にキーワード検索するには 判決全文 hypertextへ 第二審判決は? ⇒読める控訴審判決「集団自決」 判決要約...
  • 「控訴審判決を読む」沖縄タイムス連載
    「控訴審判決を読む」沖縄タイムス連載 「控訴審判決を読む」沖縄タイムス連載原告側の政治目的明白に 村上有慶 「軍命」の存在を曖昧に 津多則光 検定意見の根拠を否定 山口剛史 原告側の政治目的明白に 村上有慶 出版差し止め踏み込む 沖縄タイムス2008.11.19 「集団自決」訴訟 控訴審判決を読む(上) クリックすると拡大 「軍命」の存在を曖昧に 津多則光 組織と個人分離は誤認  沖縄タイムス2008.11.20 「集団自決」訴訟 控訴審判決を読む(中) クリックすると拡大 検定意見の根拠を否定 山口剛史 小委決定への認識に誤り 沖縄タイムス2008.11.21 「集団自決」訴訟 控訴審判決を読む(下) クリックすると拡大 読める控訴審判決「集団自決」
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-09-M_1-023-1_003.html?PSID=3779de1c76ca0db97d03e9a04afd3452 2008年09月09日【朝刊】 社会 「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性 沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、書籍に命令を出したと記されて名誉を棄損されているとして、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に、出版の差し止めや損害賠償などを求めている訴訟の控訴審の第二回口頭弁論が九日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で開かれる。  原告の戦隊長側は、今年三月の一審・大阪地裁判決が戦隊長命令を断定しなかった一方で、「沖縄ノート」の...
  • 【沖縄タイムス】「集団自決」訴訟 きょう控訴審判決
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-10-31-M_1-001-1_003.html 2008年10月31日【朝刊】 社会 「集団自決」訴訟 きょう控訴審判決  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、住民に「集団自決」を命じたとする著作の記述は誤りとして、作家の大江健三郎氏と岩波書店に「沖縄ノート」などの出版の差し止めと謝罪広告の掲載、慰謝料を求めている訴訟の控訴審は、三十一日午後二時から大阪高裁(小田耕治裁判長)で判決が言い渡される。  今年三月の一審・大阪地裁判決は、「集団自決」に対する日本軍の深い関与を認め、両戦隊長による関与も「十分に推認できる」と判断。「自決命令まで認定するのは躊躇を禁じ得ない」としたが、各書籍に記載された...
  • 集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却
    集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却 沖縄タイムス速報 沖縄タイムス 元隊長の請求棄却/「集団自決」訴訟 琉球新報「集団自決」軍が関与 元隊長らの請求棄却2008年3月28日 琉球新報 「太平洋戦争」と「沖縄ノート」 琉球新報 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟 共同通信 集団自決「軍が深く関与」 元守備隊長らの請求棄却 共同通信 元守備隊長らの請求棄却 沖縄集団自決訴訟 朝日 「沖縄ノート」訴訟、元軍人の請求棄却 大阪地裁 毎日 集団自決訴訟:大江さんらへの請求を棄却 大阪地裁 毎日 集団自決訴訟:判決の日…悲劇の舞台63年目 渡嘉敷島 毎日 集団自決訴訟:軍の関与…法廷内に支援とため息入り混じる 読売 「沖縄ノート」めぐる名誉棄損訴訟、元少佐らの請求棄却 産経 元守備隊長の請求棄却 沖縄集団自決訴訟
  • 沖縄タイムス:元戦隊長側が上告/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-12-M_1-025-1_003.html 2008年11月12日【朝刊】 社会 元戦隊長側が上告/「集団自決」訴訟  太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が「集団自決(強制集団死)」を命じたとする作家大江健三郎さんの「沖縄ノート」などの記述をめぐり、慶良間諸島の当時の戦隊長らが出版差し止めなどを求めた訴訟で、元隊長ら側は十一日、一審に続き訴えを退けた大阪高裁判決を不服として上告した。  上告について、元隊長ら側弁護団は「控訴審判決は一定評価できるものの、名誉棄損の最高裁判例を変え、人格権を著しく後退させた」と説明した。  一方、大江さんは弁護士を通じて「この訴訟が、高校教科書から『軍の強制』が削除されるきっかけとなった。最高裁判決が元に戻す力となることを信じる」とのコメントを出した...
