《宇佐見 菫子》
PR.214 Character <
PRカード>
GRAZE(5)/NODE(5)/COST(5)
種族:人間
(自動β):
あなたの場に「宇佐見 菫子」が1枚もいない場合、〔あなたの場の
必要ノードが5のキャラクター2枚〕をゲームから除外しても良い。除外した場合、〔サイドボードにあるこのカード〕をあなたの場に
アクティブ状態で出し、〔ゲームから除外されているカード2枚〕を裏向きにしてセットする。この効果は
スペルカードのタイミングでしか使用できない。
(常時)0:
〔このキャラクターにセットされている裏向きのカード1枚〕を破棄する。その後、以下の効果から1つを選んで解決する。
1.〔ゲームから除外されているカード2枚まで〕を本来のプレイヤーの冥界、または地獄に戻す。
2.目標の〔耐久力が攻撃力より高いキャラクター1枚〕を
決死状態にする。
攻撃力(5)/耐久力(5)
「時代遅れの古典的な妖怪が集合知を手に入れた現代の人間に敵うと思って?」
コメント
天敵としては
小兎姫/17弾が挙げられる。対
小兎姫/17弾としてかなり無難な選択肢である
ひとり杞憂がこのカードと除去範囲を完全に同じくするため、どうにも採用しにくい故である。このカードを主軸に据えるなら
疑惑の五芒星などの対策カードをセットで採用してもいいだろう。
サイドボードの枠が減るデメリットにも注意。加えて
弐符カードや
インドラの雷を積むと対策カードが殆ど取れないといったこともザラである。
また、意外な弱点ではあるが
(自動β)でプレイしないと単にどうしようもないほど重い
マナチャージでしかないためバウンスには要注意。
多々良 小傘/12弾のような軽い時間稼ぎでもこのカードにとっては致命傷になり得る。
- このカードは「Phantom Magic Vision All Japan Championship 2016」の優勝者がデザインしたカードである。優勝者カードのご多分に漏れず、このカードも環境でよく見受けられるカードとなっている。
- 「同じステータスを持ったカード2枚をコストに」「デッキではない場所からプレイされ」「コストのカードはキャラクターではない何かとしてこのカードにセットされ、そのカードをコストに強力な効果を使用できる」という類似点から、元ネタは「遊戯王」の「エクシーズ召喚」だろう。エクシーズ召喚は(遊戯王の長い歴史と比較すれば)比較的近年になって登場したシステムであり、「外界」の「現代っ子」である菫子の特徴を「別のゲーム」の「最近のシステム」で再現するという面白い試みになっている。
収録
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最終更新:2016年11月08日 02:06