《壱符》
総合ルール
10.18.1壱符は
特殊効果である。
10.18.2壱符の本来のテキストは以下の通りである。
- 10.18.2.a(自動γ)〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔あなたのサイドボードにある、名称に「A」を含み「弐符」を持つキャラクターカード1枚〕を、あなたの場にスリープ状態で出しても良い。場に出した場合、〔このキャラクター〕にセットされているカード全てをそのキャラクターに移しても良い。その後、〔このキャラクター〕を破棄する。Aはこのカードの名称である「符ノ壱“B”」のBに等しい。
壱符の「自動γ」によって弐符を持つカードを場に出すことを「
スペルブレイク」という。
コメント
第三弾から登場した特殊効果。現在、名称に「符ノ壱」を持つキャラクターが全て所持している。
この効果を持つキャラクターが
決死状態になった場合、弐符へと
スペルブレイクする。その後、自身は
破棄される。
かつては、
自動効果により壱符を持つキャラクターは、デッキ構築の際にカード名を符ノ壱“A”のAとして扱われたため、名称Aのカードと合わせて3枚までしかデッキに入れることが出来なかったが、2014年8月16日のルール改訂で壱符を持たないキャラクターと同名を持つ壱符を別名として扱うようになった(名称について特別に扱われることがなくなった)ので合わせて6枚投入することが可能になった。
- 元ネタは東方萃夢想ストーリーモードにおける「符の壱○○」「符の弐○○」という名前のスペル群だが、イメージとしてはむしろ対戦モードの「壱符・弐符それぞれに対応したスペル3枚の中から一つを選択」というシステムを再現したものに近い。
実際、壱符・弐符に対応するキャラクターは全て萃夢想のメンバーであり、ストーリーモードで登場しない(「符の壱○○」というスペルを持たない)紅 美鈴もその対象になっている。
- 第五弾から全く音沙汰が無い特殊効果であり、第一弾から第四弾までのカードを収録したBased Starterですら一種類も収録されていない。
- 第十六弾の発売に伴い壱符・弐符のルールが改訂され、全く別の効果となった。基本的には強化されたと思われるが一部カードは思わぬディスシナジーを抱えることとなる。
- また弐符をサイドボードから出すように変更されたことで手札やデッキの弐符をあれこれする効果を持つカードの存在意義も危うい。
関連
壱符に関する効果を持つカード
最終更新:2014年09月23日 23:24