モロバレル

図鑑No.591 タイプ:くさ/どく
特性:ほうし(接触技を受けると30%の確率で相手を毒、麻痺、眠り状態のどれかにする)
隠れ特性:さいせいりょく(手持ちに戻るとHPが1/3回復する)
体重:10.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
モロバレル 114 85 70 85 80 30
パラセクト(未作成) 60 95 80 60 80 30
モンジャラ(未作成) 65 55 115 100 40 60

モロバレル
ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) ほのお/こおり/ひこう/エスパー
いまひとつ(1/2) みず/でんき/かくとう/フェアリー
いまひとつ(1/4) くさ
こうかなし ---

いかりのこな、キノコのほうしをメインに使ってきたポケモンだが、
それらの技を完全に無力化する草タイプ、ぼうじんゴーグル、ぼうじんが追加・効果変更された。
特にぼうじんゴーグルはアイテム一個でモロバレルを事実上無力化してしまうので、非常に厄介。
ファイアローやメガリザードンYなど相性的に不利な新ポケモンもちらほら。

メタグロス,ラティオス等の大幅な弱体化、
メガシンカ系ポケモンに対するキノコのほうしの通り安さ、
アクロバットの弱化による奇襲で落ちる場面の激減、
マリルリミロカロスウォッシュロトムテラキオン等有利なポケモンの強化等
強化要素もちゃんと貰っており、総合的にはお釣りを貰える程度だろう。

このポケモンを突破するのが難しいポケモンが環境に増えたため、
最後まで残してそれらとのタイマンに持ちこんで勝利、という場面を意識して作った方が良い展開も若干多くなったかもしれない。
あくまで多くなった程度でやっぱり攻撃範囲は狭く、無理な相手も少なからずなので基本は粉によるサポート。


技候補

物理技 威力 命中 タイプ 備考 習得
タネばくだん 80(120) 100 くさ メインウェポン。ドレインより高威力ではある。 マシン
イカサマ 95 100 あく 相手の攻撃で計算。いばる等とコンボ。 教え
特殊技 威力 命中 タイプ 備考 習得
ギガドレイン 75(112) 100 くさ メインウェポン。居座るならHP吸収は役に立つ。 自力
くさむすび - 100 くさ ギガドレインと選択。バンギなどの重い相手にはこっちの方が刺さる。 マシン
ヘドロばくだん 90(135) 100 どく タイプ一致。等倍を取れる相手はかなり増える。追加効果が胞子を撃つ邪魔になることもある。 マシン
クリアスモッグ 50(75) 必中 どく 積み対策。グロスには無効。 自力
変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得
まもる - - ノーマル 基本技。くろいヘドロとも好相性。 マシン
いかりのこな - - むし 相方のサポートに。 自力
キノコのほうし - 100 くさ 実質的なメインウェポン。 自力
こうごうせい - - くさ 天候で回復量が安定しない。 自力
おさきにどうぞ - - ノーマル 対トリパ等では使う可能性があるかも。 教え
いえき - - どく 滅びパのかげふみを消すぐらいの意味。胞子を使う都合上なやみのタネより使い勝手は良い。 遺伝

ステータス調整

215-105-128-113-104-31(204-0-212-60-28-0,のんき)
ファイアローのようき球ブレバ超高乱数耐え
HP252ウォッシュロトムをギガドレインで超々高乱数2
オンバーンのメガネエアスラ超高乱数2

素早さ

30(最遅)…トリパへの抵抗策となりやすい。基本値。

ある程度耐久を犠牲にして素早さに振るのも一応アリ。
メガクチートやマリルリ辺りに対し先制で粉をぶち込めるというのはそれなりに魅力。

攻撃・特殊

ウォッシュロトムテラキオンミロカロス等がギガドレインの仮想敵。
後攻確2以上の調整になり、特に水はオボン残飯の所持率もそこそこあり崩されやすく、殴る確定数が増えた所で基本勝てると、そこまで重要性は高くも無い。
トゲキッス等を仮想敵に置いたヘドロばくだんを採用する場合でも同様の事が言えるだろう。


耐久

221-138(HP252特防204)…C252補正無しメガリザードンYのダブル補正熱風確定耐え

持ち物

くろいヘドロ

定番アイテム。

バコウ・オッカ・ウタンのみ

オッカが必要になるのはリザードン等テーマパ色が強いポケモンなのでそもそも選出が難しかったりする。

メンタルハーブ

ちょうはつを非常に誘うポケモンなのでそこそこ使いやすい。

だっしゅつボタン

コンボパでよく用いられる道具。おいかぜやトリルから攻めに転じるのをスムーズにする。

ゴツゴツメット

接触技を吸って発動させる。

型サンプル

基本型

特性:さいせいりょく
性格:のんき/なまいき/ずぶとい/おだやか
努力値:HP、防御調整orHP、特防調整
持ち物:くろいヘドロ/オッカのみ/バコウのみ/ゴツゴツメット等
確定技:キノコのほうし/ギガドレイン/いかりのこな/まもる
選択技:イカサマ/ヘドロばくだん/こうごうせい

相手の手持ちがトリパの場合、対策にもなるので最遅がおすすめ。
基本はキノコのほうしやいかりのこなを使って味方をサポートする戦い方をさせる。
ただし、ぼうじんゴーグル持ちやちょうはつを覚えた相手にはこれらの技が無効化されるので、注意が必要。

タッグ候補

バンギラス
格闘技を吸う。ガブ等を眠らせる。また、バレルの苦手なリザードンやシャンデラをバンギでこます。
キノガッサ等が天敵。

(メガ)カメックス
電気と草をバレルで吸いたい組み合わせ。不一致草しか吸えないのがやや難。
いかりのこなしおふきが強力。
ミロカロス等他の強力な水タイプに応用するのも良いだろう。

その他トリックルーム要員や、滅びパ等のコンボ要素の強いポケモンとも良くタッグを組む。

対策

主にぼうじんゴーグル持ちサンダーサンダーのねっぷう、ボルトロスのちょうはつからのめざ氷などで圧力をかけることができる。

外部リンク

  • ダゲキ - 2014-07-22 20:38:01
  • ゴツメを持たせる場合こらえるは候補になりませんか - 2014-12-09 12:08:04
    • なりそう!でもないですね……用途が限られ過ぎてます - 2015-06-05 08:58:49
  • 今まで誰からもツッコミがないので自信がないのですが、モロバレルの最遅実数値は31ではないでしょうか - 2015-12-13 14:52:18
  • ダブルだとそんなに交代する機会がないからほうしも候補に入れるべき - 2016-01-21 12:08:28
  • 特性胞子で相手が麻痺や毒になったら肝心な時に眠らせられなくなる。発動確率からも不確定要素が多すぎて再生力の実用性には遠く及ばない。 - 2016-01-31 12:21:41
    • 胞子が発動する状況としては受け出しでの接触か怒りの粉をしている状況に限られる場合が殆どなので「催眠をかけようとした相手に胞子が発動してしまった」という状況はまずない。再生力を前提としないゴツメバレルなら十分採用の余地がある。 - 2016-02-02 07:55:14

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最終更新:2015年12月15日 15:39
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