  • 軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711091700_01.html 2007年11月9日(金) 夕刊 1面 軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟  沖縄戦時に慶良間諸島での「集団自決(強制集団死)」をめぐり、ノーベル賞作家、大江健三郎氏の「沖縄ノート」や故家永三郎氏の「太平洋戦争」で住民に自決を命じたと記され、名誉を傷つけられているとして、島に駐屯していた部隊の元戦隊長らが大江氏と書籍発行元の岩波書店に、出版の差し止めなどを求めている訴訟の本人尋問が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で始まった。午前は座間味島に駐屯していた元海上挺進第一戦隊長の梅澤裕氏(90)が出廷。「私は自決命令なんか絶対に出していない。村民が『集団自決』で亡くなったことは気の毒だと思うが、自決しないよう厳しく止めたし(自決用の)弾薬はやれないと言った」などと述べた。...
  • 沖縄タイムス:「結果やるせない」/「集団自決」訴訟/元空将も現職時に論文
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-28-M_1-028-1_001.html 2008年11月28日【朝刊】 社会 「結果やるせない」/「集団自決」訴訟/元空将も現職時に論文  【東京】航空自衛隊の元空将が、防衛省技術研究本部技術開発官を務めていた今年五月、隊内誌「鵬友」の五月号に寄稿した論文で、沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した教科書検定問題や「集団自決」訴訟について、「それぞれの結果にはやるせない思いだ」との考えを示していたことが二十七日、分かった。衆院安全保障委員会で赤嶺政賢氏(共産)が指摘した。  同誌は「発表された意見などは執筆者個人のもので、公的見解ではない」としている。  元空将はそのほか、「日本人は、大戦前と後では価値観が百八十度異なる世界に身を置かざるを得なくなり、かつ...
  • 【沖縄タイムス】命令 一層明確に/「軍の意体し 自決」
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-030-1_001.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】命令 一層明確に/「軍の意体し 自決」  「集団自決」訴訟の控訴審判決は、一審・大阪地裁判決の構成と内容をほぼ踏襲した。「『沖縄ノート』の記述は、戦隊長ら個人を特定していない」とする被告の大江・岩波側の主張は、一審に続いて退けたが、むしろ本筋では一審よりも踏み込んだ判断を示しており、再び被告側の全面勝訴といえる。(社会部・粟国雄一郎)  特筆されるのは、戦隊長による住民への直接命令について、「証するに足りる的確な証拠はないのが素直」とする一方で、「なかったかと断定できるかといえば、それもできない」として、一審判決が暗示していた直接命令の可能性をより明確に摘示している点だ。  梅澤...
  • 第3回証人尋問の沖縄紙詳報
    第3回証人尋問の沖縄紙詳報 沖縄タイムズ11/9 軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」 琉球新報11/9 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定 沖縄タイムズ11/10 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_02.html 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_01.html 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟 琉球新報11/10 岩波訴訟 大江氏「集団自決」軍命と認識、訂正拒否
  • 歴博「集団自決」展示問題
    歴博「集団自決」展示問題 新聞報道 新 ↑ 「証言軽視」に批判 歴博「集団自決」軍関与削除 琉球新報 「集団自決」説明せず 歴博、一般公開始まる 沖縄タイムス 「軍関与」記述削除の展示開始 沖縄戦「集団自決」で歴博(更新版) 共同 集団自決、軍関与削除し展示 国立歴史民俗博物館に沖縄反発 東京新聞 歴博展示室で内覧会 きょう一般公開 館側「誠実に対応」 沖縄タイムス 歴博、沖縄戦「集団自決」展示 きょうから一般公開 琉球新報 「軍関与」記述削除の展示開始 沖縄戦「集団自決」で歴博 共同 証言資料 重視を 歴博「集団自決」解説文見解 琉球新報 歴博「集団自決」解説文の変遷text 「集団自決」軍関与削除 館の判断で表現ぼかす 琉球新報 歴博、月内にも再検討 「集団自決」軍関与削除 沖縄タイムス 軍関与復活求め抗議 歴博「集団自決」記述 沖縄タイムス 国立歴史民...
