《アリス・マーガトロイド》
No.1047 Character <
第十二弾>
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2)
種族:魔法使い
(常時)0:
〔あなたの場の「人形」を持つキャラクター2枚〕を
スリープ状態にする。その後、あなたは1
ドローする。
(常時)0:
〔あなたの場の「人形」を持つキャラクター3枚〕をスリープ状態にする。その後、この干渉終了時まで〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。
(常時)0:
〔あなたの場の「人形」を持つキャラクター5枚〕をスリープ状態にする。その後、目標の〔相手プレイヤーの場のキャラクター1枚〕を
決死状態にする。
攻撃力(2)/耐久力(6)
「貴方ももっと自由に使役できる味方を増やした方がいいんじゃない?」
コメント
大型化した人形遣い。
今回は人形のスリープをコストに多様な能力を得た。
1つめの
(常時)効果は
人形2枚をスリープさせることによる1ドロー。
特に使用に制限も無いので、実質アクティブの人形/2の分だけドロー出来る。
アドバンテージエンジンとしてはすこぶる優秀で、人形を4枚並べて毎
ターン2ドローが始まると手札が尽きることは無いだろう。このカードの目玉効果といえる。
2つめの
(常時)効果は人形3枚スリープによる
アンタッチャブル効果の付与。
「相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない」なので幅広く対応できるが、「この干渉終了時まで」なので2枚、3枚と重ねられると辛くなる。
そもそも全体除去を受けた場合、周りの人形が吹き飛んでこのカードだけでは、
マナチャージ持ちの准
バニラが残るだけなので、この効果のために人形を温存するか、一つ目の効果で
カウンターなどの守りを引くかの判断は意外と重要。
なお、このゲーム全体に言えることだが人形のスリープは効果使用時のコストではなく効果の一部なので、この効果を使用してから
パペットリッターをプレイすることで、場に人形がいなくても問題なく効果を使用出来る。
パペットリッターを
覚醒のように扱えるため、覚えておいて損はない。
3つめの(常時)効果は人形5枚スリープによる除去。
一見強力そうだが、「
目標を取る」「
決死状態」なので過信はできない。必要とされる人形の数が多いことも相まってかなり使用しづらいだろう。それでも、
少女密室で跳ね返されて自滅することがないこと、明確なボードアドバンテージが得られることなどを考慮すると、回り始めれば勝ちに等しい効果といえる。
人形を大量展開することによって真価を発揮するため、人形主軸デッキ向き。というよりそれ以外では他のアリスの方が優秀である。
基本はマナチャージで
ノードを稼ぎ、ドローエンジンとして後続の人形や相手の行動に対処するカードを確保するような運用法が妥当だろうか。残念なことに攻撃力が低く
グレイズ効率も悪いので、直接戦闘にはあまり向かない。
収録
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場で「アリス・マーガトロイド」として扱われるカード
最終更新:2015年12月25日 21:21