15年戦争資料 @wiki内検索 / 「読売:迷走する教科書検定、「密室」制度に批判の声も」で検索した結果

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  • 読売:迷走する教科書検定、「密室」制度に批判の声も
    http //kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07122703.htm 迷走する教科書検定、「密室」制度に批判の声も 訂正申請の審議結果の報告を杉山武彦・審議会会長(左)から受け取る渡海文科相(26日午後1時30分、文部科学省で)=多田貫司撮影 来春から使用される高校日本史の教科書検定で、沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制があった」とする記述が削除された問題は26日、「強制」を「関与」に言い換えることで決着した。今年3月に検定結果が公表されてから、なぜここまで問題が長引いたのか。有識者からは、“密室”の中で進められる現在の教科書検定制度に対し、「透明性を高めるべきだ」との指摘が出ている。  今年10月2日、渡海文部科学相は、「軍の強制」の記述を削除させた検定結果に沖縄で反発が起きていることを受け、「訂正申請があった場合、真摯(しんし)に対応したい」...
  • 沖縄戦ニュース
    ...声偽報に近い歪曲 読売:迷走する教科書検定、「密室」制度に批判の声も読売は2つの論調 読売:教科書検定 沖縄戦集団自決「軍の関与」記述 西日本:「集団自決」検定決着 沖縄評価と批判 体験者 「軍の命令あいまい」 時事通信12・27一連記事 世界日報:検定意見、事実上の撤回-文科省 しんぶん赤旗:「集団自決」で文科省「軍強制」認めず検定意見撤回せず沖縄県民、強く抗議 しんぶん赤旗:検定意見は戦争美化勢力の政治介入 しんぶん赤旗:市田書記局長が談話 つくる会ニュースより 12/26採録 検定審訂正承認第一報 12・26沖縄タイムス電子号外 12・26琉球新報電子号外 12・26朝日 12・26産経 12・26共同 12・26時事 12・27読売 12・26日経 12・26毎日 那覇市議会が意見書 11/30採録 憂楽帳:断固たる声...
  • 沖縄戦巡る教科書検定、国が根拠文献の開示答申
    http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20091005-OYT1T01145.htm 沖縄戦巡る教科書検定、国が根拠文献の開示答申  2006年度の教科書検定で、高校日本史の教科書に沖縄戦の集団自決に日本軍の関与を示す記述がされた問題で、国の情報公開審査会は5日、文部科学省が不開示としていた教科書会社側の根拠文献について開示するよう答申した。  文科省は、この教科書検定を巡る情報公開請求に対し、根拠文献については「発行者独自の企業情報で、教科書作成上の創意工夫を困難にする」として不開示としていた。  しかし答申は、根拠文献を開示することは、「正確性・信頼性の根拠を明示する意義がある」と指摘している。 (2009年10月5日22時54分 読売新聞) 沖縄戦ニュース
  • 朝日:教科書検定調査官の氏名・意見内容公開へ 文科省が案
    http //www.asahi.com/national/update/1204/TKY200812040131.html 教科書検定調査官の氏名・意見内容公開へ 文科省が案 2008年12月4日15時5分  「密室審議」の批判が強い教科書検定をめぐり、文部科学省は4日、透明性をもたせる改善案をまとめた。検定を左右する立場にありながら、これまで表に出なかった同省の教科書調査官について、示した意見(調査意見書)を検定終了後に公表するほか、氏名や職歴、担当教科も公開。文科相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(検定審)も審査終了後に委員の担当教科や議事概要を公表し、教科書づくりに不当な介入がなかったか事後的に検証できるようにする考えだ。  教科書検定をめぐっては、沖縄戦の集団自決をめぐり、06年度の高校日本史の検定で「日本軍の強制」の記述を軒並み削らせたことが問題化...
  • 沖縄タイムス:『教科書検定実相は遠く』(中)密室のやりとり
    http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu/jisso_wa02.html 教科書検定実相は遠く(中) 密室のやりとり (12月28日朝刊総合1面) 静謐たてに核心覆う/透明化へ課題再び  「また、密室のやりとりで決められた」。ある教科書編集関係者は、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」についての教科書記述の訂正申請をめぐる文部科学省の対応を、こう表現した。  十一月初旬に各教科書会社が文科省に提出した、最初の訂正申請では「日本軍に手榴弾を手渡されて自決を強要された人びと(『集団自決』)や…」との記述や、「軍から命令が出たとの知らせがあり、いよいよ手榴弾による自決が始まりました。操作ミスが原因で…」という体験者の著書から引用した記述が申請されていた。  しかし、文科省は今月二十六日に訂正申請への対応を発...
  • 読売:教科書検定の議事概要公開…来年度から
    http //www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20081204-OYT8T00475.htm 教科書検定の議事概要公開…来年度から  教科書検定制度の見直しを検討してきた「教科用図書検定調査審議会」(文部科学相の諮問機関)は4日午前の会合で、これまで非公開だった教科ごとの審議を行う部会や小委員会の議事概要を、検定終了後に公表することを柱とする見直し案をまとめた。2009年度の検定から実施される見通しだ。  同審議会では従来、自由な意見交換を妨げないことを理由に、部会や小委員会の開催日程や出席委員も明らかにしていなかった。しかし、沖縄戦の集団自決に関する検定をめぐり、沖縄戦の専門家がいなかった点や審議の不透明さに批判が相次ぎ、制度改善の必要性が指摘されていた。  見直し案では、審議の非公開は続けるが、終了後に、開催日、議事概要、出席委員の氏...