  • 沖縄タイムス等:「集団自決」主な関連ニュース
    沖縄タイムス等:「集団自決」主な関連ニュース http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu/kiji2007_index.html など 沖縄タイムス等:「集団自決」主な関連ニュース●2005年 ●2006年 ●2005年 2005年8月6日「軍命で自決誤り」と提訴(未作成) 2005年10月28日第1回口頭弁論 2005年10月29日大江氏側争う構え 著書の「軍命」めぐり/大阪地裁(未作成) ●2006年 2006年1月27日第2回口頭弁論 2006年1月28日岩波「命令は真実」元守備隊長側に反論/大阪地裁(未作成) 2006年3月24日第3回口頭弁論 2006年3月25日「個人特定されない」岩波側が反論(未作成) 沖縄戦ニュース
  • 皆本義博氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707271700_01.html 沖縄タイムズ 2007年7月27日(金) 夕刊 1面 軍命有無めぐり主張/「集団自決」訴訟証人尋問  沖縄戦時に慶良間列島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、旧日本軍の戦隊長らが命令は出していないと主張している訴訟の証人尋問が二十七日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で始まった。原告・戦隊長側の証人として、渡嘉敷島駐屯の海上挺進第三戦隊の中隊長だった皆本義博氏(85)が証言。皆本氏は「赤松(嘉次)隊長とは密接に連絡を取り合っていたが、住民に自決命令を出したという話はまったく聞いていない」などと語った。  一方で皆本氏は被告側の反対尋問で「(『集団自決』があった)三月二十八日までの三日間の赤松隊長の動向は知らない」とも述べた。  皆本氏は、手榴...
  • 【琉球新報】岩波・大江「集団自決」訴訟、あす控訴審判決 検定との関連も注目
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137670-storytopic-101.html 岩波・大江「集団自決」訴訟、あす控訴審判決 検定との関連も注目 2008年10月30日  岩波・大江「集団自決(強制集団死)」訴訟の控訴審判決は31日午後2時、大阪高裁で言い渡される。ことし3月の一審・大阪地裁判決は、梅澤裕・元戦隊長ら原告側の請求を棄却し、元戦隊長らによる自決命令の事実について「合理的資料もしくは根拠があると評価できる」と判断した。控訴審では一審同様、座間味島と渡嘉敷島の集団自決をめぐって隊長命令の有無が争われたほか、「集団自決」への日本軍強制の記述が削除・修正された2006年度高校教科書検定に関し双方が主張を展開。裁判と検定問題が深くかかわっていることがあらためて浮き彫りになった。教科書検定と訴訟の関連性や新たに提出された住民証言な...
  • 沖縄タイムス:史実確定へ全国で動き/「集団自決」控訴審開始
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200806251700_02.html 史実確定へ全国で動き/「集団自決」控訴審開始  沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(73)と発行元の岩波書店に慰謝料や出版の差し止めなどを求めている訴訟の控訴審が25日午後、大阪高裁で始まる。県内外の歴史研究者や被告支援者たちは「高裁で真実を決定づけてほしい」と期待を込めた。  一審の大阪地裁は元戦隊長が「集団自決」へ関与したことを「十分に推認できる」と認め、元戦隊長らの請求を退けた。  「沖縄戦の歴史歪曲を許さず平和教育をすすめる会」の山口剛史琉球大学准教授は「私たちとしては、『軍命』の認定に向けて再び努力する...
  • 沖縄タイムス:出版社「もめたくない」/「集団自決」記述
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-06-M_1-027-2_002.html?PSID=03b1996c62d248bc85e953c39675e1b2 2008年12月06日【朝刊】 社会 出版社「もめたくない」/「集団自決」記述 再訂正申請 執筆者は反発  【東京】文部科学省ともめたくない―。再訂正申請に向けた執筆者との話し合いで、会社幹部はこう本音を漏らしたという。五日の社会科教科書懇談会で、執筆者らは、難航する会社側との協議の様子を明かした。  ある会社は一度は申請に理解を示したが、後日「提出できない」と連絡してきた。反発した執筆者側が問いただすと「訂正申請したからといって(学校現場での)採択率は変わらない。沖縄戦記述が少ない本が採択されている」と反論。  「文科省は昨年で解決済みという態度。自...
  • 1社、再訂正を検討/「集団自決」記述/執筆者間で方針確認
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-10-15-M_1-029-2_002.html 2008年10月15日【朝刊】 社会 1社、再訂正を検討/「集団自決」記述/執筆者間で方針確認  【東京】教科書執筆者らでつくる「社会科教科書懇談会」は十四日、都内で第六回会合を開き、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる記述の再訂正申請について協議した。検定意見が付された五社のうち一社は、執筆者間で再訂正申請する方針を確認したことが報告された。しかし、ほかの会社から具体的な方向性は示されなかった。  会合には五社のうち四社の関係者が参加。執筆者で方針を確認した一社も会社側は「検討中」との考えで、再訂正申請の最終的な合意は得られていないという。  同社の執筆者は「強制性を明確にするようあらためたい。少なくとも『強制集団死』を注釈...
