《彩符「彩光乱舞」》

No.055 Spell <第一弾
NODE(3)/COST(1) 術者:紅 美鈴
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(2)

(自動α):
 あなたのメインフェイズ終了後に〔あなた〕は追加のアクティブフェイズを得る。

弾幕の美しさを競う決闘ルールにおいて見れば、このスペルは脅威と言えよう。

Illustration:仄柑
テキスト修正@2016/09/07

コメント

紅 美鈴のスペルカード
フェイズを追加する稀有な効果を持つ世界呪符メインフェイズディスカードフェイズの間に、2回目のアクティブフェイズが追加される。

実質的に、自分の場の全てのキャラクターがアクティブ状態で相手のターンを開始する事が出来るスペルである。
同じ世界呪符、同じ維持コストの相互互換として錨符「幽霊船長期停泊」が存在し、結果はほぼ同じになるものの細部で差がある。
こちらは幻世「ザ・ワールド」幽香/10弾といった「規定の効果」を封じるカードと相性が悪く、またキャラクター化できないことで劣るが、代わりにキャラクター以外のカードも全てアクティブ状態になる点と(常時)に限らず(自分ターン)スリープ起動効果でもを複数回使える点で勝る。特にマナチャージを複数回使える点は維持コストの高めのこのカードにはありがたい。
一応戦術を得ないので現代神の悟達を使いやすくなったり、恨符「丑の刻参り」で妨害されないという利点もあるが、こちらは少々微妙なところ。

また魂魄 妖忌/1弾と相性が良く、相手ターン中に十六夜 咲夜/1弾奇術「ミスディレクション」などでスリープ状態にされたり、相手の攻撃を防御しない限りは、毎ターン攻撃を行ってもデッキの下に戻らない。自分ターンに離剣の見等を使われると流石に対処出来ないが、これは錨符「幽霊船長期停泊」にない大きな利点といえる。

維持コストがそれなりに高いため、術者を据えての運用が望ましいが、その特性上マナチャージ持ちが一人でもいれば、維持コストが毎ターン払える。よって無理やり維持しようとすれば出来ないことはない。
マナチャージャーが複数体並べば加速度的にノードが増えていくため、冥界を継続的に肥やす手段として使えなくもないが、デッキの枚数が勢い良く減っていくのでその点に注意する必要があるだろう。
秋 穣子/11弾はデッキを削らずに維持コストを用意しつつ、さらに本来の仕事も追加のアクティブフェイズで行えるので非常に相性が良い。さらに術者を据えるとノードはまさに使い放題と言える状態になる。



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最終更新:2016年09月08日 21:16