バンギラス
図鑑No.248 タイプ:いわ/あく
特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる)
隠れ特性:きんちょうかん(場にいる間、相手はきのみが使えなくなる)
メガシンカ時特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる)
体重:202.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
|
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
バンギラス |
100 |
134 |
110 |
95 |
100 |
61 |
メガバンギラス |
100 |
164 |
150 |
95 |
120 |
71 |
バンギラス |
メガバンギラス |
ばつぐん(4倍) |
かくとう |
ばつぐん(2倍) |
みず/くさ/じめん/むし/はがね/フェアリー |
いまひとつ(1/2) |
ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく |
いまひとつ(1/4) |
--- |
こうかなし |
エスパー |
砂下で禁止伝説級の実質種族値を誇る600属。
今作ではフェアリータイプが追加されたため、
マリルリ、
メガクチートなどタイマンで勝てない相手が増えてしまった。特に前作では圧倒的に有利だった
サーナイトや
トゲキッスなどに一致弱点を突かれてしまうのは痛い所。
一方で鋼タイプに悪技が等倍で入るようになったため、一致技だけで鋼を殴れるようになったのは強化点。特に
メタグロスを一致抜群で殴れるようになったのは大きい。
威嚇や鬼火が飛び交う環境なので、カロスダブルでは特殊型もそこそこ活躍している実績がある。
今作でメガシンカが追加された。メガ進化すると攻撃や防御が特に大きく伸び、砂下の実質種族値は
アルセウスを超える。単体でエースとして活躍できるようになるだけでなく、すなおこしの再起動により天候の取り合いにより強くなれるのも利点。
素早さも少し上がるので龍の舞を活用したエース運用も可能。
技候補
物理技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
いわなだれ |
56(84) |
90 |
いわ |
メインウェポン。3割怯みが強力な範囲攻撃 |
自力 |
ストーンエッジ |
100(150) |
80 |
いわ |
命中不安だが、弱点を突けば確一が狙える |
マシン |
かみくだく |
80(120) |
100 |
あく |
威力、命中共に安定したもう一つのメインウェポン。 |
自力 |
なげつける |
不定 |
100 |
あく |
鉄球なげつけるが一致で撃てる |
マシン |
かわらわり |
75 |
100 |
かくとう |
現状けたぐりの代わりとなるサブウェポン。主に同族に打つ |
マシン |
けたぐり |
不定 |
100 |
かくとう |
岩技と相性の良いサブウェポン |
教え |
ばかぢから |
120 |
100 |
かくとう |
けたぐりと比べると攻撃防御ダウンが痛いが、威力は安定している。 |
教え |
ほのおのパンチ |
75 |
100 |
ほのお |
ナットレイ、ハッサムなど炎4倍弱点狙い。 |
教え |
れいとうパンチ |
75 |
100 |
こおり |
ガブリアス、ランドロス(未作成)など氷4倍弱点狙い。 |
教え |
じしん |
100 |
100 |
じめん |
岩技と相性の良い範囲攻撃。ただし味方巻き込みは覚悟で。 |
マシン |
特殊技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
あくのはどう |
80 |
100 |
あく |
特殊型のメインウェポン。怯みが強力 |
マシン |
かえんほうしゃ |
90 |
100 |
ほのお |
威嚇や鬼火を気にせず撃てるのが強み。 |
マシン |
だいもんじ |
110 |
85 |
ほのお |
命中不安だが、C無振りでもほのおのパンチより威力が出る |
マシン |
れいとうビーム |
90 |
100 |
こおり |
威嚇や鬼火を気にせず撃てるのが強み。 |
マシン |
変化技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
まもる |
- |
- |
ノーマル |
基本技 |
マシン |
でんじは |
- |
100 |
でんき |
優秀な補助技だが、技スペースが足りないのが悩み |
マシン |
りゅうのまい |
- |
- |
ドラゴン |
メガシンカ時に舞うと場を制圧できる |
遺伝 |
ステータス調整
素早さ
攻撃・特殊
耐久
型サンプル
基本型
特性:すなおこし
性格:ようき/いじっぱり/ゆうかん など
努力値:H252S252/S252残りHA調整/H252残りABD調整 など
持ち物:半減実(ヨプのみなど)/こだわりハチマキ/くろいてっきゅう/ラムのみ/バンギラスナイト など
確定技:いわなだれ/かみくだく/まもる(除くハチマキ)
選択技:けたぐりorばかぢから(orかわらわり)/だいもんじ/ストーンエッジ/なげつける(鉄球)など
高い耐久を活かして相手の攻撃を耐えながら負担をかけていく。
得意な相手にはとことん強く、耐久を活かした受け出しも安定するのがポイント。
サブウェポンや配分はパーティに合わせて選ぶと良い。
Sを上げるといわなだれの怯みが狙いやすくなったり、同族やメタグロスに勝ちやすくなったりするが、雨パに対して初手で天候を取り辛くなる。
逆にSを下げると雪崩の怯みが狙いにくくなるが、トリル下での性能が上がったり、雨パに対して初手で天候を取りやすくなる。