  • 沖縄タイムス社説2008年3月29日
    沖縄タイムス社説2008年3月29日 http //s03.megalodon.jp/2008-0329-1233-40/www.okinawatimes.co.jp/edi/20080329.html [「集団自決」訴訟]史実に沿う穏当な判断 日本軍の関与を認める  座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決(強制集団死)」に旧日本軍はどのように関与したのか。戦隊長の自決命令はあったのか、なかったのか。沖縄戦の「集団自決」をめぐる史実論争に初めて、司法の判断が示された。  判決は、体験者の証言を踏まえた穏当な内容であり、今後この問題を考える上で里程標になるだろう。  ノーベル賞作家の大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などの中で集団自決を命じたように書かれ、名誉を傷つけられた、として元戦隊長と遺族が大江健三郎さんと出版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の判...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」で国提訴/「教科書検定は不当」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200802071300_01.html 2008年2月7日(木) 朝刊 1面 「集団自決」で国提訴/「教科書検定は不当」 3月までに愛媛の市民団体  沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」についての記述をめぐる教科書検定問題で、「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバーが六日、県庁で記者会見し、「文科省の教科書検定は適正な行政手続きを欠いた不当な国家介入」として文部科学省などを相手に、三月までに行政訴訟を起こす考えを明らかにした。教科書執筆者以外が原告となり、教科書検定について行政訴訟を起こすのは初めて。  同会は、「集団自決」への日本軍の強制を明示した記述を削除させた教科書検定で、文科省職員の教科書調査官が発案した検定意見が、実質的な審議もされず教科用図書検定審議会を素通りした実態を指摘。  ...
  • 沖縄タイムス:軍命記述へ決意新た/支援者集会
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-10-M_1-029-1_001.html?PSID=3927b5e4e595c0dda64b9466a0111535 2008年09月10日【朝刊】 社会 軍命記述へ決意新た/支援者集会 「集団自決」控訴審結審/政治目的提訴に反発/原告新証言も批判 【大阪】「『自決』は軍命以外にはない」。沖縄戦をめぐる「集団自決」訴訟控訴審が結審した九日、被告側の支援者らは大阪市内で集会を行い、決意を新たにした。第二回弁論の中で原告側が、提訴の狙いは、名誉棄損を求めるだけでなく「政治的な目的もある」と発言したことにも反発。「もう一度原点に立ち返り、昨年の県民大会決議の実現を目指そう」と声を上げた。  岩波書店編集部長の岡本厚さんは、原告側が軍命を否定するために持ち出した座間味島住民の新証言について「...
  • 読める控訴審判決「集団自決」
    昨日 - 今日 - 沖縄集団自決訴訟第2審 第2審判決をめぐって 判決の要旨 Hypertext 読める控訴審判決「集団自決」 沖縄「集団自決」訴訟大阪高裁判決全文 2008年10月31日 通巻リスト 判決全文の画像PDFファイル 控訴審判決全文の電子化にあたって リンクとコピペについて 誤記ご指摘やご意見はこちら(控訴審判決) 判決文を対象にキーワード検索するには 第一審判決は? ⇒読める判決「集団自決」 目次 主文  事案及び理由 第1 当事者の求める裁判……2  第2 事案の概要等……3 1 事案の概要……3  2 原審の判断及び不服申立て……5 (1)原審の判断 (2)不服申立て (3)請求の拡張及び減縮 3 前提事実及び争点……10【原判決の引用】(原)第2 事案の概要……11 (原)2 前提となる事実(原)(1) 当事者 (原)(2) ...