  • 毎日:教科書検定:概要公表へ 議事録は作らず 文科省
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20081204k0000e040057000c.html 教科書検定:概要公表へ 議事録は作らず 文科省  文部科学省は4日、非公開としてきた教科書検定の審議内容について、検定終了後に概要を公表することを盛り込んだ検定制度の改定案をまとめ、教科用図書検定調査審議会の作業部会で了承された。来年度の検定から適用される見通し。昨年、沖縄戦の集団自決を巡る高校教科書検定で審議の密室性に批判が集まったことなどを受けた措置だが、議事録は作成せず詳細は公開しないため、さらなる公開を求める声も出そうだ。  現行制度では、教科書会社からの申請に対し、文科省の教科書調査官が「調査意見書」と合否判定案を作成。それを基に、同審議会の日本史など分野別の小委員会と、教科別の部会で議論して検定意見書をまとめる。公表していたのは(...
  • 産経:検定過程の透明化など報告 教科書検定審
    http //sankei.jp.msn.com/life/education/081225/edc0812251221001-n1.htm 検定過程の透明化など報告 教科書検定審 2008.12.25 12 20  小中高校で使う教科書発行の手続きである検定作業の見直しを検討していた文部科学相の諮問機関「教科用図書検定調査審議会」は25日、検定過程の透明化策などをまとめた報告書を塩谷立文科相に提出した。教科書の質・量の充実についても、記述量の制限撤廃などを盛り込んだ。来年度の検定から適用される。  報告書では、検定終了後に審議内容や決定事項の概要などを公表することや、検定委員の所属部会、教科書調査官の職歴などを明らかにすることを盛り込んだ。審議の公開自体は見送った。  教科書では、学習指導要領の枠を超えた「発展的学習」の記述について、小中学校で全体の1割程...
  • 沖縄タイムス:「軍強制」再三差し戻し/教科書検定申請
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712281300_01.html 2007年12月28日(金) 朝刊 1面 「軍強制」再三差し戻し/教科書検定申請 執筆者ら「不当」と批判  【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の記述に関する教科書検定の訂正申請をめぐり、文部科学省が「日本軍の強制」に関する記述などについて複数回、教科書会社に差し戻し、書き換えを求めていたことが二十七日、分かった。  九月二十九日の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」の記述では、「(主催者発表の)十一万人については異説や疑問の声も出ている」として、別の書き方を打診したという。差し戻し後、記述を書き換えた教科書会社の編集部長らの説明を受けた執筆者が都内で会見し、明らかにした。執筆者らは「文科省が不当な修正を強要した」と批判した。  執筆者によると、...
  • ある教科書検定の背景
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか ある教科書検定の背景 沖縄における自衛隊強化と戦争の記憶 目取間 俊 ある教科書検定の背景辺野古沖『事前調査」への自衛隊投入 急遠に進む沖縄の自衛隊強化 障害となる沖縄戦の記憶 沖縄戦の記憶の暗殺 軍の関与を消去、曖昧にする狙い 沖縄の怒リと反撃の声 辺野古沖『事前調査」への自衛隊投入 本土の政治家が、民衆が、沖縄とそこに住む人々をねじふせて、その異議申し立ての声を押しつぷそうとしている。そのようなおりがきたのだ>(大江健三郎『沖縄ノート』岩波書店・211ぺージ) 三七年の時を隔てて、日本本土の政治家は、そしてそれを支持する民衆は、あらためてそのような<おりがきた>と考えているのだろうか。 五月一八日、日本政府・防衛省は、名護市辺野古沖で那覇防衛施設局が行っている環境現況調査に、...
  • 北海道新聞:社説=教科書検定 「軍関与」は復活したが
    http //www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/67994.html 社説 教科書検定 「軍関与」は復活したが(12月27日)  太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた「集団自決」を、教科書にどのように記述するべきなのか。  高校日本史教科書の記述訂正申請を受けて、文部科学省が集団自決の背景に「軍の関与」があったことを認めた。  住民に手りゅう弾を配ったことや、米軍の捕虜になることを許さなかった日本軍の指導、住民への教育などの記述も認めた。  「軍の関与」が復活したことは、これを全面削除した今春の検定に比べ、文科省が譲歩したように見える。  しかし、文科省が認めたのは「軍の関与」までだ。「軍の強制や命令」の記述については一切認めなかった。  沖縄には、数多くの生存者の証言が残っている。そこから伝わ...
  • 北海道新聞社説:教科書検定 一層の透明化が必要だ
    http //www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/134467.html 社説 教科書検定 一層の透明化が必要だ(12月11日)  「密室審議」との批判が出ていた教科書検定について、文部科学省は検定作業の一部を透明化する改革案をまとめた。  文科相の諮問機関である「教科用図書検定調査審議会」(検定審)の大まかな審議内容などを公表するというのが主な内容だ。  一歩前進とはいえる。しかし、公表はあくまで検定終了後で、詳しい議事録の作成、公開も見送られる方針だ。これでは十分とはいえない。  文科省には検定審議の傍聴実現など、一層の透明化を求めたい。  教科書検定をめぐっては、安倍内閣時代の高校日本史教科書検定で、沖縄戦の住民集団自決への旧日本軍の関与について、自決を強制したとの記述が改められ問題となった。 ...
