《何もかも逆さまな世界》

No.1590 Command <Special Collection Vol.13
NODE(6)/COST(2)
効果範囲:その他
発動期間:装備

装備/場

(自動α):
 〔全てのプレイヤー〕は「連結」の効果で除外するカードを任意で1枚減らしても良い。

(自動α):
 〔全てのプレイヤー〕の手札にある「連結」を持つスペルカード、及び〔プレイされている「連結」を持つスペルカード〕は「ラストスペル」を得る。

「…ほう、そうかそのお祓い棒。自我を持っている様だな。そいつに導かれてやってきたって訳か」

Illustration:あくぁまりん

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連結をサポートする装備/場
連結に関わる2つの(自動α)を持っている。

1つ目の(自動α)は連結素材を肩代わりする効果を持つ。
例としてこのカードが場にある状態で伝統の墨守チームを出すとしたら、「博麗 霊夢」か「霧雨 魔理沙」のどちらかを除外すれば済むようになる。
一見便利なように見えるが、このカードを置く時点で2コスト+手札1枚のディスアドバンテージを負っているのが困りもの。
極論ではあるが、先程の例ならばこのカードの代わりに「博麗 霊夢」、「霧雨 魔理沙」、黄泉の舟のどれかを握っていれば同じように、より軽いコストで連結を達成できるのだ。
そのため、1つ目の効果を目的としてこのカードを使うなら、複数回の連結を狙えるデッキを構築したい。

例えば「射命丸 文」を中心としたデッキならば、凍てつく風鎌チーム天魔の尖兵チーム蒼天の突風チームら多種多様な連結を、全て「射命丸 文」一枚で賄えるようになる。
黄泉の舟で素材を賄う構築でこれらのカードを1つのデッキに組み込もうとすると、連結素材のみでデッキがパンクしそうになるが、何もかも逆さまな世界ならデッキ内を整理しつつ複数種類の連結を使用できる。
お誂え向きに連結にはその場その場で必要なものをサーチするための教唆扇動倫敦人形が存在するので、これらを活用してその場に応じた連結持ちキャラクターをプレイするデッキも悪くないだろう。

2つ目の(自動α)は、連結スペルにラストスペルを持たせる効果。
新難題「ミステリウム」のようなコンバットトリックや爆符「ギガフレア」のような除去をコマンドタイミングで打てるのは極めて強力である。
特に想起「うろおぼえの金閣寺」とは相性が良く、状況に応じて多種多様なスペルを打てる他、次の素材も1つ目の(自動α)により想起「うろおぼえの金閣寺」自身で賄えるようになる。
ただし、類似効果の逆転「リバースヒエラルキー」とは違い、術者がいないと何の意味もなさない点は注意が必要。


  • このカードが盤面にある状態で天竜「雨の源泉」が手札と冥界に1枚ずつ、どこかに連結素材用の風祝の奇跡、場に「八坂 神奈子」が揃えば無限ループが成立する。必要パーツが多いため実戦には不向きだが、決まれば無限回復+無限ドローと夢はある。



収録



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最終更新:2014年10月21日 13:47