  • 沖縄タイムス特集
    沖縄タイムス特集 連載『命語い(ぬちがたい)』 沖縄戦「集団自決」問題 過去の「慰霊の日」特集一覧 連載・特集
  • 【沖縄タイムス】史実継承 再び光/元戦隊長控訴棄却
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-031-1_001.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】史実継承 再び光/元戦隊長控訴棄却 被告側「勝訴」喜ぶ/検定の「壁」突破へ力  大阪高裁は三十一日、沖縄戦時に座間味、渡嘉敷で起こった「集団自決(強制集団死)」で、名誉の棄損を主張してきた元戦隊長らの訴えをことごとく退けた。「集団自決」の実相を伝える体験者、教科書検定撤回を求める県民大会実行委らは二度目の「勝訴」を喜んだ。一方、教科書執筆者は「訂正再申請への後押しだ」と教科書の記述復活に決意を新たにした。  判決を受け、被告側の支援者らが三十一日夜、大阪市内で報告集会を開いた。「沖縄で良い報告ができる」「一審を上回る判決」と控訴棄却を喜び、会場は拍手に包まれた。  「本当に...
  • 琉球新報 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-130599-storytopic-101.html 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟 2008年3月28日  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの本の記述は誤りだとして、座間味島の元戦隊長梅澤裕氏(91)らが「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の判決が28日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。深見裁判長は元戦隊長ら原告側の主張を全面的に棄却した。判決は両島での「集団自決」について「梅澤、赤松大尉が関与したことは十分に推認できる」と指摘。「元守備隊長らが命令を出したとは断定できない」としながらも、大江氏らが両隊長の自決命令を真実と信じるには相当の理由が...
  • 沖縄タイムス 「正確・人権」に欠ける報道 占領下の呪縛引きずる
    http //blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/bdd565d17e4d768965d6a385ab93d253より転転載 真実の攻防 沖縄戦「集団自決」から63年 3部<7> 沖縄タイムス 「正確・人権」に欠ける報道 占領下の呪縛引きずる  米軍上陸を目の当たりにした渡嘉敷島で、愛する家族を手に掛けた当時十六歳の少年、金城重明氏。後にクリスチャンそして牧師となり、沖縄キリスト教短期大学学長などを歴任、“集団自決の語り部”として、多くの書物を残している。  昨年、集団自決に関する教科書検定意見をめぐって沖縄世論が沸騰した中、金城氏は六月二日、那覇市で沖縄タイムス主催のシンポジウム「挑まれる沖縄戦―『集団自決』検定を問う」で、当時の体験を述べた。同紙が六月八日付でその詳細を報じている。  「私たちは日本軍の強制、命令、抑圧に...
  • 沖縄タイムス 「新証言 聞いてくれた」/大江さん冷静に評価
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803281700_02.html 2008年3月28日(金) 夕刊 7面 「新証言 聞いてくれた」/大江さん冷静に評価  六十三年前の沖縄戦。慶良間諸島で起きた住民の「集団自決(強制集団死)」への軍関与の史実について二十八日、司法が踏み込んだ判断を示した。被告の大江健三郎さんは、著書を「しっかり読んで下さった」と評価。被告側支援者らは、涙を浮かべて喜び、元戦隊長ら原告は、顔をこわばらせた。被告側を支援してきた県内の関係者らは「判決は当然。ほっとした」「次は教科書の記述復活だ」と、一様に歓迎した。悲劇の舞台の一つ渡嘉敷島は、くしくも六十三回目の「あの日」。遺族らが犠牲者の名を刻んだ白玉之塔に手を合わせた。  「裁判所が私の『沖縄ノート』を正確に読んで下さった」「新しい証人の声をよく聞いてくれた...
  • 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_02.html 2007年11月10日(土) 朝刊 26・27面 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調  【大阪】「『集団自決』を指示したのは、軍でなく県だ」―。九日、大阪地裁で開かれた「集団自決」訴訟の本人尋問。沖縄戦時に座間味島で指揮を執った元戦隊長の梅澤裕さんは、閉廷後の記者会見で持論を展開した。尋問では「集団自決(強制集団死)」への日本軍の責任を「ありません」と明言した後、「関係ないとは言えない」と軌道修正する迷走ぶり。日本軍の責任を県に押し付ける責任転嫁の手法に、被告側支援者は「あきれてものが言えない」と言葉を失った。  約二年三カ月に及ぶ訴訟はこの日、本人尋問で大詰めを迎えた。静まり返る二〇二号法廷。よわい九十の“元軍人”は背筋をぴんと伸ばして着席した。  ...