  • 沖縄タイムス:審議会、文科省案了承/教科書検定
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-12-M_1-028-1_003.html?PSID=dfd46d4a697989ed13f9b52af2883bf7 2008年12月12日【朝刊】 社会 審議会、文科省案了承/教科書検定  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定問題を受け、検定手続き見直しを検討している教科書検定審議会作業部会は十一日、文部科学省が示していた改善策を盛り込んだ報告書案を大筋で了承した。二十五日の検定審の総括部会で正式決定し、塩谷立文科相に提出する方針。  改善策をまとめた教科書検定基準や検定規則は、来年四月以降の検定に間に合わすため、約一カ月のパブリックコメント(意見公募)を経て、来年二月上旬に官報で告示したい考え。  改善の在り方について「外部からの圧力がなく...
  • 歴史教科書検定:意見撤回求め1000人結集
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090930rky00m040008000c.html 歴史教科書検定:意見撤回求め1000人結集  2007年の文部科学省高校歴史教科書検定で、沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)について日本軍の強制に関する記述が削除・修正された問題で、超党派で開催された「教科書検定意見撤回を求める県民大会」から2年となった29日、同大会を呼び掛けた6団体で構成する「9・29県民大会決議を実現させる会」が「9・29県民大会決議を実現させる県民集会」を那覇市の県民広場で開いた。主催者が目標とした500人を大幅に上回る1000人余(主催者発表)が参加。検定意見の撤回や「沖縄条項」の実現などを求めた。主催者は10月下旬にも上京、関係機関に要請する。  集会で、渡嘉敷村で「集団自決」を体験した吉川嘉勝さんが登壇し「...
  • 教科書検定制度の「詐欺」
    http //www.magazine9.jp/interv/hayashi/hayashi.php 沖縄戦の集団自決問題の真相 沖縄戦の集団自決問題の真相教科書検定制度の「詐欺」 問題は「命令があったかどうか」ではない 現代社会は、もはや戦争を「できない」社会になっている 今年の夏、沖縄戦での集団自決に関する記述をめぐる教科書検定の問題が、 大きな議論を呼び起こしました。 このとき、文科省が「軍の強制」の記述を削除する根拠として挙げたのが、 『沖縄戦と民衆』という1冊の本。 その著者である林博史さんにお話を伺いました。 はやし・ひろふみ 1955年生まれ。関東学院大学経済学部教授。平和研究・戦争研究・現代史を専門とする。『沖縄戦と民衆』(大月書店)で第30回伊波普猷賞受賞。その他の著書に『裁かれた戦争犯罪-イギリスの対日戦犯裁判』(岩波書店)、『BC級戦...
  • 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏申請へ
    沖縄タイムズ 2007年10月28日(日) 朝刊 1・22・23面 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ怒り 本土に伝わる/大会関係者、評価 執筆者の坂本さん 自責「辞任も覚悟」 「透明性」確保に先手  【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した教科書検定問題で、検定意見の対象になった五社のうち一社の執筆者を務める高校教諭の坂本昇さん(51)が二十七日、東京都内で記者会見し、自分が執筆する教科書に「日本軍によって『集団自決』を強いられた」との記述を明記して文部科学省に訂正申請する方向で準備していることを明らかにした。また、「集団自決」体験者による「軍から命令が出たとの知らせがあった」との証言を史料として掲載し、伝聞形式で「日本軍の命令」を明記することも検討している。  このほか、二〇〇七年に国内で...
  • 教科書検定審 情報流出で停止規定
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-141153-storytopic-1.html 教科書検定審 情報流出で停止規定 2009年2月27日  【東京】沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)をめぐる教科書検定問題を受け、2008年12月に検定手続きなどの「改善策」を盛り込んだ報告書を文部科学省に提出した教科用図書検定調査審議会(検定審)は26日午前、東京で総括部会を開いた。申請図書や訂正申請などの情報が流出し、調査審議に支障があると部会などが判断した場合、審議一時停止などの措置を取る規定を盛り込んだ「審議会決定」案を、文科省が初めて提案し、検定審が了承した。「審議会決定」案は3月下旬から4月上旬開催の検定審総会で正式決定し、適用される。  文科省は各種資料の検定終了後公開などを盛り込んだ「教科書検定規則の一部を改正する省令」案などについ...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」で国提訴/「教科書検定は不当」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200802071300_01.html 2008年2月7日(木) 朝刊 1面 「集団自決」で国提訴/「教科書検定は不当」 3月までに愛媛の市民団体  沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」についての記述をめぐる教科書検定問題で、「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバーが六日、県庁で記者会見し、「文科省の教科書検定は適正な行政手続きを欠いた不当な国家介入」として文部科学省などを相手に、三月までに行政訴訟を起こす考えを明らかにした。教科書執筆者以外が原告となり、教科書検定について行政訴訟を起こすのは初めて。  同会は、「集団自決」への日本軍の強制を明示した記述を削除させた教科書検定で、文科省職員の教科書調査官が発案した検定意見が、実質的な審議もされず教科用図書検定審議会を素通りした実態を指摘。  ...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯
    http //mainichi.jp/kansai/archive/news/2007/12/27/20071227ddn041040007000c.html 教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯 教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯◇「一歩前進」「歪曲だ」 ◇「重大な汚点」つくる会抗議 ◇関西でも非難 ◇「教育の中立」遠い--新藤宗幸・千葉大教授(政治学)の話 ◇「一歩前進」「歪曲だ」  「軍の強制」との表現はダメだが「関与」ならOK--。沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題に、文部科学省が結論を出した26日、地元の沖縄県民からは「一歩前進」との評価と「歴史の歪曲(わいきょく)は変わっていない」との批判が交錯した。「検定意見を撤回させない限り、同じことが繰り返される」との警戒感も地元からは消えていない。 ...
