《無効に出来ない記述(【 】)》

定義

12.4.1【 】に囲まれた記述は無効に出来ない記述であり、記述を無効にする、という効果で無効にならない。但し、【 】に囲まれた記述も含み無効にする、という旨が記述される場合は無効になる。
12.4.2テキスト全体を無効にする場合、無効に出来ない記述も無効になる。
12.4.3無効に出来ない記述から発生する効果が無効にならない、という効果ではない。そのため、無効に出来ない記述から発生する効果が無効になる場合がある。
2.12.3テキストが無効になった場合、【 】に囲まれた記述を含み、テキストが持つ全ての効果は発生せず、解決されない。

コメント

【装備】【呪符】などの【 】で囲まれた記述に関する制約。
一部のカードによって与えられるテキストのうち、【 】で囲われているものも同様の制約を受ける。

符ノ弐“博麗 霊夢”/3弾などの能力をもってしても、【 】で囲われた記述を無効にすることは出来ない、というものである。

  • あくまで無効に出来ないだけなので、細綱「カンダタロープ」でテキストを無効にしたり、人の眼をした魔物でテキストを消滅させる事は出来る。
  • 特殊効果の場合、基本的にはゲームの破綻を防ぐためのルールなのであまり意識する必要はない。
  • 注意が必要なのは、【 】で囲まれたなんらかの記述を持つカード群。
    • 大抵それらの記述はデメリットであることが多いのだが、無効化してデメリットを回避することはできないのである。


公式Q&Aより

  • Q102.「【 】で囲まれた記述は無効にすることが出来ない」とは、【 】で囲まれた記述から発生する効果も無効にすることは出来ないのですか?
  • A102.例えば「No.085 近接戦闘」の様にその効果そのものを無効にする事が出来ないという意味です。その記述から発生する効果は無効にする事も出来ます。
    • コメント
      • 具体的には、鬼符「ミッシングパワー」のテキストである「【(自動γ):〔このキャラクター〕はディスカードフェイズの終了時にスリープ状態の場合、決死状態になる。】」という「記述を近接戦闘などで無効化し、無いものとする」ことは出来ないが、禁薬「蓬莱の薬」などで「決死状態無効にする」ことは出来るということ。


関連


特殊効果のうち【 】で囲われているもの

【 】で囲われたテキストに関する効果を持つカード

【 】で囲われたテキストを持つカード

【 】で囲われたテキストを付与するカード


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最終更新:2014年10月09日 19:51