  • 琉球新報:裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-31145-storytopic-1.html 2008年2月8日 [金] 裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん 昨年9月の出張法廷を振り返り「言葉を失った」と語る金城さん=5日夜、さいたま市のさいたま共済会館 【埼玉】「集団自決」(強制集団死)における隊長命令をめぐって争われている訴訟や教科書検定問題について考える集会(埼玉弁護士会主催)が5日夜、さいたま市のさいたま共済会館であった。渡嘉敷島の「集団自決」を生き延びた金城重明さん(沖縄キリスト教短大名誉教授)が講演し、昨年9月に那覇地裁で行われた所在尋問(出張法廷)で証言した際に原告側弁護士の尋問で厳しく追及されたと述べ、「法廷後の数週間は悩むどころではなかった」と苦しい心境を明かした。  所在尋問で金城さんは...
  • 岩波訴訟 大江氏「集団自決」軍命と認識、訂正拒否
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-28816-storytopic-1.html 2007年11月10日 [土] 岩波訴訟 大江氏「集団自決」軍命と認識、訂正拒否  【大阪】沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の隊長命令で住民が自決に追い込まれたとする書籍の記述は誤りで名誉を傷つけられたとして、元戦隊長らが岩波書店と「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(72)を相手に出版差し止めなどを求めた訴訟は9日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で原告・被告双方の本人尋問が行われた。大江氏は「集団自決」が「日本軍―第三二軍(沖縄守備軍)―島の守備隊というタテの構造の強制力によってもたらされた」と述べ「日本人の軍隊の命令」との認識を強調。「軍の命令や強制という事実について著書を訂正する必要は認めない」と述べた。 ...
  • 沖縄裁判教科書関係資料
    沖縄裁判教科書関係資料 沖縄裁判教科書関係資料原告側概説 裁判を起こした経緯 産経新聞「正論」 雑誌「正論」「WILL」 日本会議学生が行ったアンケート 藤岡が発した闘争指令 梅澤証言 照屋「証言」 援護法の適用 渡嘉敷村ガイド 争点原資料 検定の経緯 著書と事実を歪曲されて 虐殺事例 富山証言 教科書裁判の頃 参考文献 原告側概説 特集・沖縄集団自決:虚構の軍命令 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告服部 剛 裁判を起こした経緯 沖縄戦集団自決についての取り組み昭和史研究所 沖縄集団自決冤罪訴訟と教科書検定との関係を初めて知る方に南木隆治 2005/7/24産経新聞記事 2007/1/1「靖國応援団の歩みと皆様への感謝」南木隆治 産経新聞「正論」 再論・沖縄集団自決・良心の欠けた不誠実な弁明秦郁彦 沖縄戦の集団自決と大江氏裁判秦郁彦 沖縄集...
  • 沖縄戦資料index
    今日の訪問者 - 沖縄戦資料index 【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 沖縄戦と民衆(目次) 歴博「集団自決」展示問題 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 読める判決「集団自決」=大阪地裁判決と裁判資料 読める控訴審判決「集団自決」 =大阪高裁判決と裁判資料 「ある神話の背景」の研究 「海上挺進第三戦隊陣中日誌」の研究 Index 沖縄戦資料index地理渡嘉敷村ガイド 文献 沖縄戦根元史料作戦と戦闘経緯 沖縄戦前夜 慶良間諸島の戦闘と集団自決 住民虐殺 体験証言沖縄県史渡嘉敷 座間味 阿嘉 慶留間 渡嘉敷村史 座間味村史 その他 軍政と住民動員 富山証言と手榴弾配布 朝鮮人軍夫と朝鮮人慰安婦 援護法 米軍資料 戦時報道 防衛研究所資料 論争史戦後ルポ 潮1971年11月号 青い海1971年6月号 曽...
  • 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧
    沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 資料 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 大城将保『沖縄戦の真実と歪曲』(高文研・07.10.10)より 07.10.25講演セミナーで配布されたプリントを表形式にし、事件が起こった場所を地図上にプロットした。 「集団自決」と「住民虐殺」の事例 「集団自決」も「住民虐殺」もこれまで国も県もまともな調査を行ったことはない。したがって発生件数も犠牲者数も公式の数字というものはない。それでも県史や市町村史、新聞、雑誌などには体験者の手記や証言として両事件に関する記事が散見される。管見(かんけん)の及ぷ限りそれらの情報を集めて、なるべく現場に足を運んで確認したものが次の一覧表である。もちろん氷山の一角にすぎない。たとえば一家全滅が多いのも沖縄戦の特徴であるが、死者たちは自ら証言が出来ないからである。(大城将保氏 ...