  • 教科書検定審 聖域化は歪曲可能にする
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-141247-storytopic-11.html 教科書検定審 聖域化は歪曲可能にする 2009年3月2日  教科用図書検定調査審議会(検定審)が、申請図書や訂正申請などの情報が流出した場合に審議を一時停止する規定などを盛り込んだ「審議会決定」案を総括部会で了承した。  審議の透明化に逆行し情報統制を強める動きであり、断じて容認できるものではない。  検定審は2008年度から使用される高校日本史教科書検定の際、沖縄戦「集団自決」(強制集団死)の日本軍の強制に関する記述を、ろくな審議もせずに削除・修正した。  文部科学省・教科書調査官の意見を丸のみして受け入れたからだ。その結果、県民から「歴史の歪曲(わいきょく)」と厳しい批判を浴びた。  結論を出すまで審議内容を秘匿したの...
  • 読売:教科書検定 沖縄戦集団自決「軍の関与」記述
    http //www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071227ur01.htm 教科書検定 沖縄戦集団自決「軍の関与」記述  来春から使われる高校日本史の教科書検定で、沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制があった」とする記述が削除された問題で、文部科学相の諮問機関「教科用図書検定調査審議会」は26日、訂正申請をした教科書会社に対し、「軍の関与」などの表現で、日本軍が住民の集団自決にかかわっていたとする記述の復活を認めた。 文科省承認 教科書を再修正  検定で一度修正された記述が再修正されるのは極めて異例。同審議会は同時に、「集団自決に軍の直接的な命令はなかった」との見解も初めて示し、「軍の強制」の記述復活は認めなかった。 「強制」は認めず  対象になったのは、「軍の強制」などの記述を削除していた5社を含む6社8点の教科書...
  • 教科書検定:集団自決問題 高校日本史、再訂正申請を断念
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20090130ddm012040052000c.html 教科書検定:集団自決問題 高校日本史、再訂正申請を断念  沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題で、教科書執筆者らでつくる「社会科教科書懇談会」は29日、今年4月から使用する教科書の記述について、「(旧日本軍による)強制」などの表現を入れるよう、文部科学省に再訂正申請するのを断念したことを明らかにした。出版社側が拒否しているためという。 毎日新聞 2009年1月30日 東京朝刊 沖縄戦ニュース
  • 宮崎日日社説:沖縄戦教科書記述
    http //www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=4389 blogid=5 catid=15 沖縄戦教科書記述 2007年12月28日 メンツ執着の検定審に不信感  太平洋戦争末期、住民を巻き込んだ唯一の地上戦となった沖縄戦での集団自決で、日本軍の強制があったとの記述を削除させた教科書検定問題は事実上の記述復活で一応の決着を見た。  教科書検定審議会が「日本軍により集団自決に追い込まれた」などとする教科書会社各社の訂正申請を承認、実質的に軍の強制記述を了承した形だ。  しかし、あくまで検定意見は撤回せず、実質的な記述復活でことを収めようとする検定審は教科書各社との“密室交渉”を行い、検定経過の明確な説明はしていない。  教科書検定制度に対する不信感と課題は残されたままだ。 ■「強制」を事実上容認■...
  • 琉球新報:教科書検定審、透明化は限定的 部会非公開で事後公表
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-139349-storytopic-7.html 教科書検定審、透明化は限定的 部会非公開で事後公表 2008年12月25日  【東京】沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)をめぐる教科書検定問題を受け、検定手続きなどを見直してきた教科用図書検定調査審議会(検定審)は25日午前、港区の虎ノ門パストラルホテルで総括部会を開いた。教科別各部会の議事概要や教科書調査官が作成する調査意見書などの資料を検定終了後に公開することなどの「改善策」を盛り込んだ報告書を決定し、同席した塩谷立文部科学相に提出した。  報告書は教科書執筆者らに対し、これまで以上に厳しく情報管理を強化し、会議も非公開とするなど、透明化は限定的なものにとどまった。  教科書出版社の申請本を調査し、検定審に諮問する教科書調査官の役割に、...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm001040083000c.html 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審◇首相、評価避ける ◇「沖縄戦の学習充実に努める」--渡海文科相 ■ことば  沖縄戦の集団自決をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、文部科学相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(会長=杉山武彦・一橋大学長)は、多様な背景・要因を記述することを前提に旧日本軍による集団自決への関与を認め、教科書会社6社(計8冊)の訂正申請すべてを「承認が適当」と判断した。しかし、日本軍の命令を直接の原因にすることや断定的に「強制」の表現を使うことは認めず、沖縄県民などが求めていた今春の検定意見の撤回も応じなかった...