ミラー意識でサブに格闘技を入れるならSはなるべく上げた方が良い。
タッグ候補
ドリュウズ
ドリュウズの特性を発動させてエースアタッカーとして運用する、有名な「バンドリ」の組み合わせ。
格闘をはじめ弱点が多く被っているのが難点だが、現環境のバンドリはフェアリーの登場で苦手な格闘タイプが少ないのが追い風になっている。
ただ一方で鬼門となる
ガブリアスも非常に増えているので、残りのポケモンで厚く見るようにしたい。
ガブリアス
ガブリアスやメガガブリアスの特性を発動させエースとして運用する。
2体とも種族値が高く、対応できる相手の範囲が広いのが特徴。
バンドリと比べると爆発力に欠けるので、安定した立ち回りが要求される。
特殊型
特性:すなおこし
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:CS252 /C252、残りHS調整など
持ち物:半減実(ヨプのみなど)/きあいのタスキ/とつげきチョッキ/バンギラスナイト など
確定技:あくのはどう/まもる(除チョッキ)
選択技:いわなだれ/炎技/れいとうビームなど
威嚇や鬼火が飛び交う環境を意識した特殊型。物理型と比べると最大火力や耐久は落ちるものの、威嚇や鬼火を撒かれても安定して火力が出せたり、逆に相手の鬼火を誘発してアドが取れたりするのが長所。
また、れいとうパンチでは落とせないガブリアスをれいとうビームで確実に処理できる。
A無振りでもなだれの追加効果は強力なので、いわなだれを入れて両刀にするのもあり。
Sは
ハッサムや
メタグロスを意識して調整すると良い。
物理スカーフ
特性:すなおこし
性格:ようき
努力値:A252S252/S252残りHA調整 など
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:いわなだれ/かみくだく
選択技:ばかぢからorけたぐり/だいもんじ/ストーンエッジ/れいとうビーム など
スカーフを持たせることで中途半端な素早さをカバー。最速116族まで抜ける。上からの岩雪崩が非常に強力な型。
第5世代ではB4振り
ラティオスをかみくだくで確1にするAを維持しつつ残りを耐久に振る型がメジャーだったが、現環境ではラティオスが少ないため、別の調整先を探した方が良いかもしれない。
格闘技は連打する事を考慮するならけたぐり、交代先やメガガルーラへのダメージを増やしたいならばかぢから(H4振りに対し、77%~91%)。
特殊スカーフ
特性:すなおこし
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:れいとうビーム/だいもんじ
選択技:あくのはどう/いわなだれorストーンエッジorげんしのちから/10まんボルトなど
物理と比べると鬼火といかくの影響を受けない、ガブリアスをほぼ先制して確実に倒せるれいとうビームなどこちらのメリットも大きい。
霊獣ランドロスも相手が先に特性がでればスカーフなのが分かる(ただしこちらが先に出た場合にも同じ事が言える)。
数が減っているラティオスは縛れない事は今ではそこまで影響は出ないが、メガガルーラへの大きな打点が何も無いのは痛いかもしれない。
物理と違って数値上余裕が無いことも多いのでCには振りきる事になるだろう。
メガシンカりゅうのまい型
特性:すなおこしorきんちょうかん(どちらもメガ後はすなおこし)
性格:いじっぱり/ようき
努力値:AS252/S252耐久調整残りA
持ち物:バンギラスナイト
確定技:りゅうのまい/いわなだれ
選択技:かみくだく/じしん/れいとうパンチ(氷の牙)/けたぐり(かわらわり)/まもる等
メガシンカする場合はりゅうのまいを入れてエース運用するのがメジャー。
上がった攻撃力で高火力の岩雪崩を撃ち続ける事が出来る。
格闘技を始めとした苦手な技は
モロバレルの怒りの粉,
トゲキッスのこの指とまれで技を引き寄せ、積みやすくしていきたい。
舞1回での素早さは意地っ張りだと115族抜き、陽気だと130族+2(202)の素早さ。結構ギリギリなので全振り安定。
意地っ張りの場合は龍舞と同時にメガシンカしないとガブリアスと同速の素早さまでしか上がらないので注意。
緊張感の場合、
ドーブルと組合わせればラムカゴを無効にしつつダークホールを撃て、次のターンでメガシンカしつつ緊張感を解除して眠ったポケモンのラムカゴを発動させながらもう一度ダークホールを撃つというプレイングも可能。
外した時のリスクが大きい場面や、ダークホールを撃つ事自体が困難な場合はこの指とまれで引き寄せる事を優先させることもできる。
タッグ候補
モロバレル
いかりのこなで攻撃を引き寄せて龍の舞を積む。
単純に相性補完としても優秀で、格闘水フェアリーに耐性を持ちつつ引き寄せられる。
怒りの粉で引き寄せられない草タイプとぼうじんゴーグルを持った格闘タイプは辛い。後者は1ターン立たないと区別がつかないのも非常に怖く、奇襲が成立させられやすい。
トゲキッス
やる事はほぼモロバレルと同じだが、この指とまれは道具やタイプで無効化されないのが強い。
弱点のうち草地面虫格闘を引き寄せられる。バレルで引き寄せられない草タイプも引き寄せられるのは大きい。
その他では格闘タイプへの打点も持ち合わせているため、それらへの遂行速度の速さも魅力。
鋼は弱点が共通しているので注意。
対策
弱点が多いポケモンなので、基本的に打点がなくて困ることはない。
カポエラーなどの格闘タイプはバンギラスのメインウェポンを両方半減し、4倍弱点を突くことができる。
他にも、
ガブリアスや
ドリュウズ、
マリルリ、
メガクチートなどの物理アタッカーで弱点を突くのも良い。
外部リンク
- ポケモンBW・ダブルバトル考察まとめwiki - バンギラス
- ネタポケまとめwiki - バンギラス
最終更新:2015年02月09日 16:56