  • 産経:集団自決訴訟、2審始まる 大阪高裁
    集団自決訴訟、2審始まる 大阪高裁 http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/155996 太平洋戦争末期の沖縄戦で「集団自決」に軍の命令があったとする大江健三郎さんの「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間列島の当時の守備隊長、梅沢裕さん(91)らが、岩波書店と大江さんに出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が25日、大阪高裁(小田耕治裁判長)で開かれた。1審大阪地裁は3月、請求を棄却し、隊長側が控訴した。 産経、このやる気なさ「集団自決」訴訟 2008.6.25第1回口頭弁論の報道
  • 宮城晴美氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707281300_01.html 宮城晴美さん/自決命令明らか  座間味島での「集団自決」は日本軍の命令で起こった。当時、駐屯していた海上挺進第三戦隊の最高指揮官は戦隊長で、住民にとって天皇に匹敵する存在だった。絶対的な責任がある。  私は著書などで母・宮城初枝の証言を基に、戦隊長からの命令は無かったと書いてきた。  しかし、六月二十四日に座間味村の宮平春子さんに会い、兄で兵事主任だった宮里盛秀助役(当時)が「軍からの命令で敵が上陸してきたら玉砕するように言われている」と述べていたと聞いた。決定的な証言だ。  当時、村の行政は完全に戦隊長の傘下に入り、戦隊長から村長や兵事主任に命令が伝わっていた。また、軍官民共生共死の一体化方針などもあり、住民は誰もが「集団自決」が戦隊長か...
  • 沖縄タイムス:創作劇通し 命問う/沖国大生140人 「集団自決」テーマ
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-18-E_1-005-2_001.html 2008年11月18日【夕刊】 社会 創作劇通し 命問う/沖国大生140人 「集団自決」テーマ 22・23日 学園祭で上演  「集団自決(強制集団死)」をめぐる昨年の教科書検定意見撤回県民大会に参加した沖縄国際大学日本文化学科の学生らが渡嘉敷村の民話を題材に「集団自決」を通して「命」について考える創作劇「鬼慶良間(ウニギラマ)」の上演準備を進めている。同県民大会で高校生代表として登壇した津嘉山拡大さん(一年)が演出を担当、二十二、二十三両日の学園祭で上演される。(宮城貴奈)  「鬼慶良間」は故遠藤庄治沖縄国際大学名誉教授が脚本を手掛け、十年以上前から同大学園祭を中心に上演されている。今年は百四十人の学生が取り組む。  渡嘉敷島...
  • 沖縄タイムス:「軍が強制」認めず/関与記述復活
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271300_01.html 2007年12月27日(木) 朝刊 1・2・3面 「軍が強制」認めず/関与記述復活 「軍が強制」認めず/関与記述復活検定審の結論承認/文科省「意見は有効」 重く受け止める/福田首相 密室審議で灰色決着/文科省、体面に固執 「強制」に照準 「自主的」強調 制度改善遠く 知事は関与記述評価 「主張認められた」 県民への配慮必要性を強調 「関与」回復と県教育長評価 渡海文科相 一問一答 専門家9人から意見聴取 審議会の日本史小委員会委員は次の通り。(一人は本人意向で非公表) 検定審の結論承認/文科省「意見は有効」  【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社から提出された八冊の訂正申請を審議していた教科用図書検定調...
  • 【琉球新報】控訴審で争点になった新証言 岩波・大江「集団自決」訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137671-storytopic-101.html 控訴審で争点になった新証言 岩波・大江「集団自決」訴訟 2008年10月30日 <原告側・宮平証言> ■宮平秀幸証言要旨  1945年(昭和20年)3月25日、軍本部壕を訪れ自決用の弾薬や手りゅう弾などを求める村幹部に対し、梅澤隊長は「そんなものは渡せない。直ちに集まった住民を解散させ、避難させよ」と命じた。忠魂碑前に集まった約80人の住民に対し、村長は「自決のために集まってもらったがここでは死ねないので、解散する」と話した。本部壕で梅澤隊長と幹部らとのやりとりと、忠魂碑前での村長の指示をすぐ近くで聞いていた。 <原告側の反論と根拠> ■原告反論  伝聞にすぎない。男性の話は、座間味村の住民証言が記録された沖縄...
  • @wiki全体から「沖縄タイムス:原告の証人申請却下/「集団自決」訴訟」で調べる

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