  • 産経:自民党歴史教育議連、教科書“再検定”を批判
    http //sankei.jp.msn.com/politics/situation/071227/stt0712271417003-n1.htm 自民党歴史教育議連、教科書“再検定”を批判 2007.12.27 14 17  沖縄戦集団自決をめぐる高校日本史教科書検定問題で、自民党有志の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文部科学相)は27日、党本部で「沖縄問題小委員会」(萩生田光一委員長)を開いた。  小委員会では、自決への軍の強制性を示す記述を認めた教科書検定審議会(会長=杉山武彦・一橋大学長)の審議結果に対し「史実の新たな発見がないのに、政治介入で教科書の歴史記述を書き換えるような危険なことがあっていいのか」などと批判の声があがった。  議連は、1月に渡海紀三朗文科相を招き直接、検定審の審議結果について説明を受ける
  • 沖縄タイムス:『軍強制認めず・教科書検定緊急インタビュー』山口剛史琉大准教授
    http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu/kinkyu_interview01.html 軍強制認めず・教科書検定緊急インタビュー(1) 山口剛史琉大准教授 (12月27日朝刊社会26面) 研究結果とずれ明らか  ―訂正申請の結果をどう見るか。  日本軍が明確に強制したとか、強要したという文章は認められていない。「追い込まれた」という表現はぎりぎり可能だが、「強いられた」という言葉も使えなくなっている。  教科書会社が、訂正申請し、取り下げられた記述内容を見ると、執筆者も、沖縄の人々が声をあげたこと、軍の強制という事実確認の成果を記述しようとしていたことがわかる。しかし(複合的要因を書かせる)文科省の「指針」を反映し後退させられている。  私たちが求めたのは、「集団自決」が日本軍によって追いやられ...
  • 「つくる会」分裂、ほぼ同内容で2冊目合格 教科書検定
    http //www.asahi.com/national/update/0409/TKY200904090101.html 「つくる会」分裂、ほぼ同内容で2冊目合格 教科書検定 2009年4月9日15時4分  文部科学省は9日、来年度から新たに学校で使われる教科書についての検定結果を発表した。今回申請があり、検定に合格したのは「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した自由社の中学歴史と、東京書籍の高校生物の2冊。同日の教科用図書検定調査審議会の総会で報告された。  「自虐史観の克服」を掲げる「つくる会」は過去、扶桑社から教科書を出してきたが、会は意見対立で分裂。中心の筆者らは今回、出版社を変えて教科書をつくったが、細かな文章表現まで扶桑社版とほぼ同じ内容になっている。扶桑社も従来通り発行を続けるため、代表執筆者も内容も変わらない2冊が存在する異例の状態となる。 ...
  • 沖縄タイムス:「沖縄の声 再び裏切った」/県内関係者が批判
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-05-M_1-031-1_002.html 2008年12月05日【朝刊】 社会 「沖縄の声 再び裏切った」/県内関係者が批判  「沖縄の声がまた無視された」。教科書検定手続きの見直しを検討している教科書検定審議会の作業部会で、文部科学省が四日に「議事録は公開しない」などとした改善案の素案を示したことに、県内では疑問や怒りの声が上がった。  山口剛史・琉球大学准教授は素案について「透明性をうたっている割に、内容は不透明な部分が多い」と警戒する。特に、公開の対象が「議事録」ではなく「議事概要」とされている点を問題視し、「概要とはどの程度の内容なのかよくわからず、一方で情報管理を強化するような記述もある。外部からチェックできる制度に変える、という本質的な目的に近づいたとは思えない」と批判...
  • しんぶん赤旗:「透明化図るため」文書を公表 実は…すでに公開されていた
    http //www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-10/2008121014_01_0.html 2008年12月10日(水)「しんぶん赤旗」 「透明化図るため」文書を公表 実は…すでに公開されていた 「密室化進む」批判の声 教科書検定 文科省改定案  文部科学省が教科書検定制度の「透明化」を図るとして出した「改善」案で公表するとした文書や情報は、すでにほとんどが情報公開法に基づく請求などで公開されていることが九日、明らかになりました。同案は検定審査中の情報を現在より厳格に管理する内容を含んでおり、検定公開を求めてきた人たちからは「透明化どころかいっそうの密室化だ」との声が出ています。  文科省が四日に出した「改善」案では、検定審査終了後に、教科書調査官が検定審議会に提出する「調査意見書」や「判定案」を公開。教科...
  • 「集団自決」記述 どうする民主/政権交代 教科書検定に熱視線
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-09-02-M_1-027-1_004.html?PSID=234e8a17c4883226615360f25334a68e 2009年09月02日 社会 「集団自決」記述 どうする民主/政権交代 教科書検定に熱視線 県民大会実行委 東京行動へ  民主党が政権をとったことで、沖縄を揺るがせ続けてきた歴史教科書から沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」記述が削除された問題は、どう影響を受けるのか。政権交代で、検定意見を出した文部科学省はどう変わるのか。2007年の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」からやがて2年。識者や関係者に、政権交代が教科書問題にどう影響するのかを聞いた。(安里真己)  07年、国会で同問題を追及する役割を果たしたのは民主党議員だった。また県民大会には菅直人代表代...
  • ニュースのことば 教科書検定
    http //mainichi.jp/life/edu/maishou/kotoba/archive/news/2007/12/20071228kei00s00s003000c.html 教科書検定  日本(にっぽん)では、小中学校(しょうちゅうがっこう)・高校(こうこう)で使(つか)う教科書(きょうかしょ)は出版社(しゅっぱんしゃ)が作(つく)りますが、あらかじめ文部科学省(もんぶかがくしょう)(国(くに)の役所(やくしょ))のOKをもらわなくてはいけません。このように国(くに)がチェックしてOKを出(だ)す仕組(しく)みを教科書検定(きょうかしょけんてい)といいます。実際(じっさい)には、文部科学大臣(もんぶかがくだいじん)に頼(たの)まれた教科書検定調査審議会(きょうかしょけんていちょうさしんぎかい)がチェックし、問題(もんだい)があると考(かんが)えた表現(ひょうげん)に検...
  • 沖縄タイムス:社説[教科書検定審報告(下)]
    http //www.okinawatimes.co.jp/edi/20071228.html 沖縄タイムス 社説[教科書検定審報告(下)] 幾つもの問いが残った 県民大会が示したもの  教科書検定をめぐる九月二十九日の県民大会で、心に残る印象深い場面があった。読谷高校の津嘉山拡大君と照屋奈津美さんが高校生を代表して演壇に立ち、検定意見に疑問を投げ掛けた時のことである。  「沖縄戦を体験したおじぃおばぁたちが嘘をついていると言いたいのでしょうか」  「私たちは真実を学びたい。そして、次の世代の子どもたちに真実を伝えたいのです」  タオルを握り締め何度もうなずきながら話を聞いているおばぁ。小さい体を丸めて目頭を押さえるおばぁ。そういう姿を壇上から見て、胸が熱くなった、と津嘉山君は語っている。  会場には親子連れや家族連れが目立った。小さな子ど...
  • 西日本:教科書検定審議会
    http //www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5386/ Word Box 教科書検定審議会  正式には教科用図書検定調査審議会。出版社が申請した教科書について、学習指導要領に沿った客観的で中立公正な記述かを学術的見地から審査する専門機関。文科相が検定審の答申を基に合否を決定する。文科省の教科書調査官が提出する調査意見書などを基に審議。修正が必要と判断した場合、文書で「検定意見」を通知し、教科書会社の修正後に再審査するのが通例。メンバーは大学教授など約120人(今年8月現在)で、教科ごとに部会を置く。自由な議論を保障するため審議は非公開とし、議事録も作成されない。 教科書検定審専門家の意見聴取要旨 (2007年12月27日掲載)  教科書検定審議会日本史小委員会が聴取した専門家の意見の要旨は次の通り。 ...
  • 沖縄タイムス:『教科書検定実相は遠く』分かれる評価
    http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu/jisso_wa01.html 教科書検定実相は遠く(上) 分かれる評価 (12月27日朝刊総合1面) 落胆と歓迎の声 交錯/強制 明確化を・記述ほぼ回復 「もうこれ以上のことはできないよ」  二十六日夕、国会内。県出身の安次富修衆院議員の携帯電話が鳴った。渡海紀三朗文部科学相からだった。  渡海氏は電話の直前、文部科学省で沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する教科書六社・八冊の訂正申請を承認する手続きを終えていた。 年内の結論 「これが印刷ぎりぎりのタイミングだからね」  当初の目標だった「年内の結論」を実現した充実感を漂わせる一方、安次富氏が文科省の対応を一定評価した県民大会実行委員のコメントを伝えると、反応が変化した。  「あんまり喜...
  • 毎日:教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書
    http //mainichi.jp/select/seiji/news/20081226ddm002100126000c.html 教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書  教科用図書検定調査審議会の総括部会は25日、教科書検定制度の透明化や、学習指導要領の範囲を超える「発展的な学習」の記載量規制撤廃などを盛り込んだ報告書を塩谷立文部科学相に提出した。報告は、教育委員会が教科書を採択する際「教育基本法改正を踏まえ、適切な採択をしていくことが求められる」とも記載。市民団体から「教委による再検定を促す内容で、異例かつ異常だ」との声も上がっている。  報告は、教育基本法改正の理念である「愛国心」「伝統や文化の尊重」を掲げ、「教科書に適切に反映させるべきだ」と強調。採択については「児童の手に渡る教科書を決定するという面で重要。(採択前に)十分な調査が行われ...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm041040034000c.html 教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」 教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」◇「教育の中立」遠い--新藤宗幸・千葉大教授(政治学)の話 ◇「重大な汚点」--つくる会抗議  「軍の強制」との表現はダメだが「関与」ならOK。沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題に、文部科学省が結論を出した。地元の沖縄県民からは「一歩前進」との評価と「歴史の歪曲(わいきょく)は変わっていない」との意見が交錯した。一方で今春の検定を支持し、「事実上の検定撤回」と批判する声も。揺れ動いた検定内容に不信感が残った。【三森輝久、永井大介】  「天皇陛下、ばんざーい」。45年...
  • 毎日:教科書検定:制度改定案了承 一学説の断定認めず--教科書審の合同部会
    http //mainichi.jp/select/seiji/news/20081212ddm041040011000c.html 教科書検定:制度改定案了承 一学説の断定認めず--教科書審の合同部会  文部科学省は11日、教科書検定制度の透明化などを盛り込んだ制度改定案をまとめ、教科用図書検定調査審議会の合同作業部会で了承された。案には「定説とされる学説が確定していない場合、複数学説の一つのみを断定的に記述すること」を認めないことなどが新たに明記された。  「公正・中立な記述」の基本方向に関し、新学習指導要領に「愛国心」について記載されていることを挙げ「これらの方針や目標を踏まえバランス良い考え方を身につけられるような教科書」が求められると例示した。  沖縄戦の集団自決を巡る06年度検定では、「軍の強制」の記述に文科省が検定意見を付けたが、学説が確定していない...
  • 沖縄タイムス:意見原案を審査後公開/教科書検定で改善策/作業部会に文科省示す
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-04-E_1-001-2_002.html?PSID=f7742a388929e016a9a4347fb0ecefaa 2008年12月04日【夕刊】 政治 意見原案を審査後公開/教科書検定で改善策/作業部会に文科省示す 審議会は非公開  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定問題を受けて、検定手続き見直しを検討している教科書検定審議会の作業部会が四日午前、都内で開かれ、文部科学省から改善策素案が示された。審査過程の透明性向上に向けては、検定意見の原案として教科書調査官が作成する「調査意見書」や判定案を審査後に公開することを盛り込んだ。こうした資料公開は初めてとなる。  検定審議会の各部会や小委員会についても開催日、出席委員、付議事項、決定事項、審議内容を...
  • 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 栗原さん、教科書検定批判 /大阪
    http //mainichi.jp/area/osaka/news/20090711ddlk27040347000c.html 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 栗原さん、教科書検定批判 /大阪 ◇軍の強制削除  ミニコミ誌「新聞うずみ火」(大阪市)記者の栗原佳子さん(45)が、「狙われた『集団自決』」を出版した。沖縄戦での住民の集団自決に関し、文部科学省の教科書検定で、「日本軍の強制性」を示す表現を削除させられた問題を4年がかりで追い、丹念に集めた住民の証言などを基に検定での対応を厳しく批判している。【立石信夫】  検定に影響を与えたとされるのは、05年8月に大阪地裁に提訴された名誉棄損訴訟。大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などで、自決を命令したと虚偽の記述をされたとして、沖縄・渡嘉敷島と座間味島に駐留した旧日本軍の戦隊長らが、大江さんらを訴えた...
  • 教科書検定審議会答申に抗議する緊急県民集会アピール
    http //susumerukai.web.fc2.com/ 教科書検定審議会答申に抗議する緊急県民集会アピール 沖縄では、700名の方が集まり大成功で集会を成功させました。 中でも子ども会育成会の玉寄会長は、「まだやるべきことはある、これから力を貸して欲しい」と実行委員会継続についても前向きな発言をされました。 会場から大きな拍手が湧き起こりました。 この集会において、「検定意見の撤回」がなされないかぎり県民は超党派でたたかいつづけるという点を確認できた集会でした。 この成果を全国に広げとりくみをすすめたいと思います。 先日那覇市が2度目の決議を上げたように、これから各市町村でも2度目の決議に向けて動き出すことになると思います。 検定意見の撤回は、私たちの運動の中でやはり譲れない点です。このことこそ、文部科学省に沖縄戦の実相をただしく認識させる唯一の...
  • 毎日:クローズアップ2007:沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm003040102000c.html クローズアップ2007: 沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着 沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着◇県民感情に「限定譲歩」 ◇二転三転、制度に不信感も ◇「基本的とらえ方」の要旨 ◇県民感情に「限定譲歩」  沖縄戦の集団自決を巡る日本史教科書の記述で日本軍の断定的な「強制」の復活を認めず、「関与」とした26日の文部科学省の教科用図書検定調査審議会の決定。沖縄の県民感情に譲歩する姿勢を示しつつも、「軍命令の存在を含む強制は認めない」との当初の検定意見を両立させた形となった。歴史認識に論議のある問題をどう教科書に取り入れるか。「玉虫色」とも言える決着は、その難しさを改めて浮き彫りにした。【高山純二、山...
  • 沖縄タイムス:「軍強制」復活を要請/執筆者らが文科省に
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271700_02.html 2007年12月27日(木) 夕刊 1・4面 「軍強制」復活を要請/執筆者らが文科省に  【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する教科書検定で、渡海紀三朗文部科学相が「日本軍の強制」記述を認めない形で訂正申請を承認したことを受け、教科書執筆者や教育関係者、労組らでつくる四団体と県関係の野党国会議員が二十七日午前、文科省に松木秀彰教科書課長補佐を訪ね、検定意見の撤回と「軍強制」を含む記述の回復を要請した。  出席者によると、松木補佐は「軍強制」に関する記述について「文章全体を見て判断しており、『強制』という文言を排除したわけではない」と説明したという。  琉球大学の高嶋伸欣教授は「渡海文科相の談話に謝罪はおろか、反省の言葉も含まれていない」と指摘。...
  • 信濃毎日社説:集団自決検定 密室の協議はおかしい
    http //www.shinmai.co.jp/news/20071228/KT071227ETI090004000022.htm 社説 集団自決検定 密室の協議はおかしい 12月28日(金)  沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定で、日本軍の関与を示す記述が復活することになった。高校日本史の教科書で「軍によって自決に追い込まれた」などの表現を文部科学省が認めた。直接的な「軍の強制」の表記を避ける形での決着だ。  一連の混乱により、密室で進められる検定の問題が明らかになった。政権の意向に配慮し、当初の検定で軍の強制の表記を消すよう求めた文科省と教科書検定審議会の責任は重い。歴史教育や教科書検定のあり方を、見直す契機にしたい。  検定をやり直したと言ってもいいくらい、異例ずくめだった。  今春の教科書検定の結果に、沖縄の人たちが猛反発。驚いた政府が...
  • 教科書検定:つくる会教科書・合格 市民団体「不採択を」
    http //mainichi.jp/life/edu/news/20090410ddm041040082000c.html 教科書検定:つくる会教科書・合格 市民団体「不採択を」  08年度の教科書検定で「新しい歴史教科書をつくる会」が主導し自由社が発行する中学社会科(歴史的分野)の教科書が合格したことを受けて、歴史問題や平和、教育関係などの市民グループ34団体が9日、東京都内で記者会見し、教科書の不採択を訴える共同アピールを発表した。  つくる会の教科書について「太平洋戦争が侵略戦争だったことを認めず、アジア解放に役立った聖戦と美化している」と批判。「日本国憲法の理念を敵視する考え方を一方的に子どもに注入するような教科書は許されない」と主張している。  一方、つくる会の藤岡信勝会長は同日、記者会見で「伝統と文化の尊重や愛国心などを明記した改正教育基本法を踏まえ...
  • 沖縄タイムス:事後公表盛り決定 教科書検定見直し/審議会報告書 文科相に提出
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-25-E_1-001-2_004.html?PSID=231c446f7ce9cf1c6416718de28af353 2008年12月25日【夕刊】 政治 事後公表盛り決定 教科書検定見直し/審議会報告書 文科相に提出  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定問題を契機にした検定手続き見直しについて、教科書検定審議会総括部会は二十五日午前、議事概要を事後公表するなどの改定策をまとめた報告書を正式決定し、塩谷立文部科学相に提出した。報告書を受けて、文部科学省は検定基準や検定規則の改正案を部会に提示。二十六日から来月二十四日までのパブリックコメント(意見公募)を経て、来年二月に告示、四月から施行する方針。 パブリックコメントhttp //www.mext.go.j...
  • 執筆者ら訂正申請断念 「集団自決」修正 教科書会社が拒否
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-30-M_1-001-1_002.html 2009年01月30日【朝刊】 社会 執筆者ら訂正申請断念 「集団自決」修正/教科書会社が拒否 記述回復 交渉は継続  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定問題で、執筆者らでつくる社会科教科書懇談会は二十九日、文部科学省で会見し、高校日本史教科書で「日本軍の強制」の記述を復活させるため、教科書会社と協議してきた本年度の再訂正申請を断念したことを明らかにした。申請提出に否定的だった会社側の意向が変わらなかった。記述回復は、少なくとも来年度に使われる教科書で実現せず、今後も難しい状況になった。  執筆者らは、声明を発表し「出版社がかたくなに申請提出を拒否し続け、本の作成のタイムリミットがあるため、ついに本年度の申請...
  • 琉球朝日放送:県民大会実行委 今後も検定意見撤回を
    http //www.qab.co.jp/01nw/07-12-28/index3.html 2007年12月28日 (金曜日) 県民大会実行委 今後も検定意見撤回を 集団自決の記述を巡る教科書検定問題で、県民大会の実行委員会が12月28日、改めて今後も検定意見の撤回などを求めていくという方針を明らかにしました。集団自決の記述を巡って文科省は、強制があったとする直接的な表現は認めない方針を示しています。 これについて12月28日の実行委員会では、不満が残る内容であり、今後も検定意見の撤回を求めていくとの見解を発表しました。しかし、現在の教科書検定制度の枠組みでは検定意見を撤回するには限界があるとの声もあり、委員の間に微妙に意見の食い違いが見られます。 仲里利信実行委員長は、「自主的に自分たちで検定意見つけてダメだと言った奴が、また自分たちで復活させたと。これを(...
  • 中日=共同:沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め
    http //www.chunichi.co.jp/s/article/2008020601000543.html 沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め 2008年2月6日 18時32分  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定問題で、日本軍による強制などの記述を削除、修正させた文部科学省の検定意見は違法として、愛媛県の市民らが国を相手に無効確認と取り消しを求め、近く松山地裁に提訴する。  原告となる愛媛県西条市の奥村悦夫さん(55)らが6日、沖縄県庁で記者会見し明らかにした。奥村さんらは、「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書を採択した愛媛県教育委員会を訴え係争中の原告団メンバー。「採択も検定も同じ流れの中にある。沖縄の方々と連携し取り組んでいきたい」という。  訴訟では、昨年3月公表された検定意見について「文科省の教科書調査官が作成した調...
  • 資料3 林博史「教科書検定への異議」上下
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「教科書検定への異議」(上下) 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1) 林博史関東学院大学教授 【添付参考資料】資料3 林博史「教科書検定への異議」(上下) (『沖縄タイムス』2007年10月6日・7日) 日本軍の強制を削除さ...
  • @wiki全体から「読売:迷走する教科書検定、「密室」制度に批判の声も」で調べる

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